男女共同シェアハウス事情を徹底解説!メリット・デメリット、選ぶ際のポイントをご紹介

シェアハウスとは、リビングやキッチンなどの共有スペースと、寝室を兼ねた個人用スペースとがひとつの物件に備わっている居住スタイルです。 一般的な賃貸物件より家賃が安い傾向にある、交友関係を広げられるなどの理由から、世代を問わずシェアハウスの人気が高まっています。 シェアハウスというと男女共同で生活する物件のイメージ。 特に女性の場合、シェアハウスに興味があっても男女共同のシェアハウス生活は大丈夫なの?と不安を抱える方もいるでしょう。 本記事では、男女共同シェアハウスについてメリットやデメリットを解説しています。 男女共同シェアハウスを選ぶ際のポイントも紹介していますので、シェアハウスに興味のある方や、シェアハウスへの入居をお考えの方はぜひ、本記事を参考にしてください。

男女共同シェアハウスはどれくらいあるのか?

一般社団法人日本シェアハウス連盟が行った「シェアハウス市場調査2022年度版」によると、現在日本にあるシェアハウスは5,607棟(前年度比+550棟)です。

参考:全国賃貸住宅新聞「(一社)日本シェアハウス連盟、22年シェアハウス市場調査」

その中で大半を占めるのが男女共同シェアハウス、次いで女性専用となっており、男女共同シェアハウスの需要が高まっているのが分かります。

以下で男女共同シェアハウス内の男女比率はどうなっているのかを詳しくみていきましょう。

男女共同シェアハウス内での男女比

国土交通省の「シェアハウスに関する市場動向調査結果」によると、シェアハウスの男女比率は「女性が圧倒的に多い」と回答した事業者が47.9%、「女性がやや多い」が18.3%と女性が6割半強を占めており、シェアハウスを選ぶ人はそもそも女性が多いことが分かります。

参考:国土交通省 シェアハウスに関する市場動向調査結果について

「内装がおしゃれ」「家具家電が備え付けてあって暮らしやすい」「家賃が安い」などの理由から、女性人気が高くなっていると考えられます。
特に若い女性は、シェアハウスに住んで生活費を節約し、その分おしゃれや美容など自分の好きなものにお金を使いたいと考える方が多いのかもしれませんね。

男女共同シェアハウスのメリット

男女共同のシェアハウスには下記のようなメリットがあります。

1.防犯性が高い(女性)

女性にとっては、一人暮らしや女性専用シェアハウスより、男女共同シェアハウスの方が防犯対策になり安心です。
ストーカーや痴漢などの犯罪(事件)に巻き込まれた場合、男性が一緒に住んでいると相談したり防犯になったりして頼りになるでしょう。

2.交友関係が広がる(恋愛含む)

複数人で共同生活を行うシェアハウスは、一般的な賃貸と比べて入居者同士の距離が近く、仲良くなりやすいのも特徴です。
男女共同のシェアハウスであれば、恋愛や仕事に関する相談で異性の意見を参考にできます。

また、入居者同士が仲良くなるのは恋愛においても例外ではなく、悩みを相談したり、困った時にお互い助け合ったりするうちに恋愛に発展するケースもあるでしょう。
ただし、恋愛を目的としてシェアハウスに入居している人ばかりではないため、仲良くなっても友だち関係がほとんど。
「恋愛に発展する可能性もある」程度で考えるのがよいかもしれません。

3.男性の力を借りられる

重い物を持つときや、高い場所にある物を取りたいときなど、困ったときに男性の力を借りられるのも男女共同シェアハウスに住むメリットのひとつです。
特に引っ越してすぐは重い荷物を運んだり、片付けたりする機会が多いため、男性の力が頼りになるでしょう。


男女共同シェアハウスのデメリット

男女共同シェアハウスにはデメリットもあります。
今後、男女共同シェアハウスの利用を考えている方は、デメリットについてもしっかり確認しておきましょう。

1.家での格好に気をつかう

実家や一人暮らしであれば、どんな服装で過ごしていてもそこまで気にする必要がありませんが、他の人と一緒に生活する、ましてや異性と一緒に暮らすシェアハウスで「リラックスしすぎる服装」はNGです。
シャワーの後に下着姿でウロウロしていると場合によってはセクハラになりますので、気を付ける必要があります。

また、人によっては化粧を落とした姿を見られるのに抵抗がある方もいるでしょう。
どうしても人の目は避けられないため、だらしない部分を見せたくない人にとってはストレスに感じることがあるかもしれません。

2.水回りの使い方でトラブルになる

男女でスペースを共有するからこそ起こりやすいトラブルのひとつに、水回りの使い方があります。

・お風呂に残る長い髪の毛が気になる
・シャワーの時間やドライヤーの時間が長い
・男性がトイレで立って使用するときの汚れが気になる
・洗面台に女性のスキンケア用品が散らかっている など

トイレやシャワーが男女兼用になっている場合、上記のようにお互いの行動がストレスを溜める原因になるかもしれません。
トラブルを避けるためには、お互いを思い合って生活する必要があります。

3.男女間でトラブルが起こる

個人用スペースである程度のプライベートは確保されているとはいえ、一緒に生活する以上セクハラなどのトラブルが起こる可能性もあるでしょう。
また、入居者同士で付き合っている場合、喧嘩をしたり別れたりすると、お互いはもちろん他の入居者も気まずくなる可能性も考えられます。

男女共同シェアハウスを選ぶ際のポイント

男女共同シェアハウスを選ぶ際は、下記のポイントを参考に自分に合う物件かを判断しましょう。

1.生活スタイルとシェアハウスとの相性をチェックする

まずは、シェアハウスでどんな生活がしたいのかを決めてから物件を探すことが大切です。
交友関係を広げたいなら大規模シェアハウス、家賃は抑えたいけれど大勢での生活が不安なら小規模シェアハウスなど、理想とする生活スタイルとシェアハウスの相性を見ながら物件を選びましょう。

2.そのシェアハウスのルールを確認する

シェアハウスにはハウスルールと呼ばれるルールが決められています。
ルールの内容はシェアハウスごとに異なるものの、「入浴時間は〇時~〇時まで」「〇時以降はテレビの音量を小さくする」など、入居者同士が気持ちよく共同生活を送るための決めごとがほとんどです。

「シェアハウスで恋愛してみたい」と思っているのに、入居後に「シェアハウス内での恋愛は禁止」というハウスルールを知った場合、後悔する可能性もあります。
そのため、気になっている物件のハウスルールが自分に合っているかを事前に確認しておきましょう。

3.見学する時に入居者同士の距離感や雰囲気をチェック

入居前にシェアハウスの内覧をして実際の雰囲気をチェックしておくのも重要です。
入居者同士の距離感や関係性などを見て、自分が快適に暮らせそうかを判断しましょう。
可能であれば、何度かシェアハウスに足を運んでみると、より雰囲気がつかめますよ。

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まとめ

男女共同シェアハウスには「交友関係が広がる」「防犯性が高い」など、さまざまなメリットがある一方、「ハウス内での服装に気を遣う」「トラブルが起こりやすい」などのデメリットもあります。
自分に合ったシェアハウスを見つけるためには、選び方のポイントを理解しておくことが大切です。

ポイントを抑えて物件選びをすれば、男女共同シェアハウスで充実した日々が送れるでしょう。
「シェアハウスっていいかも」と思った方は、自分に合いそうな物件をユニットで探してみてはいかがでしょうか。

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