【多拠点生活】アドレスホッパーにかかる費用について紹介

決まった家を持たず、各地を転々としながら働く「アドレスホッパー」という生き方を選択する人が増えています。働き方や価値観が多様化し、始めやすくなったアドレスホッパーですが、どの程度の費用があればできるのでしょうか。今回はアドレスホッパーについて、メリットやデメリット、かかる費用などについて紹介します。

アドレスホッパー(多拠点生活者)って何?

「アドレスホッパー」とは、「アドレス(住所)」を「ホッピング(転々と)」するという意味で、定住する家を持たずにさまざまな場所を転々としながら働く人や生き方を指します。
価値観が多様化し、働き方の選択肢が増える中、「アドレスホッパー」は今、注目のライフスタイルです。コロナ禍でリモートワークが浸透し、パソコンとネット環境さえあればどこでも働けるようになったことから、アドレスホッパーの人気が高まっています。
アドレスホッパーは、デザイナーやエンジニア、ライターなどオンラインで仕事が完結するフリーランスの人が多数ではありますが、働き方の自由度が比較的高い会社員も、アドレスホッパーになる人が増えているんですよ。

アドレスホッパー(多拠点生活者)になるメリットとは

今、人気のアドレスホッパーですが、どのようなメリットがあるのでしょうか。

○好きな時に好きな場所で過ごせる

アドレスホッパーは、定住する家を持たずにホテルやゲストハウス、シェアハウスなどを転々としながら、まるで旅をしながら日々を過ごすようなライフスタイルです。すぐに移動できるので、自分の好きなタイミングで好きな場所に行けます。

○固定費を削減できる

家を持たないので、家賃や水道光熱費などがかかりません。定住する家があれば賃貸でも購入でも維持するのにお金がかかるので、これらを節約できるというのは大きなポイントです。

○自分の価値観を知れる

アドレスホッパーは、すべて自分の判断で行動することが基本です。収納のある家もないので、最低限の荷物しか持てず、自分にとって本当に必要なものが何なのかがわかるようになります。また、各地で過ごす中で多くの人に出会う機会があり、さまざまな価値観に触れ、自分の考え方や価値観を再認識できるようになるでしょう。

○行動力が高まる

アドレスホッパーは常に変化のある状況に身を置くので、その都度自分の物差しで判断し、動く必要があります。素早く判断することを繰り返していると、行動力も高まっていくでしょう。行動力が高まれば新しいチャレンジをするハードルも低くなり、より進化した自分になれるかもしれません。

アドレスホッパー(多拠点生活者)のデメリット・注意点とは?

アドレスホッパーには魅力がたくさんありますが、デメリットや注意点もあります。

○常に次の住まいを探さなくてはならない

好きな場所を転々とできるのがアドレスホッパーのメリットですが、常に次の拠点の住まいを確保するのは意外と大変です。希望のホテルなどが空いていなかったり、滞在できる期間が限られていたりといった場合もあるので、リサーチし続ける必要があります。

○体力が必要

アドレスホッパーは数日おきや数週間おきに拠点を移動するので、想像している以上のエネルギーを使います。頻繁に環境が変わるのはストレスになりやすく、体調を崩す場合もあるので、気力や体力が必要です。

○最小限の荷物しか持てない

荷物を最小限にすることで自分の価値観を知れるというメリットはありますが、持ち運べるだけの量となると、荷物はかなり少なくなります。必要なものが手元にない、といったことが起こる可能性は大いにあるので、不便を感じることはあるでしょう。

○交通費や食費がかかる

アドレスホッパーは定期的に拠点を移動するライフスタイルなので、移動にかかる交通費が必要です。また、ホテルなどであれば自炊ができない場合もあるので、外食をする機会も多くなり、食費もこれまで以上にかかるかもしれません。

アドレスホッパーとして生活する際の費用ってどのくらいかかる?

