※本記事はリリース時での情報となります。
1:一般的なホテル暮らしの費用
まず、一般的なホテル暮らしの費用を計算します。
1-1:ホテル暮らしの費用の計算方法
ホテル暮らしにかかる費用を、
- ホテルの宿泊費
- 食費
- クリーニングやコインランドリーの費用
の合計で考えます。
1泊8,000円の部屋を1ヶ月利用すると、
① 8,000円×30日=24万円
食費は1日あたり2,000円として、
② 2,000円×30日=6万円
コインランドリーでの洗濯は、1回500円、乾燥機を使うと200円ぐらいが相場です。
3日に1回利用するなら、
③ 700円×10回=7,000円
①②③の合計額は、約31万円となります。
1-2:連泊割引のあるホテルなら費用は16万円から
連泊割引や朝食付きのホテルを賢く利用すれば、ぐっと費用を抑えることも可能です。
7連泊や10連泊の条件で、1泊3,000円前後となるホテルもあります。
その場合の宿泊費は、
① 3,000円×30日=9万円
上の②③と合わせた費用は、約16万円になります。
2:賃貸・マンスリーマンションの費用
次に、賃貸物件やマンスリーマンションの費用を見ていきましょう。
2-1:賃貸にかかる費用は約17万円
賃貸物件の家賃は、部屋の広さやエリアなどによって異なります。
たとえば、東京都港区にあるワンルームマンションの家賃相場は、9.7万円。
これに光熱費や日用品費等をあわせて、1ヶ月の生活費を計算します。
総務省の家計調査(2021年4~6月)によると、大都市で一人暮らしをしている人の平均的な費用は次のようになっています。
- 電気・ガス・水道 8,000円
- 交通・通信費 19,000円
- 食費 40,000円
- 日用品等 5,000円
これらと家賃とを合計すると、約16.9万円です。
また、賃貸物件を契約するときには、敷金や礼金、仲介手数料等の初期費用がかかります。
東京の相場は、家賃の4.5~5ヶ月分。
家賃9.7万円なら初期費用は約45万円と、かなりの額になります。
2-2:マンスリーマンションにかかる費用は15~20万円
マンスリーマンションは、1ヶ月単位の短期間だけ住みたい人向けの物件です。
一般的な賃貸物件よりも家賃は少し高めですが、初期費用がかからないので、出張や旅行に適しています。
家具家電つきなので、自炊して食費を節約することも可能です。
東京のマンスリーマンションの相場は10~15万円ほど。
水道光熱費や退去時にかかる清掃費、管理・共益費など家賃以外の料金は、不動産会社によって異なります。
これに食費と日用品費を合わせたマンスリーマンションの費用は、15~20万円ほどです。
初期費用や引越し費用なども考えると、ホテル暮らしにかかる費用は、賃貸やマンスリーマンションより安い場合もあることがわかりますね。
3:ホテル暮らしのメリット・デメリット
ホテル暮らしを始める前に、メリットとデメリットを十分に考えておきましょう。
3-1:ホテル暮らしのメリット
(1)固定費がかからない
ホテル暮らしの場合、主にかかるのはホテルの宿泊料。
家賃や光熱費、Wi-Fiの利用料など、雑多な固定費は不要です。
(2)初期費用がかからない
賃貸物件を借りるときには、敷金・礼金などの初期費用がかかります。
さらに、引越しや、家具家電などにも費用が生じます。
これらの費用は不要なのが、ホテル暮らしのメリットです。
(3)住み替えが自由にできる
賃貸物件で引越しする場合には、新たな物件探しから始まり、引っ越しの手配、実際の引越し作業と、かなりの時間と労力を要します。
また、市区町村での転出入の届けのほか、職場はもちろん、郵便局や銀行、電気やガスなどの手続きもしなければなりません。
しかし、ホテル暮らしなら、荷物をパッキングして、チェックアウトとチェックインをするだけ。
必要なときや、ふと思い立ったとき、自由に住む場所を変えられます。
