【徹底解説】多拠点生活のメリット・デメリットを紹介

働き方や価値観が多様化する中で、「多拠点生活」が注目されています。自分のペースで自分らしく生きられる「多拠点生活」は憧れますが、実際にはどのような生活なのでしょうか。今回は、多拠点生活のメリットやデメリット、始め方などについて紹介します。

多拠点生活とは?

「多拠点生活」とは、2カ所以上の拠点に住まいを持ち、それらを行き来するライフスタイルのこと。例えば、平日は仕事に便利な都心に住み、週末は田舎で趣味を満喫するような暮らしのことを指します。
多拠点生活は、好きな時に好きな場所で過ごせる、自由で自分らしい生き方だと言えるでしょう。
自宅と別に住まいを持つというのは「別荘」のイメージがあるかもしれませんが、多拠点生活の拠点と別荘は別のもの。別荘は夏の避暑など、余暇を楽しむ目的が大きい場所ですが、多拠点生活の住まいは定期的に行き来しながら生活をする場所です。

多拠点生活が近年流行っている理由

「多拠点生活」を始める人が近年増えていますが、なぜ流行っているのでしょうか。主に下記のような理由が考えられます。

〇働き方の多様化

「働き方改革」が進んだことなどにより、働き方が多様化し、ワーク・ライフ・バランスが重視されるようになりました。これまでは、仕事中心の生き方で、都心の職場に通勤しやすい場所に住み、会社と家の往復だけで毎日が終わっていた人も多いと思います。しかし、プライベートも両立する生き方をする人が増え、多拠点生活を選ぶ人も増えたのです。

〇住まいの多様化

住まいを複数持つというのは、少し前であれば富裕層やリタイア層などお金に余裕のある人にしかできないものというイメージがありました。
しかし、最近ではシェアハウスやゲストハウスなど、多様な住まいの形が生まれ、費用を抑えることもできるようになり、20代や30代の若年層のビジネスパーソンでも複数の住居を持つことが可能になったのです。

〇新型コロナウイルス感染症の影響

昨今、働き方や住まいの形がだんだんと多様化しつつありましたが、新型コロナウイルス感染症の感染拡大も多拠点生活の人気を後押しした理由のひとつです。
コロナ禍でリモートワークや在宅勤務が広がり、さまざまなオンラインのサービスなどが誕生したことなどにより、どこでも働きやすくなりました。オフィスに通勤する必要がなくなったので、多拠点生活ができるようになったのです。

多拠点生活のメリット・魅力とは?

多拠点生活には具体的にどのようなメリットがあるのでしょうか。

〇生活にメリハリができる

多拠点生活は仕事の拠点や趣味の拠点など、目的別に拠点を分け、それらを行き来する生活です。そのため、仕事とプライベートを切り分けられるので、オンオフの切り替えがしやすくなり、生活にメリハリができます。目的を持って過ごせるので、より充実した日々になるでしょう。

〇新しい人脈が広がる

多拠点生活で複数の拠点を持つと、それぞれの拠点で新たな出会いがあります。都会と田舎の両方に拠点があれば、価値観の違うさまざまな人と接するので、自分自身の視野が広がるきっかけにもなるでしょう。
また、新たな人脈から、ビジネスチャンスが生まれるかもしれません。

〇趣味を楽しむ

キャンプやサーフィン、家庭菜園など、特にアウトドアの趣味を持つ方は、都会に住んでいるとなかなか趣味の時間を持てませんよね。多拠点生活であれば、趣味を思いきり楽しむのに便利な場所を拠点に選べます。趣味も仕事も全力投球する暮らしができますよ。

