【女性にも人気】アドレスホッパーの魅力とその暮らし方

アドレスホッパーと呼ばれるライフスタイルについて、気になっている人も多いのではないでしょうか。 従来、アドレスホッパーをしているのは男性が主でしたが、最近では女性にも人気となってきています。 今回は、アドレスホッパーの魅力と暮らし方について紹介しましょう。

1.アドレスホッパーってそもそも何?

アドレスホッパーとは、「アドレス(住所)」と「ホッパー(転々と移動する人)」を合わせた言葉です。
その言葉の通り、賃貸物件や持ち家などの定住する家を持たず、さまざまな場所を転々としながら生活する人や、その生き方のことをいいます。

アドレスホッパーは、身の回りの必要最小限のものだけを持って、数日から数週間ごとに住まいを変えて生活します。
宿泊場所として利用するのは、ホテルやシェアハウス、マンスリーマンション、友人宅など。

バックパックひとつを持って旅をする「バックパッカー」と似ていますが、旅をしているのがバックパッカーで、生活しているのがアドレスホッパーだといえるでしょう。

2.アドレスホッパーが女性にも増えてきた理由

これまでアドレスホッパーをしているのは、男性がほとんどでした。
しかし、最近は女性のアドレスホッパーも増えてきています。
その理由として、以下のことなどがあげられます。

・テレワークの普及
テレワークが普及して、オフィスに出勤しなくても仕事ができる環境が整ってきました。
Wi-Fiとパソコンがあればどこでも仕事ができるようになり、好きな場所に移動して仕事しながら生活する人が増えました。

・さまざまな生き方を認める価値観の多様化
みんなと同じような生き方だけではなく、さまざまな生き方があるということが少しずつ社会に認められるようになってきています。
人々の価値観が多様化したため、女性であっても周りに縛られずに自分の望むライフスタイルを選び、アドレスホッパーになる人が増えたのです。

・長期滞在用プランを出しているホテルの増加
新型コロナウイルス感染症の拡大で大きく影響を受けたホテル業界は、長期滞在者を取り込むためにさまざまなプランを出すようになりました。
以前には安い費用で利用できる施設は限られていましたが、長期滞在プランの登場で選択肢が広がったため、女性のアドレスホッパーも増えました。

・多拠点生活を応援するサービスの登場
ADDress」のような多拠点生活を楽しむためのサービスが登場し、誰でもあちこちを転々としながら暮らせる環境ができました。

これらのことが、男女問わず気軽にアドレスホッパーという暮らし方を選べるようになった背景となっています。

3.アドレスホッパーになるメリットとは?

女性にも増えているアドレスホッパー。どのようなメリットがあるのでしょうか。

・好きなときに好きなところで暮らせる
賃貸物件にしばられていないので、いつでもどこにでも移動できます。
季節に合わせて移動したり、興味がある場所で数日間を過ごしたりと、気の向くまま、心のままに暮らせるのがアドレスホッパーの大きなメリットです。

・さまざまな環境で刺激のある暮らしができる
アドレスホッパーになると、新しい土地で新しい人やモノとの出会いがあり、その場所ならではの経験ができます。
毎日さまざまな刺激を得ながら暮らせるのは、アドレスホッパーの醍醐味です。

・家事にかかる時間を別のことに使える
掃除やゴミ出し、トイレットペーパーの交換など、生活する場所を快適に整えるための家事にはキリがありません。
しかし、ホテルなどでは、スタッフが掃除や備品の補充などをしてくれます。
これまで家事に使っていた時間を、別のことに使えるのです。

・結果的に節約生活できる
アドレスホッパーは多くの荷物を持てないため、必要最小限のもので生活するようになります。
結果的に余分なものを買わなくなり、節約につながります。

4.アドレスホッパーになるデメリットは?

