デュアルライフを賃貸で始めよう!メリットや注意点も解説

おしゃれな暮らし方として注目されている、デュアルライフ。一部の富裕層の特権だと思ってはいませんか?実は、賃貸物件をうまく利用すれば、若い人にも無理なくできるライフスタイルなのです。 今回は、デュアルライフのメリットや始め方、注意点などを紹介します。

1.デュアルライフとは?


「デュアル(dual)」は二つの、二通りの、二重の、という意味を、「ライフ(life)」は生活、の意味を持っています。
つまり、「デュアルライフ」とは「二つの拠点を持って生活するライフスタイル」。
おもに、平日は都会で仕事をし、休日は自然の豊かな農村や海の近くなどで過ごすスタイルをさします。
かつては、別荘での生活を楽しめるのは時間やお金のある富裕層やリタイアした人たち、というイメージがありました。
しかし、今は新たなライフスタイルとして、若い人たちからも注目を集めています。

2.デュアルライフをするメリット・デメリットとは?


デュアルライフのどんなところが魅力なのか、また、どんなところが大変なのか、一つずつ見ていきましょう。

(1)メリット


①都会と田舎の両方の良さを満喫できる
デュアルライフの最大のメリットは、何といっても都会と田舎、両方の良さを味わえることではないでしょうか。
都会の暮らしは、便利で刺激にあふれています。
情報もさまざまなモノも人も、都会に集まってきます。
人が集まる都会は、働く場所も豊富です。

一方で、山や海などの豊かな自然を身近に感じられる田舎も魅力がいっぱいです。
澄んだ空気や美しい景色、ゆったりとした時間、新鮮でおいしい食材。
釣りや野菜づくり、登山やスキーなどの趣味を楽しむのもいいですね。
自然の中で、新たな趣味や新たな生きがいが見つかることもあります。

自然の多い環境でさまざまな体験をさせたい、のびのびと子育てしたい、と子どものためにデュアルライフを選択する人も増えています。

②オンオフの切り替えが明確になり、生活にメリハリが出る
仕事をする場所と、暮らしや趣味を楽しむ場所。
二つの拠点での生活は、明確にオンとオフを切り替えてくれます。
仕事の道具は都会に、趣味の道具は田舎に、と拠点ごとにモノを分ければ、さらに区別は明確に。
楽しみな休日が待っているからこそ、仕事にも熱が入ります。

③自然に触れ、新たな交友関係が作れる
野菜の作り方を周りの人から教わったり、新しい趣味を通して気の合う仲間を見つけたり。
都会とは違う人脈が広がるのも、デュアルライフの魅力です。

④新たなビジネスチャンスがつかめる
人やモノとの出会いは、新たなアイデアや新たなビジネスのチャンスです。
視点を変えると見えてくる「困りごと」もあるでしょう。
その困りごとの解決が、ビジネスに繋がるかもしれません。

⑤都会よりも物価や住居費が安い
新鮮な野菜や魚などが産地価格で手に入ったり、都会よりもはるかに家賃が安かったり。
田舎暮らしでは、生活コストがぐんと下がる場合もあります。

⑥行政の移住支援制度を活用できるところもある
地域によっては、移住者のために行政がさまざまな支援制度を設けているので、お得に田舎暮らしを始められます。

たとえば、静岡県伊豆の国市は、40歳未満の夫婦か小学生以下の子どもがいる家族を対象に、住居費と引越し費用の一部を支給します。
参考: https://www.city.izunokuni.shizuoka.jp/seisaku/ijuu/sinseikatsuoen.html

長野県木曽郡上松町は、空き家のリフォームや改修の際に補助金(補助率1/2、上限50万円)を支給。
また、中学校修了前の子どもが移住すると、ウェルカム祝い金(商品券)が贈られます。
参考:  http://www.town.agematsu.nagano.jp/gyousei/kurashi/Planning_finance/agematsu_immigration.html

