セカンドハウスとは?
セカンドハウスとは、その名の通り「第2の家」です。本拠地以外に利用する第2の家のことを言います。
本拠地以外に利用するという目的から、別荘と同じに感じるかもしれませんが、セカンドハウスと別荘は違います。セカンドハウスと別荘の違いは以下の通りです。
- セカンドハウス:最低でも毎月1回訪れる、日常的に利用する場所
- 別荘:避暑目的でシーズンごとに訪れるなど、日常的に利用しない場所
セカンドハウスは税制上優遇措置が受けられますが、それがないと生活が成り立たない場所で、定期的に利用することが必要です。一方、別荘は利用頻度に決まりはなく、自由に訪問が可能です。その分、税制上の優遇措置はありません。
職場と自宅が遠くて通勤が大変、週末移住をしたいなど、セカンドハウスを持つことで生活が快適になったり、リフレッシュできたり、多数のメリットがあります。
セカンドハウスは賃貸と購入どっちが良い?
セカンドハウスを所有する際には賃貸、購入のどちらがよいのか、メリット、デメリットをまとめます。
賃貸のメリット
セカンドハウスを賃貸にするメリットは3つあります。
- 初期費用が抑えられる
- お試し移住が可能
- 不要になった時の手続きが簡単
賃貸にすると、購入よりも初期費用が抑えられます。最初からセカンドハウスに多額の費用をかけることに心配がある方にとっては、賃貸の方が安心できます。
住みたい地域があったとしても、住んでみて合わなかったらどうしようか、心配になりますよね。賃貸であれば、お試し移住として一度住んでみることが可能です。
もし二拠点目が合わなかったとしても、賃貸であれば購入よりも辞めるときの手続きが簡単です。通勤・通学目的など、現在は必要だけれど将来的に不要になるかもしれない方にとっては、賃貸が便利と言えます。
賃貸のデメリット
賃貸のデメリットは3つです。
- 家賃がかかる
- 資産にならない
- リフォームはできない
セカンドハウスを賃貸にすると、借りている間ずっと家賃が発生します。購入の場合は、返済が終了すれば家賃がかからなくなります。必要な期間によって、セカンドハウスを賃貸にするか、購入するか、検討するのが良いでしょう。
また、賃貸は長期間借りても自分の資産にはなりません。資産的価値をセカンドハウスに求める場合は購入を検討することをおすすめします。
セカンドハウスを賃貸にした場合は、残念ながら自分好みにリフォームすることはできません。インテリアのこだわりを実現させたい場合は、購入する方が満足度が高いでしょう。
購入のメリット
セカンドハウスを購入するメリットは4つです。
- 税制が優遇される
- シニアになってから本拠地にできる
- リフォームが自由
- 資産となる
セカンドハウスと認定されると税制上の優遇が受けられるため、固定資産税、都市計画税が軽減されます。物件取得後60日以内に所在地の都道府県税事務所への申告が必要なため、購入を検討される場合は事前に手続き、条件などを確認しておきましょう。
シニアになってから本拠地としてセカンドハウスを利用したいと考えている場合は、家賃を払い続けるよりも購入した方が最終的な金額は少なくなるかもしれません。
また、購入した場合は自分の資産となるため、家族に不動産を残したり、自由にリフォームをしたり、物件に関する自由度が高まります。資産目的でセカンドハウスを取得する場合もあります。
購入のデメリット
セカンドハウスを購入した際のデメリットは3つです。
- 通常の住宅ローンではない
- メンテナンスが必要
- 合わなかった場合、手放すのが負担
通常の住宅ローンと違い、セカンドハウスローンは審査状況が厳しく、金利が高くなっています。2軒目の住宅を持つため、コストが倍増しても返済が続けられるか、経済状況をしっかり確認されるのです。
セカンドハウスを購入すると管理人がいないため、すべてのメンテナンスを自分で行う必要があります。メンテナンスにかける手間や費用が負担になる可能性があるのはデメリットといえるでしょう。
二拠点目で住み始めたものの、自分には合わないと感じ、エリアを変更したくなる可能性があります。賃貸であればエリアや居住地の変更は比較的簡単ですが、購入物件では売買の手間や費用がかかります。
セカンドハウスを所有する場合、購入と賃貸それぞれにメリット、デメリットがありますが、初めてセカンドハウスを持つ場合は賃貸から試してみる方が失敗は少ないと言えます。
賃貸の種類って何がある?
