【東京と地方での多拠点生活】アドレスホッパーの魅力とは

最近耳にすることが増えてきた「アドレスホッパー」。 アドレスホッパーの魅力とはどんなものなのでしょうか。 今回は、東京と地方の両方で生活をするアドレスホッパーに焦点を当て、その魅力を探りながら、東京のおすすめホテルについても紹介します。

1.アドレスホッパーってどんな人たち?


アドレスホッパーとは、住所(アドレス)を変えながら(ホップ)生活をする人のこと。決まった住まいを持たず、さまざまな場所へと移り住みながら暮らす人のことをいいます。
アドレスホッパーが暮らすのは、友達の家やホテル、ゲストハウスなど。
1か所の滞在期間も、数日だったり数か月にわたったりと、そのときその場所に合わせて変わります。
リモートワークができる会社に勤めていたり、フォトグラファーやライターなど、フリーランスとして仕事をしていたり、その仕事のスタイルもさまざまです。

2.東京と地方の両方で生活をする魅力・メリット


アドレスホッパーの中には、東京と地方の両方で生活をする人たちもいます。
普段はフルリモートでも、ときどきは東京の会社に出社する仕事スタイルの人。
全国への移動の途中で、交通の拠点となる東京に立ち寄る人。
住民票のある場所へ定期的に立ち寄って、郵便物などを受け取る人。
その理由や暮らし方もさまざまです。

東京と地方で生活する魅力やメリットには次のようなものなどがあります。

・地方にはない最新の情報を東京で受け取れる
流行りのお店や新しい食べ物、ファッションなど、新しい文化が始まる東京。
地方では受け取れない最新の情報が、東京には溢れています。

・登山やスキー、ダイビングなど、地方だからできるアクティビティを楽しめる
反対に、地方の豊かな自然の中だからこそ楽しめることも多くあります。

・東京と地方の情報を互いにシェアできる
東京のトレンドを地方に持っていったり、逆に地方の特産物を東京に広めたり。
両方の良さを知っているからこそできることが、あります。

・東京と地方の両方に幅広い人脈を築ける
さまざまな場所で出会う、魅力的な人たちとの交流が大きな財産となります。

・気持ちを切り替えて過ごせる
東京では仕事に集中し、地方では趣味も楽しむといったメリハリのある暮らし方も可能です。

・さまざまな場所でさまざまな刺激がある
美しい景色や素晴らしい文化、びっくりするような失敗など、アドレスホッパーだからこそ経験できることがたくさんあります。
さまざまな刺激を通して、よりいっそう、人として魅力的に成長していけることでしょう。



3.アドレスホッパーならではの苦労・デメリットとは


決まった住所を持たないアドレスホッパーの暮らしは、定住を基本としている現在の社会のなかでは不便なこともあります。

・住民票の問題
まず、法的には必ずどこか1か所の自治体に「住民票」をおかなければなりません。
住民票のある自治体で行うのは、住民税や保険料の支払い、確定申告、選挙の投票などです。
運転免許証の住所を登録していれば、免許の更新も基本的にその住所のある警察署や免許センターで行います。
そのため、最も多く滞在する可能性のある場所に住民票をおきましょう。
たとえば、ほとんど立ち寄ることのない自宅や実家などに住民票を置いた場合には、選挙があっても投票できない、運転免許証の更新がしにくい、といったことが起こります。

・郵便物の受け取り
また、アドレスホッパーにとってもうひとつ不便なものが、郵便物などの受け取りです。
行く先々のホテルに送ってもらうこともできますが、自治体からのお知らせといった公的な書類は、住民票のある住所に届くことになります。
信頼できる人に預かってもらったり、私書箱を利用したりして、郵便物を受け取れるように工夫する必要があります。

・交通費や家賃
あちこちを移動するアドレスホッパーの暮らしには、多くの交通費がかかります。
また、住民票のために賃貸物件やシェアハウスなどを借りている場合、空けていることが多い家に家賃を支払う必要があるのは悩ましいですね。

・その他
住所が定まっていないことから、社会的な信頼を得にくくクレジットカードやローンの審査に通らない、かかりつけの病院に通いづらい、子どもは学校に通いづらい、などの問題があります。

