セカンドハウスとは
セカンドハウスとは直訳通り、「第2の家」のこと。本拠点にある自宅以外に、定期的に滞在する住まいのことを指します。
自宅以外に所有している住まいということで別荘と同じに思われますが、セカンドハウスと別荘は違うものです。
まず、別荘は「日常生活の用に供しない家屋又はその部分のうち、専ら保養の用に供するもの」と定義されています。避暑や避寒などのために年に数回訪れて休暇を過ごす、いわゆる「別荘」のイメージ通りですね。
それに対し、セカンドハウスは「毎月1日以上、日常生活のために使っている住居」。
本拠点と行き来しながら生活するイメージです。
セカンドハウスはこれまで、富裕層やリタイア層など余裕のある暮らしをしている人しか持てないものというイメージがありました。
しかし近年、働き方が多様化し、どこにいても仕事ができるようになったことや、住宅の形態もさまざまな選択肢ができたことなどから、20代30代の若年層もセカンドハウスを持てるようになっています。
〈参考〉
https://suumo.jp/article/oyakudachi/oyaku/sumai_nyumon/money/secondhouse/
セカンドハウスのメリット
今、注目されているセカンドハウス。そのメリットは以下のとおりです。
①オンとオフの切り替えができる
セカンドハウスを持って2つの拠点を行き来していると、オンオフの切り替えがしやすい生活を送ることができます。例えば、本拠点は通勤しやすい都心、セカンドハウスは自然豊かな場所、といったように環境をガラッと変えることで気分もリフレッシュできますよね。
アウトドアが趣味の人であれば、家からすぐの場所でキャンプやサーフィンなどを楽しめるというのはすばらしい環境でしょう。趣味が目的でなくても、週末は違った場所で過ごすというのは気持ちの切り替えにつながります。メリハリのある生活を送ることで、日々の仕事のモチベーションも高まりそうですね。
②通勤や通学が便利になる
本拠点は郊外の広くて自然を楽しめる場所、セカンドハウスは通勤や通学に便利な場所にする、という①とは逆パターンもあります。通勤・通学が可能で、それなりに快適に住める場所となると、郊外になることが多いでしょう。そうなると通勤時間がかかり、結局は日々の生活に疲れてしまうもの。都心にセカンドハウスを持てば、そのストレスが軽減されます。
③購入の場合は減税措置を受けられる
セカンドハウスは別荘と違い居住している場所なので、一般的な住宅と同様に減税措置を受けられる可能性があります。固定資産税や不動産取得税などが減税の対象になりますが、自治体によって要件等が異なるので、セカンドハウスの購入を検討している場合は予め調べておきましょう。
〈参考〉
https://www.ie-miru.jp/articles/326
セカンドハウスのデメリット、注意点
セカンドハウスを持って二拠点生活(デュアルライフ)を送ることで日々の生活が充実するなど、たくさんのメリットがありますが、デメリットや注意点もあります。
①初期費用がかかる
セカンドハウスを購入するにしても、賃貸するにしても、用意するためには初期費用がかかります。そして、家を用意するだけで終わりではなく、家具や家電など生活に必要なものを購入しなくてはなりません。
また、生活し始めてからも水道光熱費やインターネット通信料などが必要。本拠点の住まいにかかる経費もあるので、1軒に住んでいる時より2倍程度のお金が必要になると思っておいた方が良いでしょう。
②移動に時間やお金がかかる
本拠点とセカンドハウスを行き来するには、時間と交通費がかかります。2つの拠点同士が近い場所にあればそれらを節約することはできますが、毎週末のように移動していると、積み重なれば大きな時間・金額になるもの。どのくらいの負担があるのか、事前に計算しておく必要があります。
③セキュリティの面で心配がある
セカンドハウスは毎日過ごすわけではないので、留守にすることが多くなります。その場合、心配なのがセキュリティ。防犯対策もしっかり行いましょう。
④住民税がかかる
住民票は本拠点の方にあるので、セカンドハウスに住民税はかからないと思われるかもしれませんが、じつはセカンドハウスにも住民税はかかります。
その理由は、セカンドハウスは別荘とは違い、居住している家だから。住民税は均等割と所得割の2つで算出されていますが、セカンドハウスは均等割のみ課税されます。
〈参考〉
https://www.homes.co.jp/cont/money/money_00305/
セカンドハウスを利用する際に必要な準備
セカンドハウスを利用して理想のライフスタイルを送るためには、しっかりと準備をしておく必要があります。具体的にどのような準備が必要なのでしょうか。
①場所を決める
セカンドハウスは生活の拠点となる場所なので、「どのような暮らしがしたいのか?」という点が最も大切になります。
自分が好きな場所や住んでみたい場所、どんなことがしたいのかなど、セカンドハウスを利用する目的を明確にするというのがポイント。そこから自分に合った場所を選びましょう。
お試し的にセカンドハウスを持ってみたい人は、まずは賃貸など、移動しやすい住居にしておくことをおすすめします。
②資金計画を立てる
住むエリアや住居などがある程度固まってきたら、セカンドハウスを利用した生活にどの程度のお金がかかるか計算してみましょう。
無理があるようなら、ある程度貯金してからスタートした方が良いかもしれません。また、セカンドハウスの購入を検討している場合は、ローンなどの検討も必要です。
福岡にあるおすすめセカンドハウス物件5選!
