リモートワークは、突然に。
くつろぎ、寝る場所だった横浜・菊名のアパートは、オフィスの機能を搭載され、
私は通勤時間0分で、公私を行き来するようになった。
ベッドの隣には、潔すぎる白色のデスク。
仕事とくつろぎ、公私のメリハリを空間を分けることによってつけていたことを思い知った時には、家は仕事をするにも、くつろぐにも適さない、どっちつかずの空間になってしまっていた。
そこで始めた、二拠点生活。
平日は仕事のための家として「unito」に住んで、休日はくつろぐための家として、菊名のアパートに帰る。
今日は、そんな近距離二拠点生活についてお話します。
月曜日から金曜日は、仕事のための家「unito」で全集中
集中するための最高環境、3~4階のコワーキングスペース
unitoに住み始めたのは4月。
新卒研修を担当している私にとっては、1年のうちで、もっとも忙しい時期。
集中して仕事に取り組める空間を求めていた。
そこで選んだのが渋谷のunito。
コワーキングスペースが充実しているのが、決め手だった。
WI-FIやコンセントが完備されていることはもちろん、コーヒー・紅茶などのフリードリンクもあり、仕事するにはうってつけの空間だ。
来客がある時は、一丁前にミーティングスペースでお迎えすることができる。
誰かを呼びたくて仕方なくって、同僚をわざわざ呼んでしまうほど、ここは私の自慢のオフィスだ。
意外と”愛せる”渋谷の街
少し心配だったのは、渋谷の住み心地。
勤務先であり、行き先だった渋谷は、多様性と呼ぶべきか、混沌と呼ぶべきか。
スクランブル交差点の姿が、言葉以上に鮮やかに物語る。
決して居心地の良い街だとは思っていなかった。
行き先だった渋谷では、いつもグーグルマップが手放せない。
ただ、住む場所になって、いつもの帰り道になったとき、空いた両手を自由に振って歩くと、撮りたい木漏れ日や紫陽花を見つけた。
カルチャーシティ渋谷ならではの、心はずむブレイクタイム
文化の行き交う街渋谷では、ブレイクタイムのお供であるコーヒーやお茶も個性豊かで、心を弾ませる。
・ FUGLEN COFFEE | 拠点より徒歩12分
・ LIGHT UP COFFEE @渋谷PALCO | 拠点より徒歩1分
・ GEN GEN AN | 拠点より徒歩1分
渋谷駅 徒歩6分の好立地
また、エリアを渋谷にしたのは、出社が必要なときに、表参道のオフィスに出社しやすいように、という思いも少しあった。
ただ、いざ徒歩で出社してみると、その心地よさは、想像以上に大きい。
満員電車に押しつぶされながら、約30分間揺られていたことを考えると、もう戻れない気さえする。
独り占めのスクリーンと、静かな”アラーム”で、私を起こす「起き上がり式ベッド」
仕事が終わると、エレベータで上がって、私の個室へ。
独り占めするには贅沢なスクリーンで、韓国ドラマの続きを見るのが私の日課だ。
ちょっと変わった、静かなアラームも自慢したい。
フロントで渡されたスマートフォンで、起きる時間を設定して眠ると、朝、ベッドが自動で起き上がり、ゆっくりと証明が明るくなっていく。
優しく起こされたあとは、モーニングの楽しみ、温かいパンとコーヒーのある3階キッチンスペースへ。unitoに住めば無料でついてくるので、ありがたくいただく。
土日は、菊名のアパートでどっぷりとくつろぐ
休日は平日と一変して、どっぷりとくつろぐ。
空間を変えて、公私のメリハリをしっかりつくる。
これが新時代の私の最適解だ。
本棚にめいっぱい並ぶ小説と、いつだって飛び込んでいいベッドが私を許し、受け止める。
帰らない日は家賃がかからない家「unito」
unitoは、帰らない日は家賃がかからない家。
だから、二拠点生活の「もったいない」という罪悪感にも囚われない。
必要な場所に、必要な日だけ拠点を持つ。
菊名と渋谷、その間、電車で約30分の近距離二拠点生活。
新しい時代を迎えても、私は「unito」を味方に、公私のどちらもを諦めない。