【水光熱費が高騰】一人暮らしの平均的な水光熱費は？光熱費を抑える方法を紹介

一人暮らしの平均的な水光熱費は？

水光熱費とは、水＝「水道」、光＝「電気」、熱＝「ガス」を指す言葉です。2022年の家計調査（※）によると、一人暮らしの水光熱費の平均は13,098円となっています。ここでは、それぞれの金額の内訳と料金の仕組みをそれぞれ紹介します。
 

水道代

単身世帯の水道代の平均は2,116円です。水道料金は「基本料金＋使った量」で計算され、上水道と下水道の合計で金額が決定。水道は市区町村が管轄しているためその他の料金は発生しませんが、住んでいる場所によって基本料金が異なったり、下水道の料金がいらなかったりする地域もあります。
 

電気代

電気代の平均は6,808円。電気料金は「基本料金＋使った電気量の料金＋その他料金」で決定します。基本料金は電力会社によって異なるため、電気を契約する際には基本料金をはじめ、さまざまなサービス内容を会社ごとに比較すると、自分に合った電力会社が見つかりやすいです。
 

ガス代

一人暮らしのガス代は3,331円が平均です。ガス料金は「基本料金＋（単位料金×使った量）」で計算され、プロパンガスと都市ガスの2種類あるのが特徴。プロパンガスはガス会社によって料金が異なる「自由料金制」、都市ガスは「公共料金」のため、どちらを選ぶかによってガス料金は大きく変わります。　　
※総務省統計局「家計調査 家計収支編 単身世帯用途分類 001 用途分類（総数） 全国 | 統計表・グラフ表示 | 政府統計の総合窓口 (e-stat.go.jp)」
 

水光熱費の値上げについて

昨年度あたりから、水光熱費の値上げが続いています。加えて冬場は暖房機器などで特に水光熱費が高くなる傾向にあるため、家計に大打撃を受けている家も多いのが現状です。総務省の家計調査でも、一人暮らしの水光熱費の平均は前年度に比べて増加。前年度は11,383円だったのに対し、13,098円と1,715円もの増加となっています。

 

水光熱費をおさえる方法は？

水光熱費の値上げにともない、水光熱費の節約を考えている人も多いでしょう。水光熱費を節約するポイントは「日々のちょっとした工夫」です。ここでは、水光熱費の節約方法を項目ごとに紹介します。自分に合った節約方法を見つけてぜひ試してみてください。
 

水道代の節約方法

水の出しっぱなしを減らす

食器を洗うときや、洗顔、歯磨きなどで水を出しっぱなしにしている人もいるでしょう。少量であっても積み重なればかなりの水の量になります。気づいたときにこまめに水を止めるなどのちょっとした心がけで、水道代の節約ができますよ。
 

お風呂の残り湯を洗濯に再利用する

湯船に浸かりたい人におすすめの節約方法が、残り湯を洗濯に再利用すること。毎日湯船に浸かる人と毎日シャワーの人では水道代にかなりの差がでます。しかし、残り湯を洗濯に使うことで無駄なく効率的に水の再利用が可能。毎日湯船に浸かりたい派の人が気軽に実践できる節約方法です。
 

トイレの水は大と小を使い分ける

トイレを流すときは「大」と「小」を使い分けると水道代の節約になります。トイレは日常生活の中でも使う頻度が多いです。そのため、小さなことではありますが月間、年間ではかなりの差になります。
 

電気代の節約方法

電気の料金プランを見直す

電気代の解説にもあったように、契約する会社やプランによって電気料金は異なります。そのため、住んでいる地域の条件に合う電気会社を選ぶのが大切。また、自宅でWi-Fiを使うのであれば、ネットと電気をセットにするとお得なプランもあるので、ライフスタイルに合わせて利用してみてはいかがでしょうか。
 

家電の付けっぱなし・消し忘れを減らす

家電の電源をこまめに消すのは、積み重ねることで結果的に大きな節約になる方法です。電化製品が多くなるキッチンやリビングにはオンとオフを切り替えられるスイッチ付きの電源タップを使用するのがおすすめ。わざわざコンセントを抜かなくても、スイッチひとつでつかわない家電の電源を切ることができます。
 

また、部屋の電気をよく消し忘れる人はLED電球やリモコン付きの照明を利用するのもひとつ。電気を消す面倒をなくせますし、万が一消し忘れたとしても消費電力を抑えることができますよ。
 

エアコンは自動運転モードにする

電気代の節約で意外と大切なのがエアコンの使い方。特に夏と冬にはエアコンが必須です。ただ、毎日のようにエアコンを使用していると気づかないうちに電力を消費して、電気代の請求に驚くことも少なくありません。
 

そんな夏や冬のように毎日エアコンを使うときにおすすめなのが、自動運転モードです。部屋の温度に合わせて風量や風向を自動で調節してくれる機能で、効率的に室内を快適に保つことができますよ。
 

エアコン以外の空調機器を使う

エアコンはかなりの電力を消費します。エアコンを多く使う夏や冬には、エアコン以外の空調機器を使うことで電気代の節約が可能。例えば夏は扇風機、冬は電気毛布や湯たんぽなどを上手く使うと電気代を下げることができますよ。
 

ガス代の節約方法

湯船のお湯の量を少なくする

湯船に張るお湯の量を減らすのもガス代の節約に効果的。お風呂の際、シャワーと湯船にお湯を張るのとでは使うお湯の量がかなり変わります。加えて、追い焚き機能を使う場合には水を再沸騰させるため、ガス代はより高額に。毎日湯船に浸かりたい人は、湯船に張るお湯の量を少し減らすとガス代の節約になるだけでなく、水道代の節約にもなりますよ。
 

お風呂や洗面台などの設定温度を低くする

給湯器の温度を１度下げるだけでもガス代の節約になります。温度を上げるためには給湯器を沸かさないといけないため、より多くのガス代がかかります。特に、設定温度以下でしかお湯を使わない人や、お風呂以外でお湯を使うことが少ない夏場は、給湯器の温度を低くしておきましょう。
 

料理には電子レンジをうまく活用する

煮込み料理のように時間がかかる料理をすべてガスコンロで行ってしまうと、ガス代は高くなってしまいます。しかし、少しの工夫で料理でのガス代の節約は可能。おすすめは電子レンジをうまく活用することです。電子レンジとガスコンロを併用すると料理時間の短縮になり、結果的にガス代を抑えることができます。
 

水光熱費を抑えて生活するならunito（ユニット）

水光熱費の高騰にともない、水光熱費を節約するためには日常生活の中でのちょっとした工夫が大切。これから一人暮らしを始めようと思っている人の中には、どのようにして水光熱費を節約しようか考えている人も多いのではないでしょうか。

水光熱費を抑える生活の選択肢のひとつとしておすすめなのがunito（ユニット）のサービスです。ユニットは家に帰らない日は家賃が発生しない「リレント」のシステムを採用したサービス。水光熱費が家賃に含まれているため、水光熱費を抑えて一人暮らしができます。

また、ユニットにはキッチンや洗濯機が付いている部屋からホテルのようなおしゃれな内装の部屋までさまざまな部屋があるため、自分の好みに合う部屋を見つけることができます。一人暮らしを考えている人や水光熱費を抑えたい人はぜひ、ユニットのサービスを利用してみてはいかがでしょうか。