東京で一人暮らしを始める際の準備は何が必要?
東京で一人暮らしを始める準備には何が必要か、解説します。
準備のスケジュール
一人暮らしを始める際のスケジュールを表にまとめます。
▼引っ越し1~2か月前
- 部屋の条件を決める
- 不動産屋に行く
- 可能であれば、内見する
- 部屋の契約をする
▼引っ越し1ヶ月前
- 実家から持っていくものを選ぶ
- 足りないものを購入する
- 引っ越し業者を予約する
- 荷物の梱包
▼引っ越し1~2週間前
- 各種手続きをする
▼引っ越し1週間前
- 粗大ごみ処分の手続きをする
▼引っ越し当日
- 実家から搬出作業をする
- 新居での搬入、荷ほどきをする
- 電気、水道が使用可能か確認
- ガス開栓作業の立ち合い
- ご近所へ挨拶まわりをする
▼引っ越し後なるべく早く
- ダンボールの処分
- 各種手続き
- 病院、交番、避難所を確認
引っ越し準備の際は、まず条件に合った部屋を契約し、引っ越しの準備をしていきます。場所の選び方については、くわしく後述します。引っ越しに慣れていない場合であれば、不動産屋さんで引っ越しのスケジュール、引っ越し業者を教えてくれるところもあるため、確認してみましょう。
2〜4月など、引っ越しが多い時期は希望の日時に引っ越し業者を予約できない場合もあるため、引っ越し業者をまず押さえて、入居するための電気、ガスなどライフラインの確保から始めます。
引っ越しが多い時期は役所の窓口が混むため、転出のための自治体での手続きも早目に確認し、済ませておきましょう。
引っ越し作業が落ち着いたら、上下左右の部屋、管理人、大家さんなどに挨拶をします。挨拶まわりには、500~1,000円程度の洗剤やお菓子などを持参しましょう。女性の場合は、防犯面で不安があるのであれば、わざわざ挨拶まわりはしなくて大丈夫です。
一人暮らしの必要物品
一人暮らしをするための必要物品をリストにまとめました。
▼必ず必要なもの
- 寝具
- 照明
- カーテン
- 冷蔵庫、エアコン(部屋に設置してあれば不要)
- キッチン用スポンジ、洗剤
- トイレットペーパー
- ハブラシ、歯磨き粉
- シャンプー、ボディソープ
- タオル
- ぞうきん
- ゴミ袋
▼あった方が良いもの
- 炊飯器
- 電子レンジ
- 食器一式
- 炊事用品一式
▼なくても良いもの
- テレビ
- 洗濯機
- 掃除機
- ソファ
一人暮らしの準備で必ず必要なのは、「すぐに生活できる環境」です。明かり、寝る場所があり、身体の清潔を保てる物品は引っ越し当日から使うため、すぐ出せるようにしておきましょう。一方、調理グッズは自分の生活スタイルに合わせて準備しましょう。
また、昔は必需品だったテレビはスマホ、パソコンで代用できます。コインランドリーやハンディワイパー、ほうきを利用することで掃除機や洗濯機はなくても生活可能です。
上のリストにあるものでチェックリストを作ってみて、一人暮らしをするのに必要なものを準備してみるのもいいのではないでしょうか?
実際に費用ってどれくらいかかる?
東京で一人暮らしを始める費用はいったいどれくらいかかるのでしょうか。
賃貸物件の初期費用
一人暮らしを始める際、引っ越しなどでかかる初期費用は家賃4~6カ月分と言われます。東京で1Kのアパートを借りる家賃相場は6〜8万円が多いため、初期費用は40〜50万円かかることが多いでしょう。
内訳としては、敷金、礼金、仲介手数料、前家賃、日割り家賃、管理費、賃貸保証料、鍵交換費、火災保険料、清掃料などです。
引っ越し費用
初めて一人暮らしを始める際は、荷物が少ないため約3万円が相場といわれています。大型の家電や家具が増えてくると、約4万円ほどが必要になります。
遠方から東京に引っ越しする場合は料金が高くなるため、現地調達できるものは現地で購入する方が引っ越し費用は安くなります。
家具家電の費用
家具家電を揃えるには、最低でも20万円ほど準備した方が良いと言われています。自分の生活スタイルに合わせて不要なものを削ったり、中古やアウトレットなどを利用すると、安く費用を抑えられます。
生活用品の費用
初めて一人暮らしをする場合は、生活用品も一から揃える必要があります。バス用品からキッチン、トイレ用品、掃除用品がありますが、費用を安く抑えるのであれば100円ショップを活用しましょう。
毎月の費用
東京の一人暮らしで毎月かかる費用は約14万円です。
- 家賃
- 76,000円
- 電気・ガス・水道代
- 8,735円
- 通信費
- 8,451円
- 食費
- 43,424円
- 家具・家事用品費用
- 5,028円
- 合計
- 141,863円
参考:https://enechange.jp/articles/tokyo-living-alone-living-cost
東京では家賃が生活費の大きな比重を占めますが、住むエリアによって家賃相場が変わります。いったいどのように一人暮らしをする場所を選べばよいでしょうか。
一人暮らしの場所ってどう選べば良い?
