東京の一人暮らしって大変?実際にかかる費用と節約術を解説

憧れの東京一人暮らし。でも、どのくらいの費用がかかるのか不安に思っている人もいるでしょう。今回は、東京の一人暮らしにはどのくらいの費用がかかるのかを紹介します。一人暮らしの費用を節約する方法も合わせて解説! 憧れの暮らしを現実のものにしていきませんか。

1.東京の平均家賃相場ってどのくらいなの?


東京の家賃は全国で最も高くなっています。
総務省統計局の平成30年住宅・土地統計調査によると、借家の1ヵ月あたり家賃の全国平均は55,675円です。
同じ調査で、東京都だけの額を見ると、なんと、81,001円!
全国平均の約1.5倍となっています。
なお、全国で最も安い鹿児島県の37,863円と比べると、東京の家賃は約2.1倍です。

また、東京都はエリアごとの価格差も大きくなっています。
一人暮らし向け賃貸マンションの家賃相場を比べてみましょう。
ワンルームの場合、家賃の高い方からと安い方からのTOP3は、それぞれ次のようになっています。

  • 千代田区:125,600円
  • 港区:124,100円
  • 渋谷区:107,800円
  • 西多摩郡瑞穂町:30,000円
  • 八王子市:38,700円
  • 多摩市:41,300円


東京都全体で見ると、5〜9万円のエリアが多いようです。

2.その他の生活費用ってどのくらいかかる?


一人暮らしにかかる費用はもちろん家賃だけではありません。
その他の生活費用も見ていきましょう。

総務省の2021年の家計調査によると、大都市圏に住む単身世帯の、住居費を除く1ヵ月の消費支出は次の通りです。

  • 食費:40,299円
  • 光熱・水道費:9,732円
  • 家具・家事用品:5,617円
  • 被服費:5,004円
  • 保健医療費:8,695円
  • 交通・通信費:17,501円
  • 教養娯楽費:18,626円
  • その他の消費支出:28,341円
  • 交際費:13,223円
  • 計:147,038円


これに家賃が加わると、合計額は20~24万円程度。
東京の一人暮らしには、多くのお金がかかりますね。

3.一人暮らしを行う際の理想の生活費割合とは


実際のデータから生活費を見てきましたが、では、理想の生活費割合とはどのくらいなのでしょうか。
お金のプロであるファイナンシャルプランナーが提唱する理想の生活費割合は、次のようになっています。
参考として、月収20万円に対する金額も見てみましょう。

生活費の割合

理想的な住居費の割合は、収入の30%。
まずはこれを目安として住む場所を決めるとよさそうですね。
食べるものにはこだわりたい、趣味にお金を使いたいなど、どこにお金を使うかはもちろん人それぞれ。
とはいえ、上にあげた数字も参考にバランスのよい支出を考えてみましょう。

4.一人暮らし向けの生活費の節約術とは


一度契約してしまうと家賃はなかなか減らせませんが、その他の生活費は工夫によって減らすことができます。
一人暮らし向けの節約術を紹介しましょう。

(1)自炊にこだわりすぎない食生活

食費の節約といえば、自炊が基本だと思うかもしれません。
しかし、一人暮らしの場合、材料をあれこれ揃えても、使いきれずに余らせてしまうこともあります。
余ってしまった材料は冷凍したり、うまくリメイクしたりできればよいのですが、何かと忙しい東京の一人暮らしでは、自炊にかけられる時間はあまりない、という人も多いでしょう。
多くの材料を買って自炊するよりも、惣菜や冷凍食品などを利用するほうがかえって安くつく場合もあります。
自炊にこだわりすぎず、賢く健康的な食生活を送りましょう。

(2)日用品はポイントを使って上手に節約

一人暮らしだと、日用品のまとめ買いをしても場所をふさいでしまったり、使いきれなかったりしてしまうかもしれません。
それなら日用品は必要なときに必要なだけ買うほうがお得です。
ドラッグストアやネットショップなど、さまざまなお店で貯められるポイントを日用品の買い物に利用するとよいですね。

