荷物、家賃、拠点に縛られない。unitoで試す、都心で身軽なミニマリスト生活。

普段はどのようなお仕事をされていますか。

ITと人材の会社を経営していて、その経営全般を担当しています。
業務内容に合わせて、リモートと職場への出社を組み合わせています。

会社を経営されているということで、どのようなライフスタイルをお過ごしでしょうか。

本当にバラバラのライフスタイルで、それがunitoの「リレント*」というシステムと合っているとも思ってるんですけど。朝からずっと出社している日もあれば、朝からお昼過ぎまでオンラインミーティングを行って、その後に商談や他の企業さんとの打ち合わせをすることもあります。

*リレント：外泊する日は、部屋をさらにホテルとして貸し出すこと。その分帰らない日は家賃がかからないため、家賃を「住んだ日数分」のみに調節できる日本初のシステム。

外泊の機会も多いですか？

出張が多いですね。リレントは出張時の不在に合わせて、不定期に使っています。
会社の支社が和歌山、福岡、仙台にあり、支社のメンバーともコミュニケーションを取りたいので、出張の時にリレントを利用しています。ちょうど今週の頭は福岡にいました。

ー もっと身軽なライフスタイルを求めて、リレントを試す

unitoを知ったきっかけは何ですか？

元々賃貸を借りていて、10年以上渋谷を転々としていました。
長い間 1人暮らしをしていて、物を減らしてもっと身軽になりたいなと思ったのがきっかけです。都心に住んでいると、首都直下型地震などのリスクも考えられるなと。

それに国内外の出張が多く、賃貸物件に住む日数も少なかったため、もったいないと感じていました。



契約更新の時期が来て、ホテル暮らしなども検討しながら、今後の暮らし方を考えていたタイミングで偶然、Unitoの近藤社長（Unito代表取締役 近藤）に話を伺う機会がありました。凄く良いと思い「まず1回、リレントを試してみよう」と思ったことがきっかけです。

そうして始めたリレント暮らしですが、あっという間に半年が過ぎました。

ホテルではなく、unitoを選んでいただいた決め手はなんでしょうか？

最初はホテルを予約して、キャリーケースだけ持って、その日によって色々な場所を転々とした暮らしをしようと思っていました。しかしunitoの話を伺い、イニシャルコスト*もかからないことを知り、自分のライフスタイルに合わなければ、気軽にやめやすいというところも決め手の一つになりました。

遠藤さんの場合：ホテルレジデンスのため、初期費用は登録料9,800円のみ（退去時に返金されるデポジット代除く）

ー 家賃を「住んだ日数分」にした分、出張滞在費に充てられた

実際に住んだ印象はいかがでしたか。

10㎡の部屋を選んだのですが、最初はやはり「狭いな」と思いました。
備え付けのテーブルも、作業してるとすぐいっぱいになってしまって。

ただ、人間って面白いのは、すぐ慣れるところで。
今はもう一切、そのような感情はないです。

実際に住んでみて感じた良かった点を教えてください。

リレントすることで、無駄な家賃がかかっていない感覚がいいですね。
例えば、大阪出張で1泊大橋会館はリレントすると4000円分家賃が下がる。その上で大阪の別のホテルが5000円だとすると、トータル1000円分で大阪のホテルに泊まれる。

それだったら、都心に帰らずに大阪で泊まろうかなみたいな、みたいに過ごす時もあります。

あとこの部屋に住んで気がついた利点があって。
ベッド（リレント仕様の施錠付きの大きな収納ボックス）を開けたらスタンディングデスクとしてちょうどいい。というのも、ここにパソコンを置くとスタンディングデスクのように使うことができるので、オンラインミーティングはこのスタイルです。



前の住まいもずっとスタンディングデスクを愛用していて仕事がしやすかったので、色々試した結果、この使い方に行きつきました。

リレントの際にホテルのチェックアウトのように片付ける作業は、大変ではありませんか？

特にないです。施錠付きのベッド下の収納（リレントボックス）には容量があるので、その容量がいっぱいになってきた時に、”捨てなきゃな” という目安にしています。
整理するいい機会になって「自分にとっては良さしかない」という感じです。

unitoの生活を始めてから、生活に変化はありましたか？

以前に比べて「今日は出張ついでに、外泊しようかな」と思うことが増えました。
外泊した分、他の外泊代に家賃を充てられるのがいいですね。

あとは入居する際に、リレントボックスに入るだけの荷物したので、その時点で相当断捨離は済みました。リレントボックス以外の収納として、移動用のスーツケースも一応持っていますが、実は引っ越してから1度も使ってないです。 
むしろスーツケースは開いた状態で、リレントボックスに収納しています。

3週間の出張でも、バックパック1個で移動しています。

リレントをどういう方におすすめしたいですか？

unitoのリレント暮らしは、万人受けするものではないと思います。
友人とリレントについて話すと「なんか疲れそうだね」と言われますし。

しかし自分としては、家に帰って「落ち着いたな」という感覚には、”逆になりたくない”というか。

自分の周りには自分に近い人が集まるように、僕の場合周囲の方々も「今から和歌山行ってくる」であったり「今からルワンダ行ってくる」など、止まらず行動する性質の方が多いんです。
そんな自分や友人のように、”動いていないと落ち着かない” ような人はいいかもしれません。

------

遠藤さん、ありがとうございました。