3-2:ホテル暮らしのデメリット
(1)料金が高い
ホテル暮らしの最も大きな壁となるのが、料金の高さです。
先に見たように、月に9万円ほどで泊まれるホテルもありますが、ホテルのグレードによって、その料金は異なります。
(2)住民票が置けない
基本的にほとんどの自治体では、ホテルを住所として住民票に登録することはできません。
半年以上の長期間同じホテルに住んでいても住民票が置けず、行政サービスを受けられないケースがあります。
また、選挙人名簿は住民票を基に作られていますので、住民票のあるところで投票するか、不在者投票を活用することになります。
(3)私物は多く持てない
ホテル暮らしでは、衣服や本、趣味のものなど、私物の量が限られます。
荷物預かりサービスを利用したり、実家や知人に預けることなどもできますが、いずれにせよ、たくさんのものを持つことは諦めることになるでしょう。
4:ホテル暮らしにおすすめのサービス
ホテル暮らしを考えるときに、ぜひ検討してほしいのが、ホテルのサブスクサービスです。
月額の料金を支払えばホテルを利用し放題になるので、料金を大きく抑えられます。
1社の系列ホテルに泊まり放題のものや、複数の契約ホテルを利用できるもの、1ヶ月単位でマンションのように住めるものなどがあるので、使い方に合わせて選びましょう。
中でも、ホテル暮らしを考える方におすすめしたいのが『unito』です。
unitoは1ヶ月から契約でき、水道・光熱費も無料。
外泊する場合は「リレント」というシステムを利用して、家賃を節約できるのが大きな特徴です。
リレントは自分の外泊時にその部屋をホテルとして貸し出すことで宿泊料金を割引することができるサービスで、事前に申請すれば確実に割引を受けることができます。また、リレントでホテルとして貸し出すことで部屋の清掃を行ってもらうことが出来ることも魅力の一つです。
住民票が置ける部屋や、友達や恋人とシェアできる部屋など、多様なタイプがあります。
平日は会社の近くでホテル暮らしをし、休日は大切な人と一緒に過ごしたり、ふらりと旅に出たりといった、メリハリのあるライフスタイルを楽しみたい人に、unitoが選ばれています。
5:unitoの具体的な宿泊費用
では、unitoでは実際どのくらいの宿泊費で利用できるのか、3つの部屋の例を見てみましょ
5-1:浜松町駅まで徒歩2分!便利さ抜群のカプセルホテル
「ナインアワーズ浜松町」は、全館禁煙のカプセルホテル。
浜松町駅から徒歩2分の便利さながら、基本料金は1ヶ月あたり55,800円です、
外泊する日は1泊あたり1,800円が節約できます。
15泊外泊する場合の費用は、なんと28,800円!
※2022年4月現在
5-2:プライベートスペースを確保!オシャレな汐留
「unito SHIODOME」から、汐留駅までは徒歩5分。
落ち着いた内装のお部屋の中には、大型の「リレントボックス」を設置。
外泊するときには、私物をボックスにしまえるので、身軽に出かけられます。
外泊時には1泊2,500円が節約可能なので、58,000円から利用できます。
5-3:家具家電付きのアパートメントタイプ「Re-rent Residence 渋谷」
渋谷駅から徒歩3分に位置する『Re-rent Residence 渋谷(リレントレジデンス)』は、2021年6月オープンのサービスアパートメントです。ベットの下の収納スペースやシューズケースなどに荷物をしまい、リレントができます。
6:まとめ:ホテル暮らしにかかる費用とその内訳
ホテル暮らしにかかる費用を、マンスリーマンションや賃貸物件とも比較しながら紹介しました。
初期費用や引っ越しの手間なども含めて考えると、ホテル暮らしはむしろ、費用を安く抑えることも可能です。
もし1ヶ月など短期での賃貸マンションを借りようと考えている方は、ぜひホテルのサブスクサービスを用いて、ホテル暮らしを行うという選択肢も考えてみてください。