アドレスホッパーは定住する家を持たないので、家賃や敷金礼金、水道光熱費などが発生しないのがメリットです。では、アドレスホッパーとして実際に生活していくには月にどの程度の費用がかかるのでしょうか。
〈アドレスホッパーの1ヶ月あたりの出費の目安〉
・宿泊費・・・ホテルやゲストハウスなど滞在する宿泊施設やエリアによって金額は変動する。
     おおむね2,000円~10,000円×30日分
・交通費・・・日常の移動や、拠点間を移動する際にかかる。
・食費・・・1食あたり700円と考えると、1ヶ月に約63,000円かかる。
    外食が増えればさらに費用は多くなる。
・通信費・・・大手通信会社(docomo、au、SoftBank)の通信費の平均は約8,500円。
      格安SIMなどにすれば費用を抑えられる。
〈参考〉
https://manekomi.tmn-anshin.co.jp/kakei/17363899
・交際費、理美容費、日用品費など・・・一人暮らしの平均額20,000円程度
〈参考〉
https://www.navinavi-hoken.com/articles/living-expenses-breakdown
・税金、保険料・・・収入等によって異なる。

この他にも趣味にかかる費用など人それぞれ必要な費用があるので、足し引きしながら考えましょう。

◆宿泊費を仮に1泊約3,000円~5,000円程度とすると、合計で1か月に【18~25万円】程度かかる計算になります。
宿泊費や食費などで変動するので、自分のライフスタイルに合わせて予算の計画を立てましょう。

アドレスホッパー(多拠点生活者)の費用を抑える方法

前述のとおりアドレスホッパーの費用は宿泊費に大きく左右されます。そのため、宿泊費をいかに抑えるかがポイントです。カプセルホテルやドミトリータイプのホテル、ネットカフェなどを選べば宿泊費は少額になりますが、1ヶ月ずっと狭い空間や快適でない環境というのは体の負担も大きくなります。しかし、毎日ホテル暮らしというのはお財布的に厳しいものです。
そんな悩みを解決するのが、ホテルやサービスアパートメント、空き家やゲストハウスなどが定額で住み放題になる物件のサブスクサービス。「unito(ユニット)」「ADDress」「HOSTEL LIFE」「HafH」などのサービスがありますが、それぞれプランや条件などが異なるので、自分に合ったものを選びましょう。なお、ホテルのグレードやエリアなどによって、賃貸するより割高になる場合があるので注意が必要です。

アドレスホッパーを始めるなら「unito(ユニット)


アドレスホッパーは定住する家を持たないので固定費を減らすことができ、暮らしにかかる経費を抑えることができます。しかし、拠点となるホテルやゲストハウスなどの金額により、定住するより割高になってしまう場合もあります。また、常に次の滞在場所を探し続けるというのは大変ですよね。そんな時は、サブスク住居「unito(ユニット)」がおすすめです。
unito」は都心を中心に約450件のホテルやサービスアパートメントを扱っていて、家具や家電、キッチンなどが備え付けの物件もあります。月3日から利用でき、お部屋に滞在していない日は返金される「リレント機能」があるのも大きなメリット。荷物を預かってくれる物件もあるので、「unito」を拠点にして各地を移動するスタイルにすれば、アドレスホッパーを始めやすくなるでしょう。

→「unito(ユニット)」について、詳しくはこちら!
https://unito.life/

まとめ

アドレスホッパーは初期費用をあまりかけずに始められますが、常に滞在場所を確保しながら移動するのは意外とお金と手間がかかるものです。
unitoなら家具・家電つきで月3日から、滞在した日数分の家賃で住める「リレント機能」があるので、無駄な費用を払うことなく、手軽に住むことができます。unitoを拠点に、あちこちを飛び回るアドレスホッパーになってみませんか。

line相談中
lineアイコン

部屋探しから退去まで、LINEで丁寧にサポート

コンシェルジュが条件を伺い、最適なお部屋を提案させていただきます。また、契約後、ご滞在中、そしてご退去までお困りのことがあればコンシェルジュがLINEで丁寧にサポート。お気軽にご相談ください!