セカンドハウス購入時のおすすめ住宅ローンを紹介!

セカンドハウスは、一言で説明すると「第2の住まい」という意味。セカンドハウスを用意する場合、購入するパターンと賃貸するパターンの大きく2つに分かれます。 購入する場合、一括で支払うというというのはなかなか難しいもの。そんな時に活用したいのが住宅ローンです。今回はセカンドハウス購入時の住宅ローンについて、その概要とフラット35などのおすすめの住宅ローンなどを紹介します。

セカンドハウスの住宅ローンとは?

セカンドハウスを購入すると、不動産取得税や固定資産税などの減額といった税制上の優遇措置を受けられる場合があります。持ち家であれば将来的には資産になりますし、長年住むと愛着も湧く、といった点もセカンドハウス購入のメリットでしょう。
しかし、セカンドハウスの購入でローンは利用できるのでしょうか。結論からいえば、セカンドハウスの購入でも、ローンを組むことはできます。
しかし、一般的な住宅ローンは本拠点の家に適用されるもののため、メインで住む家しか対象になりません。そのため、セカンドハウスの住宅ローンは、セカンドハウス専用のローンを利用しなくてはならない、という点で注意が必要です。
ちなみに、セカンドハウスは別荘と同じものと思われがちですが、その違いは保養目的か、日常的に住む場所なのかという点です。セカンドハウスは「日常生活のために使い、最低限毎月1日以上居住する」と定義されているので、この条件は頭に入れておきましょう。

一般的な住宅ローンとの違い、注意点

セカンドハウスの住宅ローンと一般的な住宅ローンは別のものですが、具体的にどのような違いがあるのでしょうか。この違いは、ローンを組む際に大きなポイントになるので注意が必要です。

➀金利の高さ

セカンドハウスの住宅ローンと一般的な住宅ローンの違いで一番大きな点は「金利」です。一般的な住宅ローンは超低金利で、1%程度やそれ以下の場合も多いですが、セカンドハウスの住宅ローンは2~4%の金利が相場です。中には、5%を超えるものも。そのため、セカンドハウスの住宅ローンは一般的な住宅ローンの3倍程度の金利を想定しておく必要があります。
〈参考〉
https://www.kobo-shinshu.com/co_diary6/036c2bfce0284b9b517af4a7ff3e37a5.html#chigai
https://www.haseko-sumai.com/kurashi/archive/detail_609.html

②審査が厳しい

セカンドハウスの住宅ローンは一般的な住宅ローンと比べ、審査が厳しくなります。まず、
セカンドハウスの住宅ローンは年収500万円以上ないと通らないとされています。一般的な住宅ローンをすでに組んでいて、セカンドハウスのローンに申し込む人も多いので、年収や返済能力は厳しくチェックされるのです。
返済能力のチェックは、健康状態や雇用形態なども審査要件に入ります。セカンドハウスの住宅ローンを組む際は、団体信用生命保険への加入が義務付けられている場合があります。これは、万が一契約者が支払い途中に死亡した場合、保険金を支払いに充てるためです。生命保険は健康でないと加入できないので、健康状態が確認されます。
また、雇用形態については正社員の方が審査に通りやすいとされています。さらに、勤務している会社の経営状態が安定している場合、滞りなく返済できると見込まれ、審査の有利な条件になるでしょう。
なお、一般的な住宅ローンの場合、頭金不要の「フルローン」を組むことも可能ですが、セカンドハウスの住宅ローンは購入金額の1~2割の頭金が必要になります。
〈参考〉
https://ieyasu.est.group/media/159
https://www.haseko-sumai.com/kurashi/archive/detail_609.html
https://www.kobo-shinshu.com/co_diary6/036c2bfce0284b9b517af4a7ff3e37a5.html#chigai

③住宅ローン控除を受けられない

「住宅ローン控除」とは、10年以上の返済期間を設定した住宅ローンの場合、住み始めて13年まで、返済残高の0.7%が所得税から控除される仕組みを指します。
住宅ローン控除を利用すると税金の負担が軽くなることが大きなメリットですが、セカンドハウスローンの場合は住宅ローンを受けられない、という点は注意が必要です。
その理由は、住宅ローン控除を受けられるのはメインとなる住宅のみ、とされているから。本拠点にある1軒しか対象にならないのです。
〈参考〉
https://www.haseko-sumai.com/kurashi/archive/detail_609.html

