ニューオータニで暮らす!噂のサービスアパートメントを徹底解説

2022年4月より、ホテルニューオータニがサービスアパートメント事業を開始しました。歴史と伝統、豊かな緑に加え、抜群の利便性を誇る千代田区紀尾井町でのホテル暮らしを始めてみませんか。 「どのような目的で利用できるの?」 「サービス内容や費用は?」 など、気になるところを紹介します。

1.サービスアパートメントとは?


サービスアパートメントは日本ではまだあまり数が多くありませんが、シンガポールやタイ、ニューヨークなど海外では一般的な宿泊施設です。
その特徴を一言で表すと「ホテルの便利さとアパートの住みやすさが一緒になった部屋」。

サービスアパートメントでは、ホテルと同じようにリネン交換や室内清掃のサービスがついています。
また、ホテルの部屋には通常設置されていないキッチンやリビングスペース、洗濯機などもあるので、長期間の滞在も快適です。
また、賃貸住宅とは違い、敷金や礼金、仲介手数料といった初期費用は必要ありません。

2.幅広い需要に対応!  どんな利用目的がある?


一般にサービスアパートメントが使われる目的として真っ先に思い浮かぶのは、長期出張やテレワークでしょうか。
ビジネスと生活の拠点として、サービスアパートメントは優れています。
数ヶ月までの長期出張であれば、賃貸物件を契約するよりもサービスアパートメントを利用するほうがコストを抑えられるケースがあります。
家賃の4〜5ヶ月分になる賃貸物件の初期費用と、家具家電の購入費、引越し費用などを含めるとかなりの高額になります。しかし、サービスアパートメントなら一切不要です。

ビジネス目的の他、次のような方にもサービスアパートメントが便利です。
・自宅のリノベーション中の仮住まいをする方
・ホテルでは落ち着いて過ごしづらい家族連れの方
・通院や受験のために滞在する方 など


3.ホテルニューオータニとは?


ホテルニューオータニは1964年(昭和39年)に開業したホテルです。
大名屋敷や旧宮家の跡地であった約2万坪の敷地には、3つの建物があります。
はじめに作られた「ザ・メイン」、1974年開業の「ガーデンタワー」、そして1991年開業の「ニューオータニガーデンコート」です。

ホテル内にあるレストランやバーは、焼き鳥からフレンチまで37店舗。
スーパーマーケットやコンビニエンスストア、ファッション、輸入車などのショップも揃っています。
その他、郵便局やデンタルクリニック、託児所などさまざまな施設があり、ひとつの街のようになっています。

また、特筆すべきは敷地内にある約1万坪の日本庭園です。
400年にわたって受け継がれてきたこの庭は、東京名園のひとつとされています。


ホテルニューオータニでは2020年より、長期滞在者向けのプランを展開してきました。
2022年4月から始まった「ホテルニューオータニ サービスアパートメント」は、「紀尾井町でのホテル暮らしを叶えるホーム・イン・ホテル」をコンセプトとしています。
6泊、12泊、30泊から利用できる「ガーデンタワースタンダードルーム」や「デラックスルーム」、スイートのほか、和の趣を感じさせる「新江戸レジデンス」と豊富なタイプの部屋を用意。
多様化するライフスタイルに、自在に合わせられるプランです。


4.サービス内容は?


ガーデンタワーに誕生した、ホテルニューオータニのサービスアパートメント。
どのようなサービス内容になっているのでしょうか。

①室内には何がある?


コーヒーカップや湯沸かしケトル、冷蔵庫は各部屋に用意されています。
電子レンジ、オーブントースター、宅配ボックスは各フロアにある「サービスルーム」で利用できます。
割引料金で利用できるランドリーサービスもありますが、コインランドリーも設置されています。好みの方法で洗濯できるので、多くの衣服を持ち込む必要はありません。

部屋によっては、冷凍冷蔵庫や洗濯乾燥機、IHコンロなども用意されています。

客室清掃は週3回で、シャンプーや歯ブラシなどのアメニティは到着日のみの提供です。

②サービスアパートメント利用者の特典は?

無料で使えるサービスのほか、優待料金で利用できるサービスもあります。

駐車場は1室あたり1台無料(登録制)です。有料の洗車サービスも利用できます。
朝刊は1紙無料、ランドリーサービスは50%割引の優待です。

ニューオータニクラブ会員専用のラウンジである「ニューオータニクラブラウンジ」は、食事や宴席の前後の休憩や、待ち合わせなどにゆったりと使えます。
サービスアパートメントの宿泊者もこのラウンジを利用可能。
8:00〜10:00には朝食のサービスもあります。

気軽に乗れる電動キックボード・電動アシスト自転車も無料で使えます。
株式会社LUUPと提携し、ホテル内の2箇所に都内最大の58台分を確保。
滞在中にどんどんホテルの近くを回ってみたくなりますね。

数種類のトレーニングマシンを設置したワークアウトルーム(ガーデンタワー21階/ザ・メイン3階)は、無料で使えます。
また、会員制スポーツクラブ「ゴールデンスパ/ニューオータニ」を、ビジター料金で利用することも可能です。

ホテルニューオータニにはバラエティに富んだレストランがありますが、お部屋で落ち着いて食事をしたい方向けには、ルームサービスのサブスクもあります。
メニューは10日ごとに変わるので、長期の滞在中も食事の時間を楽しめますね。
6日間プランは¥39,600、30日間プランは¥75,000(どちらも1名あたり、サービス料込み)となっています。
 

5.ニューオータニの周辺情報は?


ホテルニューオータニは、都心の真ん中にあり、交通アクセスは抜群です。
赤坂見附駅、四ツ谷駅、永田町駅、麹町駅の4駅までは、徒歩3〜8分。
東京メトロ銀座線・丸ノ内線・半蔵門線・南北線・有楽町線、JR中央線・総武線の6路線を利用できます。
東京駅、銀座、六本木へは車で15分の、ビジネスやショッピングに大変便利な位置にあります。

ホテルの徒歩圏内には「赤坂離宮迎賓館」、「新宿御苑」、「千鳥ヶ淵」などがあり、緑豊かなスポットでの散策も楽しめます。
また、ショッピングやレストラン、エンターテイメントにあふれる街、「赤坂」もすぐそばです。

6.費用・契約方法は?


ホテルニューオータニのサービスアパートメントの費用は、部屋タイプやフロアによって異なります。
最も価格が安いのは、広さ27.3平方メートルのスタンダードルームで、6泊150,000円〜、12泊240,000円〜、30泊360,000円〜です。

予約や問い合わせは電話で受け付けます。
ホテルのサイトからの予約も可能です。

7.気軽にサービスアパートメントが体験できる「unito(ユニット)




今回は、ホテルニューオータニのサービスアパートメントについて、サービス内容やホテル内外の情報、費用などを紹介しました。
利便性の高い都心のホテル暮らしを体験したい人には、ぜひ注目してほしいサービスアパートメントです。

もっと気軽にサービスアパートメントを試してみたいという人には、unito(ユニット)をおすすめします。
帰らない日は料金がかからないunitoは、都心のホテル暮らしを楽しむ人に向けた部屋を多数、用意しています。
サービスアパートメントの取り扱いもぞくぞく増加中。
お気に入りの街で、おしゃれでスマートな暮らしを体験してみませんか。


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