東京と岡山の二拠点生活が始まって3ヶ月経つので色々まとめてみる|古性のちの二拠点生活

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岡山と東京で二拠点をしている方のお話。

岡山に暮らしの拠点を移して、早くも3ヶ月が経った。

「もうそんなに経つのか!」という気持ちと
「まだそれだけしか私はこの町と関わっていないのか」

と思う気持ち半分。

そのどちらも正しくて、とにかく新鮮な気持ちでいられる。

東京と岡山の滞在の割合はなんとなく半分ずつ。
1ヶ月のうち、
もう少し仕事の未来を考えたい時だったり、新しい取り組みを始めたい時は東京へ。
自然のそばで、自分の内面と向き合いたい時だったり、写真や文章など、今やっている事をもう少し掘り下げたい時は岡山へ。

自由気ままな割合で、暮らす場所を選んで楽しんでいる。


東京の暮らしを支えてくれる「unito」の存在



そんな話をすると、まず聞かれることがある。
それがやはり家賃の部分。

「二拠点で、すごく家賃かかるでしょう?」と言われるのだけれど、もちろん、ひとつの拠点に住んでいる状態よりはかかるかもしれない。

だけれど、その部分をしっかりサポートしてくれるのが私が現在東京暮らしで利用している「unito」の存在だ。

このサービスを知ったのは実は結構前で、東京・広尾にあった自宅と新大久保の物件でテスト的に二拠点生活をさせてもらったのがきっかけだった。

そこから1年半ほどの時が流れ、久々に再会したunitoは、それはそれはものすごいレベルアップを遂げていた。



まず、なんと言っても外泊すると家賃がその分下がる。

最初聞いた時はこのシステムに全然しっくりこず「?」という感じだったのだけれど、自分が滞在していない日は、ホテルとして別の人に貸し出してくれる。その分家賃が下がるのだ、と説明を受けた時になるほど。と思った。



「それだと普通にホテルに滞在するのと大差ないのでは?」と思う人もいるかもしれない。

決定的な違いは2つあって、まず1つ目が「住民票がおけること」だと思う。

自分が不在の間届いた荷物はスタッフが保管しておいてくれるし、拠点となる場所に住所がおけるのはなんたって安心だ。

2つ目は「ベッド下の収納に生活用品を置いていけること」。

生活に必要な調味料やハンガー、服なんかもこの大きなベッド下収納に置いていける。


ここの収納スペースは物件によって異なる。

(スーツケースや傘なんかも、らくらくに入ってしまうので、私の場合はこの部分の収納だけで事足りている)

ホテルを転々とするホテル暮らしと違って、ホテルを変えるたびに、日用品をあれもこれも書い直さなくて良いのは本当に便利だし、チェックインとともに自分の生活に戻れるのはありがたい。


東京の暮らしは「インプットする」が軸



東京滞在中はとにかく外に出る事が多い。

誰かと会う予定だったり、気になったお店の開拓だったり、1日家にいることは少ない。私が所属している会社のオフィスも原宿にあるから、みんなに会いに行きがてら、半日はそこで仕事する。


睡眠時間や食事の内容、服装も、暮らす拠点によって変わったりする。

例えば、東京滞在中の睡眠時間は、岡山滞在時より少し長め。たくさんの人に会ったり、色々インプットするから疲れているのかもしれない。朝は割とゆっくり目を覚ます。

食事ももちろん気になったお店は開拓にいくけれど「これを食べたい」よりは、より効率的に栄養がとれるものを選びがちになる。

あの感覚は不思議なのだけれど、仕事をしている時間が楽しくて楽しくて、ついご飯を楽しむことを後回しにしてしまう。(改善しなければなあとは思ってる)

服装はスカートやローファーを履くことが多くなる。自転車移動の岡山と違い基本電車移動なので、「動きやすさ」よりも「今着たいもの」を優先に選んでいる。


こうやって暮らしを着替える感覚は、すごく面白いなあと思った。

岡山の暮らしは「自分を開放する」を軸におきながら



逆に岡山滞在中はそこまで多くの人に会ったり、出歩いたりをせず部屋の中で過ごすことが多い。

それは部屋をお気に入りの家具や雑貨で固めていることも理由かもしれないけれど、岡山での滞在目的は、どちらかというと東京でしてきたインプットを自分ごととして消化すること。自分の中で噛み砕いて飲み込んで、消化して、をじっくりじっくりとする。

自分の内面と向き合う作業なので部屋にお花を飾ったり、近くの海を散歩してみたり、自分のために料理を作ってみたりと、とにかく自分と向き合うことに時間をかける。


睡眠時間は東京よりも短め。それは朝日とともに起きたかったり、本を読む時間が欲しいから。少し早めに起きて身支度をして、夜も少し早めに布団にはいるようにしている。

夜、人に会っても18時くらいに切り上げることが多い。

とにかく、ゆっくりじっくり、自分を味わう。


岡山ではとにかく、人のためには頑張らない。
自分のためにお洒落をしたり、眠ったり、”自分のために”を思いっきりしてあげて、甘やかしている。

唯一、自転車移動で服装は規制されるけれど「今日はどうしてもスカートをはきたいんだ」みたいな時は思い切って徒歩移動にしたりする。

そういう自分らしい選択を自由にできる頭にリセットされていくことも、この海沿いのお気に入りの部屋に住むことのひとつメリットだと思う。

きっとこれからもっと「家」の概念は変わっていくのだと思う



私はまだまだ世間的に見れば少数派だと思う。
「二拠点生活をしている」というだけで、TVの取材やインタビューをいただくこともある。

だけれど、きっともっと多くの人が住む場所を自由に選べる時代がこれからくるし、来て欲しいと思う。

その時の選択肢に、unitoというサービスがあったら良い。

きっと新しい扉が開ける人がたくさんいるだろう。

そんな事を感じている二拠点生活3ヶ月目なのでした。

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