東京で一人暮らしをするための場所選びのポイントを解説します。
通学・通勤がしやすい
通学、通勤がしやすいエリアに住むのがおすすめです。目的地に近いだけではなく、アクセスの良さも重視すると便利です。電車、バス停までの距離が遠すぎると日常的にストレスがかかるため、適度な距離のエリアを選びましょう。
生活しやすい環境
一人暮らしを始めると、慣れない家事をすべて一人で行うことになります。そのため、生活しやすい環境を選びましょう。生活圏内1kmにスーパーやコンビニ、ドラッグストアがあると、楽に日常生活を送れます。地元の商店街が生活圏にあるエリアを選ぶと、日常生活を楽しめるでしょう。
予算内の家賃相場
東京では家賃相場がエリアによって大きく異なります。通学、通勤しやすいエリアの中でも、一駅違うだけで家賃が大きく変わる場合もあるため、予算内の家賃相場の駅を調べておくと良いです。
治安が良い
特に重要なのが治安です。犯罪発生率が他のエリアよりも高い場所は避けましょう。夜間の人通りや街頭の数はもちろん、保育園の数にも注目しましょう。小さい子どもたちが通う保育園が多数あるということは、治安が良くて暮らしやすいことを意味するからです。
おすすめの東京の賃貸物件4選
おすすめの東京の賃貸物件を4つ選んだので、参考にしてみてください。
unito CHIYODA typeA
東京駅八重洲口、複数駅から徒歩圏内の好アクセスが魅力のアパートメントです。無人コンビニが設置されていたり、キッチンが備え付けられていたり、備え付けの家具があったりなど一人暮らしに不便を感じることがないでしょう。
1カ月の利用で86,000円ですが、毎週末本拠地に戻ると約20日の利用で66,000円になり、お手頃な価格です。
unito CHIYODA typeA
マイステイズ上野稲荷町
浅草駅や稲荷町駅からのアクセスが良好な物件で、キッチンやコインランドリー、家具がついているため、生活しやすさは抜群です。グルメスポットまでのアクセスが良いのも魅力。
1カ月で173,600円の家賃ですが、月に20日利用すると117,600円となります。ナイトウェア、アメニティも充実しているため、初期費用を抑えたい方におすすめです。
マイステイズ上野稲荷町
マイステイズ浅草
東京の主要5駅から数分という好立地の物件で、東京観光を楽しみにしている方にぴったりです。アメニティが充実し、ミニキッチン、コインランドリーも設置してあります。
1カ月の家賃は173,600円、20日間の利用だと117,600円になります。好立地に安く住んでみたい方にうってつけです。
マイステイズ浅草
ホテルウィングインターナショナル池袋
JR池袋駅から徒歩約8分の立地でありながら、静かな環境で過ごせる物件となっています。
1カ月186,000円の家賃ですが、20日の利用では126,000円となります。アメニティつき、コインランドリー、Wifi完備のため、荷物を少なくしたい方にもおすすめです。
ホテルウィングインターナショナル池袋
手軽に滞在先を探すなら「unito(ユニット)」
東京で一人暮らしを始めるにはなにかとお金がかかります。住んでみて自分に合わないと感じても、契約期間が決まっているため、そう簡単に引っ越しはできません。もし、初めての一人暮らしに不安があるのなら、サービスアパートメントを利用する方法もあります。
サービスアパートメントは敷金、礼金がなく、家具家電も備え付けられた物件です。最低限の準備で一人暮らしを始められ、違う場所にしたくなったときはエリアを変えることも可能です。
「unito(ユニット)」では、都内中心にサービスアパートメントが充実しています。清掃サービスもあるため、費用も手間も省きながら新生活をスタート可能となります。
unitoは「リレント機能」があり、利用しなかった日の家賃は発生しません。定期的に実家に里帰りする方は、その分の家賃を節約できます。無駄を省いた一人暮らしをしてみたい方はぜひunitoを覗いてみてはいかがでしょうか。