今流行りの二拠点生活とは?おすすめ地域・物件も紹介

都会と田舎の両方に拠点を持つ「二拠点生活(デュアルライフ」。2つの拠点を行き来し、両方の良いところを楽しむ生活ですが、なぜ今、二拠点生活は流行っているのでしょうか。 今回は二拠点生活について、始める際にかかる費用やおすすめの場所、実際に二拠点生活を始めている人も紹介します。

二拠点生活(デュアルライフ)とは?

二拠点生活(デュアルライフ)は「二元的(デュアル)」に「生活(ライフ)」するという意味で、一般的には都会と田舎の両方に拠点があり、両方の良い部分を楽しみながら生活するスタイルのこと指します。
拠点が2つになる二拠点生活(デュアルライフ)は費用も多くかかるので、富裕層やリタイア層などお金に余裕のある人しかできないものというイメージがありますが、最近では20代や30代の若年層のビジネスパーソンも二拠点生活を始めているんですよ。
都会の便利な生活と田舎の自然あふれる生活の両方を楽しめることで気持ちの切り替えができ、日々の仕事のモチベーションも高まるとされる二拠点生活。自分の理想の生き方を実現できるライフスタイルとして注目されています。

二拠点生活が近年注目される理由

2つの拠点を持つ二拠点生活という生き方はこれまでもありましたが、近年ますます注目されるようになっています。その理由は何なのでしょうか。

➀「働き方」が多様化した

「ワーク・ライフ・バランス」が重視されるようになり、仕事以外の生活を見直す人が増えてきました。そんな中、新型コロナウイルス感染症の感染拡大によりリモートワークやテレワークが当たり前となり、働き方の選択肢が一気に広がり、生き方を変えることに踏み出しやすい環境になったのです。会社に出社しなくていいのであれば、毎日長距離の通勤をしなくてもよくなりますよね。それなら「好きな場所で生活をしよう」となったわけです。また、フリーランスとして働く人も増えたので、自分の好きな時間に好きな場所で働くことが可能な人が増えました。

②「住環境」が多様化した

これまでは「住む」というのは家を建てるかマンションを購入するか、それとも賃貸か、という選択肢でしたが、近年その選択肢が広がっています。これまで通りの住宅に加え、マンスリーマンションやホテルの長期滞在プラン、シェアハウスなどさまざまな選択肢があるので、住みたい場所や予算などによって選ぶことができるようになったのです。住居にかける費用を抑えられるようになったことも、二拠点生活が広がっている理由のひとつでしょう。

④将来の移住先探し

いつか地方に移住したいけれど、今すぐにはできないという人にも二拠点生活は注目されています。二拠点生活なら都会での暮らしも継続しつつ気軽に田舎暮らしも体験できるので、将来、本格的に移住する際の移住先探しにもなるわけです。
また、都会での生活が長い人にとっては、田舎暮らしはイメージとのギャップを感じる場合もあるので、移住後の生活のシミュレーションにもなります。

二拠点生活を始める際にかかる費用・生活費

二拠点生活を始める際には、家賃や交通費などの費用がかかります。また、日々生活するための日用品や食費ももちろん必要ですよね。それぞれについて、かかる費用の目安を紹介します。

家賃

二拠点生活では、今住んでいる本拠点の家賃に加えて2つ目の拠点にかかる家賃が必要です。地方の場合、家賃は5~7万円が相場ですが、住むエリアや住居の形態によって大きく変化するので、二拠点生活にかかる費用は家賃に大きく左右されるといって良いでしょう。
〈参考〉
https://www.homes.co.jp/cont/living/living_00634/

交通費

二拠点生活は2つの拠点を行ったり来たりして生活するスタイルなので、拠点間の移動にかかる交通費が必要です。移動は電車なのか自家用車なのか新幹線なのか、などによって1か月にかかる費用に影響します。どの程度の交通費であれば負担がないか、というところから住むエリアを決めても良いでしょう。

水道光熱費

水道光熱費も拠点2つ分の費用がかかります。特に月々定額の物件に住んでいる場合、1つの拠点に滞在する期間が短くても水道光熱費が倍になってしまうので注意しましょう。

日用品・食費など

日用品や食費などは拠点が1つでも2つでも必ず必要な費用です。しかし、拠点をもう1つ準備する場合、住む環境によっては調理器具や消耗品などをもう1セット用意しなくてはなりません。1つ1つは少額なものかもしれませんが、すべて用意するのは意外と高額になるので、この費用も意識しておきましょう。
実際に住み始めた後は、地方では直売所などで野菜や魚などが安く手に入りやすいので、買った食材を都心の拠点に持って帰ればどちらの拠点でも食費を抑えることができるでしょう。このように、田舎暮らしだからこそのメリットを活用すれば、全体的な生活費は削減できる可能性があります。

