※本記事はリリース時での情報となります。
ホテルのサブスクとは?
ホテルのサブスクとは、定額料金を支払ってホテルをお得に利用するサービスのことです。
サブスクを利用することで、高級なホテルに比較的お手軽な値段で宿泊することが可能になります。
大きく分けると、次の3つのタイプがあります。
- 1つのホテルに泊まり続けるタイプ
- 同じ系列の複数ホテルに泊まり放題になるタイプ
- 全国各地のさまざまなホテルを利用できるタイプ
利用できる泊数は、月に1泊から30泊までと、プランによってさまざまです。
もちろん、かかる費用についても、泊数やホテルのグレードなどで変わってきます。
予算や場所、利用目的などを考えて、あなたにぴったりのプランを選びましょう。
帝国ホテルのサブスクはいくらなの?
1890年(明治23年)に「日本の迎賓館」として開業した帝国ホテル。
現在も超一流ホテルとして、国内だけでなく海外のお客さまにもその存在を知られています。
一流ホテルである帝国ホテルの宿泊料金は2人部屋で1人当たり1泊40,000円前後から。
(※2022年4月に料金やサービス内容の一部を変更しています。)
「サービスアパートメント」は、その帝国ホテルのタワー館に349室用意されている、帝国ホテルに「住まう」ためのサービスです。
5連泊なら157,000円から利用できるので、1泊あたり31,400円となり、少しお得に泊まれますね。
さらにお得になるのが、30泊で378,000円のプランです。
1泊あたり12,600円で憧れの帝国ホテル暮らしができるのは、画期的といってよいでしょう。
口コミでも、帝国ホテルのサブスクは安いという声がかなり上がっています。
部屋やフロアのタイプによって料金が違いますが、「スタジオ」と呼ばれるツインルームの場合は、以下の料金となっています。
※サービス料・消費税込み、宿泊税は別。
※2名での利用もできる。
※2022年11月現在
レギュラーフロアはタワー館の21階から25階にあり、その眺望は見事なもの。
約30m2の広々とした室内は、1名での利用はもちろん、2名でも快適です。
洗練されたインテリアの中で過ごす時間は、1日の疲れを癒してくれるでしょう。
全室禁煙で、Wi-Fiは無料で利用できます。
帝国ホテルの場所は東京メトロ日比谷線日比谷駅から徒歩3分で、アクセスは抜群。
皇居や日比谷公園に近く、緑の多い環境も魅力です。
帝国ホテルのサブスクにはどんなサービスがあるの?
サブスクであっても、国内屈指の高級ホテルである帝国ホテルのおもてなしはそのまま。
快適なホテルライフを楽しめます。
口コミでも評価の高い、帝国ホテルのサブスクで受けることが出来るサービスを見ていきましょう。
①専属のサービススタップがいる
届け物のデリバリーをはじめ、滞在中のさまざまなニーズに帝国ホテルならではの対応をしてもらえます。
②共同利用スペース(コニュニティルーム)がある
共同利用スペースは、サブスクで滞在中のお客さま専用です。
洗濯乾燥機、オーブントースターや電子レンジ、アイロン、ズボンプレッサーが設置してあります。
朝には、自由に食べられるパンが用意されています。
焼き立てそのままの味を再現するバルミューダのトースターでリベイクして、一日を始めましょう。
③滞在中に無料で使える特典がある
サービスアパートメント滞在のお客さまには、帝国ホテルのサービスを無料(または優待価格)で使える特典がついています。
本館1階のラウンジでは、コーヒーと紅茶が飲めます(滞在中、本人のみの利用)。
これらの飲み物は通常価格では1杯1,900円なので、無料サービスは嬉しいですね。
タワー館20階のフィットネスセンターや、プール、サウナも利用できます。
予約制となっているため、早めに予定を組んで健康的なホテルライフを楽しみましょう。
ホテルの駐車場は1室につき1台利用でき、24時間出し入れが可能です。
ビジネスラウンジやミーティングルームも、1日2時間まで利用可能(予約制)となっています。
仕事もプライベートも帝国ホテルを拠点にできるのは、なんとも魅力的ではないでしょうか。
ただし、レギュラーフロアのお客さまには、以下のように特典の一部に制限がありますので、注意してください。
・プール・サウナ・フィットネスセンターを無料で利用できるのは10:00~19:00まで。
時間外の利用は有料(いずれも1,100円)。
・駐車場は5,000円/5泊、または30,000円/30泊。
・ミーティングルームは9,487円/1時間。
④オプションのサブスクがある
長期滞在をより快適にするオプションとして、ランドリーサービスとルームサービスのサブスクがあります。
コミュニティルームに洗濯機はありますが、忙しい方にはランドリーサービスも好評です。
水洗い可能な衣類(ワイシャツ、ブラウス、下着、靴下など)なら、5泊11,500円、30泊34,500円で何度でも洗濯してもらえます。
ルームサービスは、1人あたり5泊で31,500円、30泊で63,000円で、滞在中何度でも利用可能です。
帝国ホテルのレストランやラウンジで食事をする場合、人気メニューのカレーは3,000円以上、サンドイッチやパスタは2,000円以上になります。
ルームサービスのサブスクで、定評ある帝国ホテルの味を存分に楽しめるなんて夢のようですね。
さらに、2022年4月からはホテルバルが新しくオープンしています。
このバルでもサブスクが始まりました!
