埼玉で気軽にデュアルライフ！メリットや始め方を解説

デュアルライフって？

デュアルライフとは「ニ拠点生活」のこと。一般的には都会と田舎にそれぞれ拠点を持ち、それぞれの利点を活かした生活を送ることを指します。
拠点を2つも持つというのは富裕層やリタイア後の生活スタイルだと思われがちですが、最近はリモートワークなどが広がり、若年層もデュアルライフを送るようになりました。
2つの拠点を行き来することで気持ちがリセットされ、オンもオフも充実した日々を送ることができるなどのメリットがあるんですよ。

埼玉でデュアルライフをするメリット・デメリットとは？

「デュアルライフ」は一般的に都会と田舎の両方に拠点を置き、行き来しながら生活することを指します。この「田舎」は、都会から遠く離れた、本拠点とは全く違う場所というイメージを持つ方も多いのではないでしょうか。
遠い場所でももちろん良いですが、デュアルライフの2つ目の拠点は本拠点から近い場所でも良いのです。デュアルライフをするのにはお金がかかります。2つの拠点が遠いと、交通費や移動時間がかかりますし、遠くの場所に住居を用意してデュアルライフを続けられるのか自信が持てない、という方もいらっしゃいますよね。
そんな方にこそ、近場でのデュアルライフをおすすめします。特に埼玉県はデュアルライフにおすすめ。埼玉でデュアルライフがおすすめの理由を、デメリットも含めて紹介します。

メリット➀都心から近いのに自然もたくさんある

埼玉県は東松山や秩父、熊谷、久喜など、どのエリアでも都心から電車で40分～1時間20分程度でアクセスできるのが魅力です。
都内に通勤している方であれば通勤圏内にある距離ですが、豊かな自然があり、農業などができる場所もあるので田舎暮らしの要素はしっかりあります。
田舎暮らしも体験しつつ、気軽に都心に行ける距離。デュアルライフに興味はあるけれど、なかなか決断できない方がお試し的に住むのにもおすすめですよ。
〈参考〉
https://www.pref.saitama.lg.jp/nouarukurashi/step/access.html
https://www.pref.saitama.lg.jp/nouarukurashi/index.html

メリット②家賃が安い

埼玉県は東京の都心から近いのに家賃は比較的リーズナブル。治安が良くて静かな街も多いので、ゆっくりと暮らせることも魅力です。
〈参考〉
https://ieagent.jp/blog/eria/saitamakensumiyasuimatiranking-6145

埼玉でデュアルライフをするデメリット

埼玉県は、都心へのアクセスはとても良いですが、県内の公共交通機関が少々不便というデメリットがあります。埼玉県内の山間部に居住する場合は、車を持っておいた方が良いでしょう。
そして、都心からとても近いので、本拠点の環境と全く違う場所という感覚は持ちにくいかもしれません。デュアルライフを送る目的は何なのか、そこに立ち返ると埼玉でデュアルライフを送る意味を持ちやすくなりますよ。
なお、夏場はとても暑いので暑さに弱い方は注意が必要です。

〈参考〉
https://ijyu-sien.com/p/saitama-pref/

埼玉でデュアルライフにおすすめの場所は？

東京のベッドタウンとしても人気の埼玉県ですが、デュアルライフの拠点という視点ではどこを選べば良いのでしょうか。埼玉でデュアルライフを送るのにおすすめの場所を紹介します。

➀埼玉県秩父市

秩父市は埼玉県北西の山に囲まれた盆地にあります。のどかな農村や山林など、豊かな自然があるので、野菜を作ったり林業に興味がある方にもおすすめです。
西武秩父駅から池袋駅までは約77分というアクセスの良さも魅力。秩父市ではお試し居住用の住宅も用意していて、無料で3～7日住んでみることができるので、自分にデュアルライフが合っているのかどうか心配な方はまずはお試しで住んでみてはいかがでしょうか。
〈参考〉
https://www.chichibu-iju.com/about.html
https://fukuju-style.jp/1880#index_id25

②埼玉県飯能市

飯能市は埼玉県の南西部にあり、自然が豊かな場所です。飯能市のなんと76％が森林なので、アウトドアができるスポットもたくさん揃っています。
都心まで約50分という距離なので、都内に通勤しつつアウトドアライフも楽しみたい方におすすめ。
〈参考〉
https://dual-life-iju.com/column/saitama-hanno/

