地図を見ずに「帰る」部屋を東京に

¥18,000〜 /月 浅草駅徒歩7分 月10日〜滞在可能

オフィスを出ると既に辺りは暗くなってきていた。渋谷の野外看板が煌々と街を照らしている中、すれ違う人々は景色には目もくれず、携帯電話をジッと見つめながら足早に家路へと急いでいる。

私は普段名古屋で一人暮らしをしているが、月の1~2週間は、東京に出てくる。
新卒で就職した会社で29歳までプログラマーとして働き、30歳を迎えたタイミングでフリーに転向をした私は、基本は名古屋の家でPCと睨めっこをする日々だが、月に数日は、クライアントのMTGや新しい仕事のきっかけを掴むため、東京に出てくるようにしている。仕事を取れないと生きてはいけない。

この暮らしを始めて早1年。都会暮らしに溶け込めていたように感じていたが、この街の忙しなさにはまだ慣れない。

ただ、私にはホテルではなく帰るべき部屋がある。
そんなことを思っているうちに、あっという間に今日の寝床、いつもの部屋についた。わざわざ地図を開かずに、向かうことができると、いよいよ「帰る場所」という感覚になる。


コンシェルジュが教えてくれた街「田原町」

私が住む街、田原町。unitoに問い合わせた時に、コンシェルジュが教えてくれて初めて知った街だった。
駅の近くには飲食店が充実しており、私もよく利用している。駅の北側は下町の雰囲気が残り、あの有名な「かっぱ橋道具街」もあるため、観光客で常々賑わっている。反対の駅の南側に行くと閑静な住宅街が広がっている。

渋谷に行きやすく、落ち着きのある街が良いとコンシェルジュに伝えたものの、そんな街が東京にある気はしていなかった。渋谷駅まで銀座線で1本で迎える田原町は、閑静でありながらも、渋谷へのアクセスも良く、私にとって住みやすさ100点満点の街に出会うことができたと思っている。

スカイツリーを見上げる、田原町のunito

できるだけ安く手に入れる、ミニマムな東京の部屋


名古屋の家で、インテリアを楽しんでいるので、正直、東京のもうひとつの部屋は、寝られるがあれば良い。できるだけコストを抑えたいというのもあり、ドミトリータイプを選んだ。



押入れよりは、ひとまわり広いドミトリーは、鏡や小さな棚が取り付けられていて、秘密基地のような空間。少なくともドラえもんよりは、広くて、充実した寝床でくつろぐことができている。




Wi-Fiは、完備されているので、帰ってすぐ作業を再開できるのも嬉しい。服をハンガーにかけて、コーヒーを淹れて、たまったメールを返そうか。



貴重品はセキュリティボックスの中に。キッチンのあるラウンジや、シャワールームなどへいくために、お部屋を離れる際も安心。


スカイツリーを臨むテラスは、いつもの場所

エレベーターを登り、キッチンのあるラウンジに向かう。
共用のキッチンは、一通りの調理器具も揃っているので、食材を買ってくれば東京でも料理をすることができる。




キッチンの奥のドアからは、テラスに出ることができる。
デッキテーブルとチェアがあり、気分転換にテラスで仕事をすることもある。
青々とした空とスカイツリーを眺めると、東京にいることを思い出して、少し背筋が伸びる。田原町のunitoが馴染みの部屋になり、銀座線が馴染みの通勤路になると、東京にいる緊張感を忘れてしまう。それほど、居心地の良い暮らしを東京でも送ることができている。



コインランドリーと清潔なシャワー室


暮らしに欠かせない、ランドリーとシャワーも完備されている。
乾燥機がついているのは、バタバタしてしまう東京の日々のなかで、ありがたいポイント。




夕暮れのぬくもりを蓄えた「田原町」

東京スカイツリーを目指して歩く

いつもテラスから眺めていた東京スカイツリー。毎日のように眺めていたのに実際に登ってみたことがなかった。展望台からは何が見えるのだろうか。心を躍らせながら私は東京スカイツリーに向かって歩き出した。

浅草寺| 田原町のunitoから徒歩8分
unitoを出て少し歩くと見えてくるのは、浅草のシンボル「雷門」。五重の塔はいつ見ても圧巻である。夜に訪れると、お昼とは違った表情をみることができるかも。

中華ソバ ビリケン | 田原町のunitoから徒歩8分
小腹が空いてきたので立ち寄ったのが「中華ソバ ビリケン」。鴨出汁のスープが絶品。

東京スカイツリー | 田原町のunitoから徒歩7分
目的地、東京スカイツリー。展望台まで登って、東京の景色を一望しよう。今まで見たことがない景色がそこで待っているはずだ。

行きつけのラーメン屋「元楽」

東京にくる度、どうしても食べずに帰れないのが、元楽のラーメン。
濃口しょうゆの背脂系のラーメンで、少し濃いスープと、柔らかいチャーシューが、クセになる。定番のお供「ぶためし」も欠かせない。



田原町のunitoで暮らす二拠点生活

帰らない日は家賃がかからない家「unito」

普段は名古屋で一人暮らし、仕事に合わせて田原町のunitoで暮らす私の二拠点生活。unitoは、帰らない日は家賃がかからないので、毎月10日ほど、帰らない日があっても無駄がない。

名古屋と東京を行き来する暮らしを始めて1年。
はじめは、東京いくたびにビジネスホテルを予約して過ごしていた。
慣れない暮らしに戸惑っていた日々。だが、unitoに暮らし始めたことで、私の暮らしは一変した。例えば、近所に行きつけのご飯屋さんができたこと。住人達と仲良くなれたこと。お気に入りのテラスができたこと。憂鬱だった月に1回の東京出張が楽しみへと変わったのだ。
もうひとつ、自分の街、部屋を持つ新しい暮らし。
私はこれからも田原町に住み続けていきたい。

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