メリットがあればデメリットもあります。
アドレスホッパーのデメリットには、以下のようなものがあげられます。

・移動費や宿泊費がかかる
あちこち移動するには、交通費がかかります。
移動の手段として車やバイクを使っている人もいますが、それらの維持費も必要です。
また、ホテルなどの宿泊にも多額の費用がかかります。
特に女性の場合は、ある程度安全性が確保された宿泊先を選びたいもの。
その分、費用は高くなってしまいがちです。

・滞在場所を探し続ける必要がある
たとえばADDressでは、同じ拠点での1か月あたりの滞在最大日数は14日間と決められています。
そのため、次に滞在する場所を探し続けなければなりません。

・慣れない環境にストレスを感じることがある
いつもと違う環境で暮らすため、どのようなことが起きるか予測ができません。
一緒に過ごす人たちとうまくいかず、ストレスを感じることもあります。

・荷物を最小限にする必要がある
お気に入りの家具やこだわりの家電、コツコツと集めた漫画などがあっても、アドレスホッパーの暮らしではすべてを持って移動することはできません。
身軽に暮らせるよう、必要最小限の荷物だけにする必要があります。

・荷物や郵便物を受け取りにくい
決まった住所がないため、行政からのお知らせなど重要な郵便物を受け取れなくなると不便です。

・社会的信用を得にくい
定住しない暮らし方は、まだ一般的ではありません。
そのため、銀行口座の開設や起業の際などに社会的信用を得にくくなることもあります。

5.アドレスホッパーになるための準備・始め方

アドレスホッパーになるためには、どのような準備をすればよいのでしょうか。

・どこでもできる仕事を選ぶ
毎日同じオフィスに出勤するライフスタイルと、アドレスホッパーの両立は難しいでしょう。
テレワークが可能な仕事に変わる、フリーランスになる、などしてアドレスホッパーをしながら収入が確保できる方法を選びましょう。

・持ち物を最小限にする
住んでいた部屋を解約し、家具や家電などの大きなものや、洋服やアクセサリーなどを処分して、持ち物を最小限に絞りましょう。
季節に合わせて必要なだけの服を買い、季節がすぎれば潔く手放すのもおすすめです。
どうしても処分できないものは、実家や友人の家、トランクルームなどの保管場所を確保します。

・住民票を置く場所を決める
住まいを転々と変えていても、どこかに住民票を置く必要があります。
移動のたびに住民票を動かすのは現実的ではないため、実家や友人の家など、住民票を置く場所を決めましょう。

・郵便物を受け取る場所を確保する
確実に郵便物を受け取れるように、郵便物の宛先を確保しておきましょう。
滞在先のホテルで預かってくれることもありますが、実家、私書箱などに届くようにしておいて、定期的にチェックするのもよいですね。

6.アドレスホッパーになるなら「unito(ユニット)


今回は、女性にも人気が高まってきているアドレスホッパーについて、その魅力や暮らし方を紹介しました。

アドレスホッパーにおすすめしたい施設のひとつが、unito(ユニット)です。
unitoの特徴は「帰らない日は家賃がかからない」こと。
アドレスホッパーには、1か月単位でホテルを契約していても途中で別の場所へ出かけ、また戻ってきたいときもあるでしょう。
多くのホテルの長期滞在プランでは外泊時の返金はありませんが、unitoは違います。

unitoには、事前に申請すると外泊分の料金を割り引いてくれる「リレント機能」があります。
施設によってリレント可能日数は異なり、たとえばunito 東新宿の場合は月に15日までのリレントが可能、東京ベイ潮見プリンスホテル スーペリアキングルームは月に20日まで可能です。
リレントでお金を節約できたら、次の場所への移動やその場所での宿泊を少し豪華にできますね。

unitoは東京を中心に展開しています。
unitoで東京に拠点を持てば、仕事にも役立ちますし、全国へと移動するときの出発地としても便利です。
いつでも行きたいときに行きたい場所に行けるよう、あなたのライフスタイルにunitoを組み込んでみませんか。

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