二拠点生活のおすすめ物件・地域を紹介

二拠点生活をスタートさせるには、具体的にどの地域が良いのでしょうか。おすすめのエリアと物件を紹介します。

神奈川県 鎌倉エリア

都心から約1時間で行けるというアクセスの良さが魅力。海が近く豊かな自然があるけれど都会の空気感もあるので、二拠点生活初心者の人には住みやすい場所でしょう。古都に住むというのも趣があって良いですよね。治安も良く、行政の子育て支援も充実しているので小さなお子さまがいる家庭にもおすすめです。
→鎌倉エリアのおすすめの物件はこちら
https://unito.life/listing/1861?length_of_stay=25&areas[]=48&&

〈参考〉
https://madream.jp/town/0084-kamakura/

石川県 金沢エリア

北陸新幹線が開通したことにより、東京からは約2時間半で行けるようになった金沢。コンパクトな街の中に、歴史ある建造物や庭園、おしゃれなお店もたくさんあるので二拠点生活を始めたいけれど田舎過ぎない場所が良いという人におすすめです。
空き家バンクや移住者向けの住宅補助制度など移住者向けの支援も充実しています。「金沢町屋」に住むという選択肢もあるんですよ。

→金沢エリアのおすすめの物件はこちら
https://unito.life/listing/915?length_of_stay=25&areas[]=51&&

〈参考〉
https://nativ.media/36371/
https://www.kanazawa-iju.jp/live/

神奈川県 箱根エリア

東京から約1時間15分で行ける箱根は、都心への通勤圏内でありながら豊かな自然があふれているところがポイントです。温泉や紅葉の名所などが有名で、身近な場所でリゾート気分を楽しめるので、思いきりリフレッシュできそうです。お試し居住制度も用意されているので、まずは気軽に住んでみてはいかがでしょうか。

→箱根エリアのおすすめの物件はこちら
https://unito.life/listing/2538

〈参考〉
https://www.town.hakone.kanagawa.jp/citysales/
https://www.hakonenavi.jp/transportation/access/
https://inaka.suumo.jp/hakone/

実際に二拠点生活をしている人の例

二拠点生活にかかる費用やおすすめの地域を紹介してきましたが、実際に二拠点生活をしている人は、どのような生活を送っているのでしょうか。

➀拠点によって生活スタイルを変える

例えば、東京と岡山で二拠点生活を送っている女性は、それぞれの拠点で生活スタイルを変えているそうです。東京ではたくさんの人に会ったり話題のお店で外食をしたりとインプットの時間。しかし、岡山にいる時はお気に入りのインテリアで固めた部屋でゆったりと過ごすことが多く、散歩をしたり料理を作ったり自分の内面と向き合う時間、といった違いです。自由に過ごし方を選択することで、自分と向き合い、新鮮な気持ちでさまざまなことに取り組めるのが二拠点生活のメリットです。
〈参考〉
https://unito.life/lab/5h9cme_lxkfu/

②最小限の持ち物で好きな場所で生きる

東京と鎌倉で二拠点生活を送っている男性は、週に数回、都心の会社に出社する日は都内のホテルで暮らしています。そして、その他はもともと興味があった鎌倉で過ごすという日々。年齢を重ねる中で自分に本当に必要なものがわかってきたから、だからこそ持ち物を最低限に減らし、身動きの取りやすい生活をしているのです。自分の価値観で生活できるのも、二拠点生活の良いところですね。
〈参考〉
https://unito.life/lab/koumura/

ここだけじゃない!手軽に滞在先を探すなら「unito(ユニット)」



好きな場所で理想の生き方を実現できる二拠点生活。世の中の価値観が多様化し、始めるハードルは下がりましたが、2つの拠点を持つというのは費用もかかって大変ですよね。そんな時は、サービスアパートメントを活用するのはいかがでしょうか。サービスアパートメントとは家具や家電、キッチンなどが備え付けられていて、部屋の清掃サービスなどがある物件のことです。
ホテルやサービスアパートメントなどのサブスク住居「unito(ユニット)」なら都心を中心に約640件の物件がそろっているので、二拠点生活の拠点のひとつとして活用できます。
「unito(ユニット)」は月5日から利用できて、お部屋に滞在していない日は返金されるので好きなタイミングで気軽に住むことができるんですよ。

→「unito(ユニット)」について、詳しくはこちら!
https://unito.life/

まとめ

今流行っている「二拠点生活(デュアルライフ)」。都会暮らしと田舎暮らしの良いところを取り入れた生活ができ、自分の理想の生活を送ることができます。
働き方や住み方の選択肢が広がったので二拠点生活をスタートする人は増えていますが、実際には拠点を2つ用意するのは大変ですよね。
unitoなら、家具や家電も備え付けで月5日から住んだ日数分だけ支払えば良いので、無理なく二拠点生活を始められます。都心や2つ目の拠点をunitoにしてみてはいかがでしょうか。

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