おすすめのセカンドハウスローン

セカンドハウスの住宅ローンは金融機関が取り扱っているものと、「フラット35」の大きく2つに分かれます。

金融機関のセカンドハウスローン

セカンドハウス専用の住宅ローンはさまざまな金融機関が取り扱っていますが、それぞれ条件が異なるので、複数の金融機関を比較検討して自分に合ったものを選ぶことが大切です。
ここでは、おすすめのセカンドハウスローンの一部を紹介します。

➀イオン銀行

イオン銀行のセカンドハウスローンは、「ローン取扱手数料定率型」で金利が「年0.72%」と低いことがポイントです。
また、後述するフラット35の借入限度額は8,000万円なのに対し、イオン銀行は1億円と、限度額の面でもメリットがあります。
〈参考〉
https://www.aeonbank.co.jp/housing_loan/secondhouse/
https://zuuonline.com/archives/229140

②SMBC信託銀行

SMBC信託銀行のセカンドハウスローンは他のローンと比べて金利は高めですが、借入限度額が最大2億円というのが大きなポイントです。
保証料も不要なので、資金に余裕がある人は選択肢に入るでしょう。
〈参考〉
https://www.smbctb.co.jp/product/loan/second_loan.html

フラット35

「フラット35」とは、全国300以上の金融機関が住宅金融支援機構と提携して扱う「全期間固定金利型住宅ローン」のことです。セカンドハウスは一般的な住宅ローンは利用できないと説明しましたが、じつはこの「フラット35」であればセカンドハウスも対象になるのです。
セカンドハウス専用の住宅ローンは金利が2~4%と高く設定されていますが、フラット35は固定金利制で金利は1~2%というのが大きな魅力。毎月の返済額が決まっているので、返済計画を立てやすいのもうれしいポイントですね。
なお、すでにフラット35を利用している場合は2重で利用することはできないので注意が必要です。
また、各金融機関が独自に行っているセカンドハウス専用ローンより借入額が少額になる可能性があります。
フラット35を取り扱っている金融機関は公式サイトに掲載されているので、興味のある人はチェックしてみてください。
〈参考〉
https://www.flat35.com/guide/
https://www.haseko-sumai.com/kurashi/archive/detail_609.html

セカンドハウスを賃貸にするメリット

セカンドハウスを購入する際の住宅ローンについて紹介してきましたが、セカンドハウスは購入ではなく、賃貸でももちろん問題ありません。
セカンドハウスを賃貸にするとどういったメリットがあるのでしょうか。


➀気軽にセカンドハウスを持つことができる

セカンドハウスを持ちたいと思っても、自分にその生活が合っているかまだわからない、という人も多いのではないでしょうか。まずはお試し的に二拠点生活を送ってみたい場合、購入するというのはハードルが高いもの。まずは気軽に賃貸からスタートすることをおすすめします。
また、拠点を1カ所に定めず、身軽に移動したい場合も賃貸が良いでしょう。


②維持費などの負担が軽くなる

セカンドハウスを購入すると、ローンはもちろんですが税金や維持管理費など想像以上の費用の負担がかかってしまいます。本拠点にも家はあるので、2重で費用がかかるというのは大変ですよね。賃貸であれば、このような費用を削減することができます。


ここだけじゃない!手軽に滞在先を探すなら「unito(ユニット)」


様々なメリットと魅力があるセカンドハウス。しかし、家を購入するとローンなどの金銭的負担もあり、管理していくのは大変です。そんな時はサービスアパートメントを利用するのはいかがでしょうか。
サービスアパートメントとは備え付けの家具や家電、キッチンなどがあり、部屋の清掃サービスなどがある物件のことを指します。
ホテルやサービスアパートメントなどのサブスク住居「unito(ユニット)」なら都心を中心に約640件の物件がそろっているので、自分の生活スタイルに合った物件がきっと見つかります。
「unito(ユニット)」は月5日から利用でき、お部屋に滞在していない日は返金されるというのが大きなポイント。維持管理費などを支払うことなく、オトクに気軽にセカンドハウスを持つことができるんですよ。

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まとめ:セカンドハウス購入時にローンを組むことは可能?


セカンドハウスを購入する場合、ネックとなるのは金銭的な問題です。セカンドハウス購入には一般的な住宅ローンを利用できませんが、専用の住宅ローンやフラット35などは利用できるので、比較検討して自分に合ったサービスを見つけることがポイントとなります。
しかし、家を購入するとなるとローンだけでなく維持管理費や税金などもかかるので、負担は大きいですよね。
unitoなら家具・家電つきで月5日から、住んだ日数分だけの支払いでOKなので、セカンドハウスの費用を大きく抑えられます。
憧れのセカンドハウスは、予算面さえクリアすれば想像以上に簡単に持てるもの。unitoで、セカンドハウスのある生活をスタートさせてみませんか。

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