4.東京と地方を行き来するアドレスホッパーになるための準備とは


では、アドレスホッパーになるためにはどんな準備が必要なのでしょうか。

(1)住民票をおく場所の用意


東京を1つの拠点としながら、さまざまな場所へ移動するアドレスホッパーなら、東京に住民票をおく場所を確保するとよいでしょう。

・自宅や実家
多くのアドレスホッパーが住民票のおき場所として選んでいるのが、自分の持ち家や実家です。

・賃貸マンション
自宅が東京にない場合は、住民票をおくための場所として賃貸マンションを契約する人もいます。
しかし、東京に滞在することが少ない場合には、もったいないと考える人もいるようです。

・ホテル・シェアハウスなど
賃貸マンションを解約し、ホテルやシェアハウスを拠点としているケースも増えています。
シェアハウスに住民票をおき、郵便物もそこで受け取るとよいですね。
ホテルに住民票をおけるところもあります。

(2)私書箱の用意


地方に住民票をおいていたり、東京でも頻繁に滞在場所が変わる人は、スムーズに郵便物を受け取れるように私書箱を利用するのがおすすめです。

(3)クレジットカードを作っておく


アドレスホッパーになってからでは、クレジットカードの審査に落ちてしまうこともあるため、事前に用意しておきましょう。

(4)持ち物を処分する


さまざまな場所を移動するためには、持ち物を少なくする必要があります。
家具や大きな家電、季節外れの洋服など、余分なものを処分してスーツケースとリュックサックに収まるくらいまでに減らしましょう。

5.アドレスホッパーになる人におすすめしたい東京のホテル3選


次に、アドレスホッパーになる人が東京滞在中に利用するのにおすすめのホテルを3つ紹介します。
3連泊から利用可能で、交通アクセスが良いホテルを選びました。
東京のどこへ行くにも、またこの次にどんなところへ行くにも動きやすいのが、アドレスホッパー向きです。

unitoの特徴は「帰らない日は家賃が返ってくる」独自のリレント。
東京の拠点をunitoにすれば、節約した分の家賃を交通費に回せて無駄がありません。

(1)マスタードホテル渋谷


2021年4月に再オープンした、渋谷駅から徒歩5分の好立地にある個室ホテルです。
恵比寿にも近く、周辺には多くの飲食店やコンビニ、銭湯もあるので、快適な東京滞在を楽しめます。
東京のどこへ行くにもアクセスが良いので、仕事にもプライベートにも使いやすさは抜群。
シンプルで都会的なセンスの室内にリモートワークにも使えるラウンジで、仕事もどんどん捗りそうですね。

(2)unito 駒込


2022年にオープンした、unito直営の施設です。
コンクリートの壁に和風の小上がりがおしゃれな雰囲気の室内空間で、落ち着いた時間を過ごせます。
山手線の駒込駅から徒歩6分。東京の主要エリアへもアクセスしやすい立地です。
商店街の中にあり、周囲には多くの和風惣菜屋があるので、毎日の食事が楽しくなりそうですね。

(3)unito 三軒茶屋


三軒茶屋駅から徒歩7分。静かな住宅街にある、落ち着きのある施設です。
ゆったりとくつろげるダブルベッドで昼間の疲れをゆっくり癒やしてください。
温かみのある2人がけのダイニングテーブルは、食事にも仕事にも便利です。

6.アドレスホッパーになるなら「unito(ユニット)



東京と地方の両方で暮らすアドレスホッパーの魅力や、アドレスホッパーになるための準備、東京でおすすめのホテルなどについて紹介しました。
東京と地方、最新文化と自然、さまざまな人たちのなかで刺激的な暮らしができるのがアドレスホッパーの醍醐味です。

そのアドレスホッパーに欠かせないのは、暮らしやすいホテルです。
東京に拠点を持つなら、交通アクセスがよく、周辺に東京の暮らしを楽しめるお店や施設が多くあり、おしゃれで快適な室内、さらにリーズナブルな料金であることが、ホテル選びの条件ですね。

そんな欲張りな要望に応えてくれるunitoの部屋。
身の回りを必要なモノだけにするアドレスホッパーに、ぴったりの拠点となりそうですね。
unitoの部屋で、東京滞在をより充実したものにしてみませんか。

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