1日1杯飲み物を選べる「ワンドリンクプラン」は月額8,800円。
生ビールやワイン、ウイスキーなど、好みの飲み物を楽しめます。
生ビールは通常1杯1,200円、スパークリングワインは990円からなので、1カ月に9日以上通えるならかなりお得。
何杯でもOKの「フリーフロープラン」もあり、こちらは月額15,000円となっています。
発売を開始してすぐに売り切れとなったほどの、大注目のプランです。
お得なサブスクを組み合わせて、ホテル滞在をもっともっと充実したものにしてみませんか。
帝国ホテルのサブスクの注意点は?
とても魅力的な帝国ホテルのサービスアパートメント。
利用する上で注意することはあるでしょうか?
まず、いくらサブスクでお得だとはいえ、月額378,000円の料金が高価であることは否定できません。
2022年4月に料金やサービス内容に変更があったので、そこにも注意が必要です。
また、たとえば滞在期間中に出張などが入り、部屋を利用しない日があっても定額の料金を支払う必要があります。
更に、2023年4月からの値上げも予告されています。
室内にはシャンプーやボディローションなどのアメニティやミネラルウォーターがありますが、用意されているのは最初の日だけなので注意しましょう。
その後は自分で調達する必要があります。
室内清掃があるのは週3回、ホテルが指定する日のみとなります。
また、全室禁煙ですので愛煙家の方は注意してください。
駐車場は24時間利用できますが、事前に車番の登録が必要です。
帝国ホテルのサブスクへの口コミは?
帝国ホテルのサービスアパートメントについての口コミや評判を紹介しましょう。
- 人生で一度くらい帝国ホテルに住んでみたい
- これだけサービス豊富で月額36万円(※2022年3月までの料金)、敷金礼金ゼロ、家具や雑貨も買わなくて済むならリーズナブル
- ホテルにこだわりがある海外からのお客さまにぴったり
- 東京都心で食事までついてこの値段は破格
- 海外旅行に行ったつもりで申し込んだ。日常のちょっとした幸せ感が続いて快適
- 申込殺到らしいけど納得できる
もう少しリーズナブルにホテルのサブスクを利用したいならunito「ユニット」
都心の家具家電付きの部屋でホテル暮らしを楽しみたい人にぜひ検討していただきたいのが、unitoです。
一般的なサブスクサービスでは利用しない日でも料金を支払いますが、unitoは「帰らない日はお金がかからない」という画期的な「リレント機能」を導入しています。
たとえば、新日本橋駅から徒歩1分の好立地にある「ホテルかずさや」。
からし色や抹茶色をアクセントにした和モダンな部屋でゆったりとくつろげるだけでなく、大浴場で1日の疲れを癒やせるホテルです。
1カ月の基本料金は155,000円ですが、帰らない日には1泊あたり5,000円を値下げするので、出張の多い人や週末は旅を楽しみたいという人にとって、このリレント機能はうれしいですね。
帰らない日の荷物はフロントに預けておくことも可能で、大きな荷物を持って移動する必要がないのも大きなメリットです。
unitoにはこの他に、東京の23区内に280件以上もの物件があります。
軽やかに自分らしく暮らす人のためのサブスクサービスです。
まとめ:帝国ホテルのサブスクってどんなサービス?口コミの評判は?
帝国ホテルのサブスク、「サービスアパートメント」について、料金やサービス内容、注意点や口コミの評判などを紹介しました。
遠くへ旅行するのもよし、超一流ホテルに「住まう」体験をしてみるのもよし。
心に残る期間となるのは、間違いなさそうですね。