住宅ローンはセカンドハウスに利用できる?注意点を解説

セカンドハウスを検討している方にとって、住宅ローンを利用できるのか気になりますよね。 実は住宅ローンはメインの自宅しか利用ができません。 セカンドハウスを目的とした家を購入する場合は、セカンドハウスローンでローンを組みます。 この記事では、セカンドハウスローンを組む注意点や、おすすめのセカンドハウスローンをご紹介します!

セカンドハウスとは?


セカンドハウスとは第2の住まいとして、月に1回は帰る家のことです。
別荘は所有していても税金で優遇されないのですが、セカンドハウスでは税制上の優遇措置を受けられます。

セカンドハウスを利用する目的はさまざまです。
職場や学校の近くにセカンドハウスを設ければ、通勤や通学にかかる時間を短縮できます。
自然が豊かな地域や、お気に入りの観光地にセカンドハウスを設ければ、家族や友人と休暇にリフレッシュできますね。

アパートやマンション、戸建てなど利用目的によって、所有するセカンドハウスを選べます。
その中でも戸建てのセカンドハウスは、子育てに向いているだけでなく、一生もののマイホームが手に入るので資産にもなります。

注意点は月に1回は帰らないと、セカンドハウスとして認められないこと。
メインの自宅から近い場所にセカンドハウスを設けると、帰宅しやすいですね。

住宅ローンはセカンドハウスに利用できるの?

通常の家を購入する際に利用する住宅ローンは、セカンドハウス購入時には利用できません。
住宅ローンは自宅の1軒目には利用できますが、2軒目には違うローンを使用します。

2軒目のセカンドハウスを購入する際には「セカンドハウスローン」を利用しましょう。
経済力が高ければ、セカンドハウスをすぐに購入可能です。
セカンドハウスローンは戸建てに必要な費用はもちろん、リフォームや修繕をする際にも利用できます。


利用する際の注意点

審査が通りやすいといわれている、セカンドハウスローン。
しかしセカンドハウスローンを利用する際に、注意点が2つあります。

金利が高くて収入によっては審査が通らない

セカンドハウスローンは金利が高い分、返済能力がないと後になって苦しくなります。
そのため年収が高くなければ、審査が通りにくいのです。
反対に返済能力がある方は審査が通りやすいので、セカンドハウスローンの利用がしやすいです。

セカンドハウスローンを利用すれば、貯金を減らさずにセカンドハウスを手に入れられるので、利用できる方はぜひ検討したいローンですね。

住宅ローン控除が受けられない

一般的な住宅ローンを利用した場合、住宅ローン控除を受けられます。
住宅ローン控除とは引っ越してから10年ほどの期間は、ローン残高に応じて支払った税金が返ってくる制度です。
セカンドハウスの場合、住宅ローン控除が受けられません。

ですが、セカンドハウスは下記の税金軽減を受けられます。

  • 固定資産税
  • 不動産所得税
  • 都市計画税


セカンドハウスを居住用財産と認められれば、1軒目の住宅と変わらず税金の免除を受けられます。

セカンドハウスローンを利用する際の注意点は、金利の高さと収入の問題、住宅ローン控除が受けられないことです。
マイナス面を把握して、セカンドハウスローンを利用するメリットをうまく利用したいですね。

おすすめのセカンドハウスローンを紹介

セカンドハウスを購入する際に、おすすめなセカンドハウスローンを3つご紹介します。

イオン銀行 セカンドハウスローン

イオングループの、イオン銀行から提供しているセカンドハウスローンです。
200万円から1億円以上の借入が可能。

完全返済するまで、当店表示利率より最大年1.65%差し引いた利率で利用できます。
現在では年0.72%が借入金利です。(2022年10月)
固定金利で契約する際、2年・3年・5年・7年・10年の中から幅広く選べます。

契約時に必要な諸経費である住宅ローン保証料が無料!
他のセカンドハウスロ―ンと比較して、コスパのいいセカンドハウスローンです。

「イオン銀行 セカンドハウスローン」の公式サイトはこちら

SMBC信託銀行 セカンドハウスローン

三井住友フィナンシャルグループの信託銀行が提供している商品、セカンドハウスローン。
1,000万円から最大2億円まで借入が可能です。

固定金利は1年型と3年型のどちらかを選択できます。
1年型:初回借入金利 年2.63%、基準金利 2.83%
3年型:初回借入金利 年2.95%、基準金利 3.05%
(2022年10月現在の情報)

