【知っておきたい】多拠点生活にかかる費用と費用の節約方法

世の中の価値観が多様化し、住まいに対する意識も変化する中で注目されているのが「多拠点生活」。「多拠点生活」とは、読んで字のごとく、複数の拠点を持ち、それらを行き来するライフスタイルのことを指します。同じような意味を持つ言葉に「二拠点生活(デュアルライフ)」がありますが、拠点が「2カ所以上」であれば多拠点生活と言えるので、二拠点生活も多拠点生活に含まれると考えられるでしょう。 多拠点生活は、目的によって拠点を変えることで、自分の理想の暮らしを実現できる生き方ですが、拠点を複数持つのは費用の問題が心配。しかし今は、さまざまなサービスなどを利用すれば20代、30代の若年層のビジネスパーソンでも始めやすくなっているのです。 今回はこの多拠点生活について、かかる費用や費用の節約方法などについて紹介します。

多拠点生活の魅力・メリットとは?


今、始める人が増えている多拠点生活ですが、具体的にどのようなメリットがあるのでしょうか。

○オンオフの切り替えができる

都会で働いている場合、毎日満員電車に長時間揺られ、仕事と会社の往復だけで日々が終わってしまうという人も多いのではないでしょうか。
多拠点生活であれば、仕事の拠点と趣味の拠点など、目的に応じて拠点を変えられるのでオンオフの切り替えがしやすくなります。リフレッシュできるので、仕事のモチベーションを高める効果も期待できそうです。

○新たな人間関係を構築できる

多拠点生活では、それぞれの拠点で新たな人間関係が生まれます。さまざまな人に接することで、自分自身の視野が広がったり価値観を再認識できたりする機会になるでしょう。
また、新たなコミュニティからビジネスにつながる可能性もあります。実際に、週末を利用して起業している人もたくさんいるようです。

○気軽に移動できる

田舎暮らしに憧れる方も多いと思いますが、イメージするのと実際に住んでみるのとでは違うもの。家を購入したり、環境を整えたりした上で移住し、「こんなはずではなかった」と思うこともあるかもしれません。
多拠点生活であれば、定住するわけではないので、住んでみたい場所に気軽に住むことができます。その中から、本格的に移住したい場所が見つかる可能性もあるでしょう。

多拠点生活に向いている人の特徴とは?

ライフスタイルのひとつの選択肢となった多拠点生活ですが、誰もができるわけではありません。多拠点生活は、どのような人に向いているのでしょうか。

○自分のペースで仕事がしたい人

多拠点生活は、仕事をする場所も趣味の場所も、すべて自分のライフスタイルに合わせて決められます。そのため、主体性を持って自分のペースで働きたい人に向いているでしょう。
逆を言えば、毎日会社に出社する必要がある人などは頻繁に拠点を移動するのは難しいかもしれません。フリーランスや、フルリモートで働ける会社員などが多拠点生活をスタートさせやすいと考えられます。

○趣味を充実させたい人

特にアウトドアの趣味がある人は、海や山に近い場所に拠点があればいつでも身近に楽しむことができます。多拠点生活なら、趣味を中心に拠点選びができるのです。
○新しいことに挑戦したい人
多拠点生活で田舎に拠点を持つと、全く違う環境の中で、これまでできなかった挑戦ができます。地域貢献などに興味がある人にも多拠点生活は向いているでしょう。
また、地域の人との関わりや移住者のコミュニティの中から、新たなビジネスチャンスが広がる可能性もあります。

○移動が苦ではない人

多拠点生活は、複数の拠点を行き来する生活です。頻繁に拠点間の移動が発生するので、初めは楽しくても、だんだん億劫になってくるかもしれません。そのため、移動が苦ではない人や、旅行好きな人に向いています。

多拠点生活にかかる費用とその内訳

多拠点生活は、持つ拠点の数が増えれば増えるほど、当然費用がかかります。大きく「家賃」「光熱費」「移動費」の3つの費用がかかりますが、これに初期費用や食費などの生活費がプラスされるイメージです。
特に家賃はエリアや住居の形態などによって家賃は変動するので、自分が何に一番お金をかけたいか、という点を大切にすると良いでしょう。

