ホテルのサブスクサービスとは?種類やメリットを徹底比較!

最近、サブスク(定額制)サービスが人気です。 定額で映画や動画を見放題のサービスや、家具や車のレンタルといったサブスクを使っている人も多いのではないでしょうか。 実は、ホテルにも定額制で泊まり放題になるお得なサービスが登場しています。 今回は、ホテルのサブスクについて、どんな種類があるのか、メリットやデメリットはなにかを徹底的に比較・解説します。

※本記事はリリース時での情報となります。

サブスク(定額制)サービスとは?




そもそも、「サブスク」というのはサブスクリプション(subscription)の略で、「製品やサービスを一定期間ごとに一定の金額(利用料)で提供するというビジネスモデルのこと(新語時事用語辞典より)」を指します。
現在のサブスクは、主に「定額制、月額課金制サービス」の意味で使われます。

サブスクのメリットには、次のものなどがあります。
・インターネットで簡単に申し込め、気軽に始められる
・たくさん利用する人にはコストパフォーマンスがよくなる
・大きな初期費用をかけなくても、車やバッグなどの高額商品も利用できる

一方で、次のようなデメリットがありますので、うまく利用したいものですね。
・利用しなくても料金が発生する
・やめるには解約手続きが必要になる
・解約を忘れると、使わないサービスの料金を払い続けることになる

ホテルのサブスク(定額制)サービスの種類は何がある?


ホテルのサブスクとは、定額料金を払えば国内外のホテルにお得に泊まれるサービスのこと。
1ヶ月のうち数日間ホテルに泊まれるシンプルなものから、1ヶ月間毎日ホテルを住居のように使うものまで、さまざまなタイプがあります。

ホテルのサブスクは、たとえば次のような人に利用されています。

・レジャーや観光を楽しみたい人
・ワーケーション(自宅以外の旅行先でリモートワークすること)をしたい人
・平日だけ職場の近くで過ごしたい人
・賃貸物件の代わりにホテルで暮らしたい人
・地方と都心の2拠点生活をしたい人

ホテルのサブスクには、大きく分けて3つのタイプがあります。
①1社の系列ホテルに泊まり放題になるサービス
②複数の系列ホテルに泊まり放題になるサービス
③住居のように使える1ヶ月泊まり放題のサービス

それぞれのタイプについて、さらに詳しく解説しましょう。

①1社の系列ホテルに泊まり放題になるサービス


職場や駅に近い便利なホテルに泊まりたい、リモートワークに利用したいなど、お気に入りのホテルをお得に利用したい人には、1社の系列ホテルに泊まり放題になるタイプのサブスクがおすすめです。

アパホテル マンスリープラン

アパホテルの「マンスリープラン」は全国にある150施設以上のアパホテルを連続する30日間税込117,000円で利用できるサービスです。

帝国ホテル サービスアパートメント

帝国ホテルには「サービスアパートメント」のプランがあります。
快適な「ビジネス」と「暮らし」を帝国ホテルがサポート。
プールやフィットネスルーム、会議室などの施設も利用でき、5泊157,000円(税・サービス料込)から選べます。

西鉄グループホテル 東京サブスクプラン

西鉄グループホテルの「東京サブスクプラン」に登録すると(登録料が別途必要)、東京の4店舗のうち好きなホテルにお得な料金での宿泊が可能です。
たとえば、平日だけホテルに泊まって仕事に打ち込みたいという場合、15日間プランで8泊すると、登録料15,000円と1泊2,000円の宿泊料8泊分の16,000円、合計31,000円となります(2022年12月現在サービスが終了している可能性があります。詳しくはホテルへお問い合わせください)。

②複数の系列ホテルに泊まり放題になるサービス


日本全国にある複数の系列ホテルを利用できるタイプのサブスクもあります。
さまざまなホテルを利用したい人におすすめです。

HafH(ハフ)

HafH(ハフ)は、全国1017以上の施設を月額2980円(税込)から利用できるサブスクです。
宿泊数が余れば貯めておいて豪華なホテルを利用することも、途中でプランをアップグレードして利用することもできます。

マンスリーホテル

マンスリーホテルは、長期滞在者のための専門予約サイト。
平均20%以上割引されたお得なプランが特徴で、長期出張やワーケーション、ホテル暮らしなどをする人に人気です。

③住居のように使える1ヶ月泊まり放題のサービス


賃貸物件の代わりにホテルで暮らしたい、職場の近くと自宅との2拠点生活をしたいなど、暮らしの中でホテルを利用したい人向けのサブスクも充実しています。

Unito

unito(ユニット)は、週1日から住める部屋を、東京を中心とする全国から探せるサービスです。
利用しない日は返金される「リレント機能」を使って、家賃を下げられるのが他にはない大きな特徴。
たとえば、平日はオフィスのある渋谷のunitoで、休日は自宅で、という暮らし方の場合は、1ヶ月の基本料金115,500円から8日分のリレントとして30,800円が割引され、84,700円に!
しかも、一般的なホテルならチェックアウト時に全ての荷物を持って出る必要がありますが、unitoなら鍵付きのロッカーに収納できるので、身軽に移動することも可能です。

ADDress

日本各地の空き家や別荘などに定額で住めるサービスが、ADDress(アドレス)です。
Wi-Fiや寝具、調理道具や家具など、生活や仕事に必要なものは全て用意されているので、身の回りのものだけを持って身軽に移動できます。
水道光熱費や税金込みで月額4.4万円から利用でき、場所の移動もOK。
家族やパートナ―と一緒に、全国各地をめぐるのもいいですね。

SANU 2nd Home(サヌセカンドホーム)

SANU 2nd Home(サヌセカンドホーム)は、都心からアクセスしやすい白樺湖や八ヶ岳、山中湖など、自然豊かな場所で過ごしたい人のためのサブスクです。
初期費用0円、月額5.5万円(税込)で、ひとりでも家族でも利用できます。
自然の中でリフレッシュしながらのワーケーションや、2拠点生活にもぴったりです。

4.ホテルのサブスク(定額制)サービスを使うメリットとデメリットとは?



①ホテルのサブスクを使うメリット


ホテルのサブスクを使うメリットには、次のようなものがあります。

・お得にホテルに泊まれる
・リモートワークやワーケーションにも利用できる
・生活に必要なものが揃っている
・2拠点・多拠点の生活を楽しめる
・掃除やリネン交換などの家事が不要となる
・職場やレジャースポットなどの近くで過ごせるので、移動時間が少なくなる

②ホテルのサブスクを使うデメリット


一方、ホテルのサブスクを使うデメリットも考えておきましょう。

・基本的には利用しなくても支払いが発生する(unitoを除く)
・賃貸物件を利用するより高額になる場合もある
・家族など複数名での利用は難しい場合もある

まとめ:ホテルのサブスクサービスとは?種類やメリットを徹底比較!


この記事では、ホテルのサブスク(定額制)サービスについて、どんな種類があるのか、メリットやデメリットはなにか、をお伝えしました。
ホテルのサブスクは、一人ひとりの暮らし方に合わせて賢く利用すれば、とてもお得なサービスです。
中でも、独自のリレント機能をもったunitoは、時代に合ったスマートな暮らし方を実現できるサービスとして注目ですね!
自分や家族にぴったり合ったサブスクサービスを見極めて、お得にホテルライフを楽しみましょう。

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