セカンドハウスを賃貸から試すとしたら、どのような種類の賃貸物件があるのか解説します。
賃貸契約
希望エリアで一軒家、マンションなどを賃貸契約します。購入よりも失敗のリスクが少なく、気軽にセカンドハウスを持つことが可能です。初期費用として敷金礼金、家具家電を揃える必要があります。
マンスリーマンション
セカンドハウスを持つのが期間限定であれば、敷金礼金なしのマンスリーマンションという選択肢もあります。生活に必要な家具家電も設置してあるため、初期費用はほとんどかかりません。
長期間マンスリーマンションを借りると、通常の賃貸契約よりも家賃が高くなることがあるため、期間が決定している場合に検討するのが良いでしょう。
シェアハウス
セカンドハウスを持つ費用を抑えたい場合には、シェアハウスもおすすめです。複数人で部屋をシェアするため、一人で物件を借りるよりも家賃、管理費、光熱費などを安く抑えることができます。
シェアハウスの場合、物件ごとに管理体制やルールなどが違うため、自分に合った物件を選べるよう事前にしっかり確認してから契約しましょう。
レンタルスペース
マンションの一室を一定期間借りられるレンタルスペースを活用するのも1つの手です。定期的に使うけれど、それほど頻度が多くない場合や大勢で集まるパーティーにも活用することが可能です。
賃貸アパートの魅力
セカンドハウスを賃貸アパートにした場合、どういった魅力やメリットがあるのでしょうか。
物件を決めやすい
賃貸アパートであれば、契約期間が終了すれば解約が可能であるため、購入に比べて簡単にセカンドハウスを持つことができます。賃貸であれば内見や現地視察をしやすいため、まず住んでみて自分に合うか決めたい方にとっても、物件を決めやすいでしょう。
選択肢が広い
セカンドハウスを購入するとなると、希望のエリアに土地や物件が販売されていることが必須条件です。なかなか希望に合った物件が出てこない場合は取得まで時間がかかります。その点、賃貸であればさまざまな物件が多数存在するため、広い選択肢の中から物件を決めることができます。
気軽に一人の時間が持てる
賃貸アパートをセカンドハウスにすると、購入よりもハードルが低いため気軽に一人の時間が持てるようになります。家では家族がいて集中できないため、月に数回利用したいなど、希望に合わせて簡単に利用できるのが魅力です。
では、実際にどのようなアパートを選んだらよいのでしょう。おすすめのアパートを選んでみましたので、参考にしてみてくださいね。
おすすめのアパート3選!
セカンドハウスにおすすめのアパートを3つご紹介します。
unito KEIKYU-KAMATA 303
京急蒲田駅から徒歩14分のエリアに位置する家具家電付きのアパートメントです。アメニティも備え付けのため、たまにセカンドハウスを利用する方に便利な作りとなっています。
周辺にはスーパーマーケット、コンビニ、ドラッグストア、家電量販店、病院、公園、図書館などがあり、生活にちょうど良い環境といえます。バルコニー付きで見晴らしが良いのも魅力です。
1カ月の利用で14万8千円ですが、利用しない日は減額される物件のため、月に10日の利用だと6万8千円になり、お得に借りることができます。
unito KEIKYU-KAMATA 303
リレントレジデンス押上
2019年6月に完成した新築マンションで、スカイツリーまで徒歩4分という好立地のマンションです。家具家電付き、スタイリッシュなアメニティも充実しているため、すぐに生活を始められます。
交通の便が良く、スーパーマーケット、コンビニが近くにあるのに静かな住宅街のため、不便を感じることなく、利用できます。
1カ月の利用で12万9千円ですが、利用しない日は減額される物件のため、月に15日の利用だと8万4千円となります。月に半分くらいはセカンドハウスに滞在される方にちょうど良い物件です。
リレントレジデンス押上
unito三軒茶屋
渋谷駅まで電車で4分のアクセス良好な物件です。静かな住宅街に位置するため、落ち着きのあるセカンドハウスとなります。
ナチュラルテイストの家具家電付きで、ダブルベッドが設置してあるため、ゆったりと眠ることができて日頃の疲れも取れるでしょう。
1カ月の利用で15万円ですが、利用しない日は減額される物件のため、月に15日の利用で10万5千円となります。アクセスを重視する方におすすめの物件です。
unito三軒茶屋
ここだけじゃない!手軽に滞在先を探すなら「unito(ユニット)」
セカンドハウスにはさまざまな魅力やメリットがあることがわかりました。管理のしやすい賃貸アパートをセカンドハウスにするにも、初期費用や家具家電を揃えたりする手間がかかります。そんな時はサービスアパートメントを利用してはいかがでしょうか。
サービスアパートメントは敷金礼金なしで、家具家電付きの物件をニーズに合わせて利用できる物件です。ホテルのように綺麗な部屋を利用でき、清掃やリネン交換などのサービスもついているため、快適な生活が送れます。
「unito(ユニット)」では、都心を中心にサービスアパートメントを多数取り扱っています。利用しない日は家賃が返金される「リレント機能」があるため、費用の節約をしながらセカンドハウスを利用できます。
手軽にセカンドハウスを利用してみたい方は、一度unitoを覗いてみてはいかがでしょうか。