住宅ローン保証料は無料。
多くの金額を利用したい方に向いている、セカンドハウスローンです。

「SMBC信託銀行 セカンドハウスローン」の公式サイトはこちら

ARUHI フラット35

住宅ローン専門金融機関であるARUHIが提供する、固定金利に特化した住宅ローンです。
100万円から8,000万円までの借入が可能。

契約プランによって異なりますが、10年間は年に0.770%~0.930%の借入金利で利用できます。
引き下げ期間終了後は、年1.270%~1.430%になります。
(2022年10月現在の情報)

事前審査に1~2日営業、本審査が1~2週間で完了。
事務手数料・不動産仲介手数料・登録費用・印刷代など、従来は現金で必要な費用もローンに組み込めます。
時間をかけず、すぐに利用したい方にもおすすめなセカンドハウスローンです。

「ARUHI フラット35」の公式サイトはこちら

セカンドハウスを賃貸にするメリットとは?

戸建てでセカンドハウスを用意すると、手続きが面倒だったり経済的負担も大きいですよね。
お部屋を借りてセカンドハウスを用意するのも、1つの手です。
そこで、セカンドハウスを賃貸で利用するメリットを3つご紹介します。

すぐに入居できる

賃貸でセカンドハウスを利用すると、契約してすぐに入居ができます。
戸建てを購入するとなるとローンを組んだり、水道やガスの契約や使用開始をするための手続きなどに、時間がかかりますよね。

賃貸は戸建てと比べて、スピーディーに入居が可能。
ご希望の部屋が決まれば、内見や契約してから入居になります。
すぐにセカンドハウスを利用したい方は、賃貸がおすすめです。

初期費用を抑えられる

セカンドハウスを賃貸で利用すると、初期費用を抑えられます。
戸建ての場合は、頭金やローンを組む際の諸費用、登記費用などの支払いが必要です。

賃貸も敷金礼金と、仲介手数料や管理費など支払う必要はありますが、戸建てを購入する場合より金額は低いです。
費用を抑えてセカンドハウスを利用したい方にも、賃貸はおすすめです。

短期間の利用が可能

賃貸を利用すると、セカンドハウスを短い期間でも利用ができます。
一般の賃貸なら、2年の契約期間まで。
アパートメントなら1ヵ月単位という、短期間での利用が可能です。

セカンドハウスのある生活を気軽に試せるのも、賃貸の魅力です。
将来転勤が考えられる場合や、大学生活の間だけ利用したい場合は、賃貸のセカンドハウスをおすすめします。

ここだけじゃない!手軽に滞在先を探すなら「unito(ユニット)」


様々なメリットと魅力があるセカンドハウス。
しかし、一軒家を購入したり、セカンドハウス管理をするのは大変ですよね。
そんな時はサービスアパートメントを利用するのはいかがでしょうか?
unito(ユニット)」にはサービスアパートメントのお部屋が充実しています。

unitoのサービスアパートメントは

  • 敷金礼金なし
  • 水道光熱費込みの利用料金
  • 返ってきた日数分だけ家賃の支払い
  • 家具家電つき
  • 清掃サービスあり
  • 最短で翌日から利用可能


物件によってはキッチン用品や食器、カラトリーが用意されています。
入居したその日から家庭料理を楽しめますね。

ファミリー向けのアパート・ホテル・戸建ても掲載されています。
都内を中心に地方にも物件があるので、自然豊かな地域や利便性の高い都会などにある、好みのお部屋を選べます。

住宅ローンやセカンドハウスローンを組むことや、大きな出費が必要なく、おしゃれな戸建てが利用可能です。
1人での利用はもちろん、家族と一緒にセカンドハウスのある生活を堪能できますね。
手軽にセカンドハウスを利用したい方は「unito」を検討してみてください。

「unito」でセカンドハウスを探す



参考にしたページ
不動産投資でセカンドハウスを購入する場合に利用できるローンとは? | MIRAIMO | 不動産がもっと楽しくなるメディア
セカンドハウスの税金の優遇措置について解説 | ハウスバード株式会社 (housebirdjapans.com)
セカンドハウスローンにおすすめの住宅ローンを比較 (housingloan.jp)

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