<多拠点生活にかかる主な費用の目安(拠点1カ所分)>
○初期費用
・家賃・・・5万円~6万円(一人暮らしの家賃の全国平均は約5万円)
・敷金・・・10万円(家賃の1~2ヶ月分が相場)
・礼金・・・5万円(家賃の0~2ヶ月分が相場)
・仲介手数料・・・5万円(家賃の0~2ヶ月分が相場)
・鍵の交換費用・・・2万円
・火災保険料・・・2万円
・家具・家電購入費用・・・15万円~20万円
・移動費用・・・3万円
合計・・・50万円程度

家賃や、敷金礼金が必要かなどにも左右されますが、多めに見積もって、拠点を1つ用意するのに50万円程度かかります。
単純に計算すると、「1拠点にかかる費用×拠点の数」の額が、多拠点生活にかかる費用の目安と考えられるでしょう。
また、拠点を移動する交通費も必要なので、拠点間が遠ければその分、費用がかかることも考慮しておく必要があります。

<参考>
https://www.homes.co.jp/cont/money/money_00186/
https://dual-life-iju.com/column/dual-money/

多拠点生活にかかる費用を抑える方法

多拠点生活を始めるにあたり、拠点すべてを購入や賃貸の物件にすると、初期費用や維持管理にかかる費用など、負担がかなり大きくなってしまいます。しかし、工夫次第で費用は抑えることが可能。一体どのような方法があるのでしょうか。

○シェアハウスやゲストハウスを利用する

シェアハウスやゲストハウスであれば、滞在費を抑えることができます。また、家具や家電を用意する必要がないので、初期費用の負担も少なくなるのもメリットです。

○ホテルや住居のサブスクサービスを利用する

動画や音楽の配信などのサブスクサービスのように、ホテルや住居も定額で泊まり放題のサービスがあります。サブスクサービスなら、初期費用や光熱費、通信費などが不要で、中には家具や家電のある物件もあるのが魅力。月額使用料もお得に設定されているので、多拠点生活を気軽にスタートできます。
拠点の変更や移動がしやすいのも便利ですね。

○自治体の支援制度を利用する

各地の地方自治体では移住者を増やす取り組みを積極的に行っていて、移住希望の人に家賃を補助する仕組みなどもあります。空き家バンクなどを活用して、物件を見つけることもできるので、拠点として視野に入れている自治体のサイトなどはこまめにチェックしましょう。

多拠点生活(デュアルライフ)を始めるなら「unito(ユニット)」


自分のペースで自分の過ごしたい場所で生活ができる多拠点生活。たくさんの魅力がありますが、拠点を複数用意するのは費用の負担が大きいのが心配。そんな時は、サブスク住居「unito(ユニット)」を利用してはいかがでしょうか。
「unito」は都心を中心に約1,200件のホテルやサービスアパートメントを扱っていて、家具や家電、キッチンなどが備え付けの物件もあります。月3日から利用でき、お部屋に滞在していない日は返金される「リレント機能」があるのもポイント。滞在する物件の変更もオンライン上で簡単にできるので、気軽に多拠点生活を始めることができます。

→「unito(ユニット)」について、詳しくはこちら!
https://unito.life/

まとめ

多拠点生活は、オンもオフも大切にしながら毎日を充実して過ごせるライフスタイル。しかし、拠点を複数持つのは特に家賃の面で負担があるので、ハードルが高く感じている人も多いでしょう。
unitoなら家具・家電つきで月3日から、滞在した日数分の家賃で住める「リレント機能」があるので、都心の拠点にかかる費用を抑えられます。unitoで、多拠点生活をスタートさせてみませんか。



line相談中
lineアイコン

部屋探しから退去まで、LINEで丁寧にサポート

コンシェルジュが条件を伺い、最適なお部屋を提案させていただきます。また、契約後、ご滞在中、そしてご退去までお困りのことがあればコンシェルジュがLINEで丁寧にサポート。お気軽にご相談ください!