住みたい街ランキングで1位に輝く福岡市。交通機関が充実していて、アジアの玄関口でもあるので、日本国内のみならず海外に行くにも便利な場所です。グルメの宝庫でもあり、カフェやパン屋さんなどのおしゃれなお店もたくさんあるので、住むのには便利でおいしくて楽しいところ。しかし、すぐに福岡に引っ越すというのはハードルが高いですよね。
そこでセカンドハウスという選択をすると、福岡での暮らしが近づきます。完全に移住するわけではないので、まずはお試し的に住むことができるんですよ。
そこで、エリア別に福岡にあるおすすめセカンドハウスを紹介します。
博多エリア
博多駅は新幹線、在来線、地下鉄が通る九州最大の駅。アクセスが抜群なので本拠点との行き来に便利です。
おすすめの物件➀ホテルM
博多駅から徒歩圏内というアクセスの良さが魅力。家具家電つきで、住民票の取得も可能です。
https://unito.life/listing/1331
おすすめの物件②ナインアワーズ博多駅
高速Wi-Fiがあるので、リモートワークをする人にもおすすめです。カプセルルームですが、荷物を預けることもできます。
https://unito.life/listing/918
中洲エリア
中洲エリアは屋台が有名なのはもちろん、ショッピングや美術鑑賞など、さまざまなスポットが立ち並んでいます。昼夜を問わず楽しめる場所なので、福岡を満喫できるでしょう。
おすすめの物件③ナインアワーズ中洲川端駅 男性専用
中洲川端駅の出口に直結していて、空港へのアクセスも抜群。外に出て過ごしたくなるエリアだからこそ、住まいはシンプルにしてはいかがでしょうか。
https://unito.life/listing/1384
天神エリア
天神エリアは九州最大の繁華街で、百貨店やファッションビルが立ち並び、巨大な地下街があることでも有名です。グルメスポットもたくさんあります。
おすすめの物件⑤スタジオダブル(ワン オブ ア カインド)
デザイナーが手掛けたスタイリッシュで機能的な部屋が魅力。コワーキングスペースやシェアキッチンもあるので、新たな人とのつながりも生まれそうです。
https://unito.life/listing/1893
ここだけじゃない!手軽に滞在先を探すなら「unito(ユニット)」
さまざまなメリットと魅力があり、自分らしいライフスタイルが送れるセカンドハウス。
しかし、家を購入するにしても借りるにしても、セカンドハウスを管理をするのは大変ですよね。そんな時はサービスアパートメントを利用するのはいかがでしょうか?
サービスアパートメントとは備え付けの家具や家電、キッチンなどがあり、部屋の清掃サービスなどがある物件のことです。
ホテルやサービスアパートメントなどのサブスク住居「unito(ユニット)」なら都心を中心に約640件の物件がそろっているので、自分にぴったりの物件がきっと見つかります。福岡の物件もあるので、セカンドハウスとして利用することができますよ。
「unito(ユニット)」は月5日から利用でき、お部屋に滞在していない日は返金される「リレント機能」があるのもポイントです。
→「unito(ユニット)」について、詳しくはこちら!
https://unito.life/
まとめ
働き方が多様化し、二拠点生活(デュアルライフ)が注目される中、セカンドハウスを持つ人が増えています。住居の選択肢が増えたので持ちやすくなったとはいえ、セカンドハウスを利用するためには初期費用などがかかり、金銭的な負担が大きいですよね。
unitoなら家具・家電つきで月5日から、住んだ日数分だけ支払えばOKなのでセカンドハウスにかかる費用を抑えられます。unitoで福岡にセカンドハウスを持って、人気の街、福岡での生活を楽しんでみませんか。