(2)デメリット

①移動の費用・時間がかかる
二つの拠点を移動するには、交通費や移動時間がかかります。
長距離移動でお財布も体力もヘトヘト、となってしまうかも。

②物件の費用がかかる
二つの拠点それぞれに、購入、賃貸にかかわらず、物件の費用がかかります。
家賃だけでなく、水道光熱費、税金なども考えておきましょう。
また、田舎では都会のように公共交通が発達しておらず、移動や買い物には車が欠かせないこともあります。

③家具・家電などの費用が倍かかる
生活に使う家具や家電、調理器具や食器などは、どちらの拠点にも必要です。
単純に考えても、費用が倍かかることになります。

④家族間の調整が必要になる
子どもが小さいうちは大人の都合でデュアルライフができても、大きくなってくるとそうはいきません。
部活動や習い事などで週末は試合がある、模試がある、などでスケジュールが合わなくなってくることもあります。

3.賃貸?それとも購入?デュアルライフの始め方


結論からいうと、賃貸から始めるのがおすすめです。
実際にその土地、その家に住んでみてはじめてわかることも多くあります。
事情が変わったときに、すぐに手放せるのは賃貸物件です。
住み替えをしながら、少しずつ理想の暮らしを作っていくとよいのではないでしょうか。
物件購入に踏み切るのは、少し住んでみてこの場所で長く暮らしたいと思ってからでも、遅くはありません。

賃貸物件を探すには、不動産会社で仲介してもらうほか、地元の人に聞く、空き家バンクを活用するなどの方法があります。

4.始める際の注意点は?


デュアルライフを始める前に注意しておきたいことが、いくつかあります。

  • 外せない条件をピックアップする

海の近くがいい、東京から1時間程度の距離がいいなど、まずは条件として外せないことをピックアップしましょう。
デュアルライフで仕事ができるかどうか、学校はどこにあるのか、どうやって通うのかなど、チェックポイントは人それぞれです。

  • 情報収集する

実際にデュアルライフをしている人や、その地域に住んでいる人の話を聞いて、しっかり情報収集しておきましょう。
移住支援を充実させている自治体も多くあります。
移住相談会やオンライン個別相談などを利用して、情報を集めましょう。

  • 生活を体験してみる

自治体が用意している「お試し移住」や「暮らし体験」で、実際にその地域での生活を体験してみるのもいいですね。
たとえば、北海道美瑛町ではモデルハウス「セカンドホームびえい」を6棟用意。
1ヶ月42,000円~の使用料で、家庭菜園や生活用品などが付いた木造住宅に最長1年間住むことができます。

  • 賃貸の契約条件を確認する

賃貸物件には、毎月の家賃の他に、初期費用として敷金・礼金・仲介料・保険料などがかかることがほとんどです。
住み替えやリフォームなどを考えている場合は特に、違約金やリフォームの可否なども含めて、しっかりと契約条件を確認しておきましょう。

5.家にいないときは家賃が返ってくる!?「unito(ユニット)」


デュアルライフのメリットやデメリット、始め方を紹介しました。
自分にあった暮らし方を実現するためには、十分な準備が大切です。

とはいえ、二つの拠点で生活するとなると、それぞれの拠点で住んでいない時間分の家賃も払うことになります。
これって、無駄だと思うことはないでしょうか?

そんな人におすすめしたいのが、unito(ユニット)です。
unitoは「住んでいないときは家賃がかからない部屋」。
月5日から利用できる、家具家電付きのホテルやサービスアパートメントなら、デュアルライフの最初の難関である「家具・家電などを用意する費用」を心配する必要がありません。お試し感覚で、気軽にデュアルライフを始めるのにぴったりですね。

たとえばunito KEIKYU-KAMATAは、住民票も置ける、キッチン付きの部屋。
室内はスッキリとおしゃれなインテリアで統一されています。



バルコニーでゆったりとした時間を過ごすのも素敵ですね。
京急蒲田駅から徒歩14分の距離で、周辺にはスーパーマーケットやコンビニ、ドラッグストアなどがあり、生活に便利な環境です。
部屋に帰らない日は1日あたり5,000円が割引されるので、月に15日なら、103,000円で利用できます。

平日は都会暮らし。休日はゆったりと田舎暮らし。
そんなデュアルライフを、unitoで始めてみませんか。

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