③埼玉県日高市

日高市は埼玉県の中南部に位置していて、関東百名山の日和田山や清流の高麗川などがあり、自然を存分に楽しめる場所。ハイキングコースなども整備されているので、仕事に疲れたらすぐにリフレッシュできそうです。
近年、移住者が増加しているので同じ環境の人が多いというのも心強いでしょう。
〈参考〉
https://www.houses.jp/hidakaisthebest/

④埼玉県所沢市

プロ野球の球団本拠地としても知られる所沢市。計11の駅があり、都心へはわずか30分というアクセスの良さで、通勤に便利な場所です。
都会の要素はありながら、狭山湖やトトロの森などの自然もたくさんあるので、デュアルライフ初心者の方にもぴったりでしょう。
〈参考〉
https://www.sankei.com/life/news/210510/lif2105100003-n1.html

⑤埼玉県さいたま市

さいたま市は埼玉県で最大の都市。浦和や大宮などがある場所なのでいわゆる「デュアルライフ」というイメージとは少し違うかもしれません。
しかし、さいたま市には体験農園や観光農園などもあり、自然も楽しめる環境があります。もちろんショッピングや飲食ができる場所もたくさんありますので、都会と田舎のエッセンスを同時に楽しめる場所と言えるでしょう。
都会の便利な場所がいいけれど、自然も楽しみたい方におすすめです。
〈参考〉
https://www.pref.saitama.lg.jp/nouarukurashi/step/info/saitamashi.html

どうしたらいい？デュアルライフの始め方

では、実際にどのようにデュアルライフを始めたら良いのでしょうか。そのステップは下記のとおりです。

➀目的をはっきり持つ

何を目的にデュアルライフという生き方を選択するのか、ということをはっきりさせることが大切です。アウトドアを楽しみたい、野菜を作りたい、自然が近くにある環境がいいけれど夜は飲みにも行きたい、など目的によって住む場所が全く変わってきますよね。
目的さえはっきりしていれば、住む場所も選びやすくなります。

②住むエリアを決める

デュアルライフは2つの拠点を行き来する生活スタイルなので、「移動」は大きなキーワードになります。都心から距離が近い埼玉県といえども、何度も移動しているとお金や時間の負担はあるもの。デュアルライフを始めるには、まずは無理のない場所選びをすることが長く続けられるコツです。

③住む前に実際に訪れる

住むエリアを決めたら実際に訪れてみましょう。「ここに住む」という視点で見ると、わかることや感じることがきっとあります。

④物件探し

住むエリアが決まったら物件探し。ここからは通常の引っ越しと一緒です。
移住支援制度はあるの？
埼玉県では、移住を促すため秩父市・飯能市・本庄市・ときがわ町・横瀬町・皆野町・小鹿野町・東秩父村・神川町の中小企業などに就職した方や起業した方に移住支援金を支給しています。
その他にもお試し住宅や空き家バンクなどおうち探しをサポートしてくれるサービスなどもあり、移住を支援する制度はたくさんそろっています。
詳細は埼玉県のwebサイトをご確認ください。
→「住むなら埼玉！」移住・定住情報
https://www.pref.saitama.lg.jp/a0106/sumunarasaitama/

〈参考〉
https://www.pref.saitama.lg.jp/a0106/sumunarasaitama/
https://dual-life-iju.com/column/saitama/

簡単に拠点を探すなら「unito(ユニット)」

埼玉県で気軽にデュアルライフを送る方法を紹介してきましたが、今の拠点と埼玉での拠点、2カ所を管理するのは大変ですよね。そんな時は、サービスアパートメントがおすすめです。
サービスアパートメントとは、家具や家電、キッチンなどが備え付けられている物件のことで、清掃サービスなどが受けられます。
サブスク住居「unito(ユニット)」には都内を中心にサービスアパートメントやホテルなど約640件の物件があり、月5日から利用可能。お部屋に滞在していない日は返金されるので、都内の拠点にかかる費用をグッと抑えられます。

まとめ:埼玉で気軽にデュアルライフ！メリットや始め方を解説

都会と田舎、2つの拠点を持つことで理想の暮らしを実現できるデュアルライフ。始めてみたいけれど一歩踏み出す決断ができないという方は、都心から近い埼玉県でまずは気軽に始めてみてはいかがでしょうか。
しかし、デュアルライフをするには拠点2つ分の費用がかかってしまいます。都心に近い埼玉県でのデュアルライフだからこそ、都内での拠点を家具や家電が備え付けで滞在した日数分だけの支払いでOKのunitoにすると、予算的にも無理なくスタートできますよ。