(3)水道光熱費は会社を選んで節約

電気代は、契約するプランや電力会社によって大きく変わる場合があります。
ガスとまとめて契約すると割引になることも。
賃貸物件によっては自由に電力会社を変えられない場合もありますが、まずは比較検討がおすすめです。
また、節水機能付きのシャワーヘッドに付け替えるのも、水道代の節約につながります。

(4)通信費は自分のライフスタイルに合わせて節約

インターネットやスマホなどの通信費は、現代の一人暮らしには欠かせない費目ですが、工夫次第で節約できるところもあります。
格安スマホを選んだり、機種にこだわらずに端末を選んだりするのもひとつの方法ですね。
外出先でインターネットを多く使う人は、モバイルWi-Fiと組み合わせるのもおすすめです。

(5)趣味や洋服はサブスクを利用

本や雑誌、音楽や映画などを趣味にしている人は、定額制サービス(サブスク)をうまく採り入れて節約するのもいいですね。
洋服やバッグにも、毎月定額で借り放題になるサービスがあります。
必要なときに必要なだけ借りて使えるので、保管の場所も手間も必要ないのは大きなメリットです。
無料や半額などのキャンペーン期間を設けているサービスも多いので、一度使ってみてどれだけ趣味や被服費などにかかるお金を節約できるか計算してみてはいかがでしょうか。

(6)保険の見直し

いざというときに助けてくれる保険ですが、加入し過ぎは生活を圧迫する原因にもなってしまいます。
一人暮らしの場合、生命保険はそれほど必要ではありません。
病気やケガに備える医療保険や就業不能保険は、公的保障でカバーできる部分はないか、また額が適切かどうかなど、見直すと節約につながる可能性があります。

(7)「ついで」の見直し

昼食の買い物のついでにデザートを買ったり、出かけたついでに少し贅沢なランチを楽しんだりと、生活の中で「ついで」に使ってしまうお金は意外に多いもの。
誘惑の多い場所には行くのを控える、「ついで」をやめるなど、ちょっとした習慣の見直しが大きなお金を生むかもしれません。

5.手軽に滞在先を探すなら「unito(ユニット)

東京での一人暮らしにかかる家賃や生活費、節約術などについて解説しました。
節約できるところは節約し、自分らしい暮らしを楽しむためにお金を使えるようにしたいですね。

生活の中で、どうしても大きな割合を占めるのが「家賃」です。
有意義にお金を使うためには、この「家賃」をどれだけ抑えられるかがカギになります。
しかし、会社や学校からあまりに遠いと通勤・通学の時間が長くなるし、交通費もかかります。
古いアパートでは、冷暖房費が余計にかかるかもしれません。

賢く家賃を節約する方法のひとつとしておすすめしたいのが、「帰らない日は家賃がかからない家」、unito(ユニット)です。
unitoのホテルやサービスアパートメントを利用して、余分な家賃をカットしてみませんか。

JR新橋駅から徒歩8分の場所に2022年秋オープンしたunito light SHIMBASHIでは、専有のベッドスペースの他にワークスペースがあるので、ビジネス利用にもOK。
住民票も取得できます。
周辺にはイタリアン、インド料理、タイ料理など多くの飲食店があり、ショッピングにも便利なエリアです。



好立地にありながら、月額基本料金は水道光熱費やWi-Fi利用料、共益費を含めても63,000円と大変リーズナブル。
そのうえ、家に帰らない日は1泊あたり1,500円の「リレント値引き」があります。月に25日利用する場合には45,500円、20日なら38,000円になります。

出張や旅が多かったり、さまざまな場所での暮らしを楽しんだり。
そんなライフスタイルの人とunitoの相性は抜群です。
無駄な家賃を節約し、その分、東京の一人暮らしをじっくりと味わってみてはいかがでしょうか。


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