多拠点生活のデメリット・気になる費用について

魅力にあふれた多拠点生活ですが、下記のようなデメリットがあることも知っておきましょう。

〇費用がかかる

住まいの形が多様化し、住居にかかる費用を抑えられるようになったとはいえ、複数の拠点を用意するのは費用がかかります。
まず、住むためには拠点ごとに家賃や敷金礼金、家具・家電の購入費などが必要となります。そして、実際に住み始めてからもそれぞれの拠点で光熱費や通信費などが必要です。
また、多拠点生活はそれぞれの拠点を行き来するライフスタイルなので、拠点間の交通費もかかります。拠点同士が遠ければ遠いほど、交通費も高くなるので、注意しましょう。
ちなみに、拠点をひとつ用意するための初期費用の目安は下記のとおりです。
【初期費用の目安】
・家賃・・・5万円
・敷金・・・5万円(家賃の1~2ヶ月分が相場)
・礼金・・・5万円(家賃の0~2ヶ月分が相場)
・仲介手数料・・・5万円(家賃の0~2ヶ月分が相場)
・鍵の交換費用・・・2万円
・火災保険料・・・2万円
・家具・家電購入費用・・・15万円~20万円
合計・・・40万円程度
〈参考〉
https://www.homes.co.jp/cont/living/living_00634/

〇移動に時間がかかる

複数の拠点を持って、好きな時に好きな場所で過ごすというのは、とても魅力的。しかし、実際に頻繁に移動するとなると、想像以上に移動時間がかかってしまうものです。そのため、拠点間の移動にかかる所要時間は重要。あまり遠いと移動するのが億劫になってしまいますし、交通費もかかるので、現実的に無理のない距離を選ぶことがポイントです。

〇住居の管理が大変

多拠点生活は、定期的にそれぞれの住居を利用するとはいえ、毎日住むわけではないので、留守にすることも多くなります。そのため、防犯カメラなどを設置するなどセキュリティの対策も必要です。
また、住んでいないと家は劣化しやすくなるので、メンテナンスも定期的に必要になります。

多拠点生活を始める際の準備は何が必要?

自分らしく後悔のない多拠点生活にするためにはしっかり準備しておくことが大切です。では、どのような準備をすれば良いのでしょうか。

〇目的を明確にする

「どうして多拠点生活をしたいのか?」ということを明確にしておくことが最も大切です。例えば、サーフィンがしたい、キャンプがしたい、という場合、拠点として選ぶ場所は全く違いますよね。目的がはっきりしていれば、拠点選びもしやすくなり、住み始めてから「思っていたのと違った」というギャップも避けやすくなるでしょう。

〇資金の計画を立てる

複数の拠点を持つ多拠点生活は、想像するよりお金がかかるものです。自分の理想とする多拠点生活を実現するためには、どの程度の費用がかかるのか、しっかりシミュレーションするようにしましょう。その上で、費用の負担が大きいようであればまずは貯金をすることが必要かもしれません。

〇物件を探す

目的を明確にし、資金の計画もしっかりと練られたら実際の物件選びをしましょう。最近では、シェアハウスやゲストハウス、ホテルのサブスクサービスなどもあるので、費用を抑えた物件を探すことができます。
また、地方の自治体では移住者を増やすために空き家バンクなどの取組を行っていたり、家賃補助などの仕組みもあったりするので、そういったものを活用すれば、田舎の拠点を確保しやすくなるでしょう。

多拠点生活(デュアルライフ)を始めるなら「unito(ユニット)


近年流行っている多拠点生活。始めてみたい方も多いと思いますが、拠点を複数持つのは費用の面でハードルが高く感じるのではないでしょうか。そんな時は、サブスク住居「unito(ユニット)」がおすすめです。
unito」は都心を中心に約1,000件のホテルやサービスアパートメントが定額で泊まり放題、家具や家電、キッチンなどが備え付けの物件もあります。月3日から利用でき、お部屋に滞在していない日は返金される「リレント機能」があるのもメリット。敷金や礼金もかからないので、多拠点生活の拠点のひとつを気軽に用意することができます。

→「unito(ユニット)」について、詳しくはこちら!
https://unito.life/

まとめ

働き方や住み方が多様化する中で人気が高まっている多拠点生活(デュアルライフ)。自分らしい生き方を実現できる魅力的なライフスタイルですが、拠点を複数持つのは費用の負担が大きくなります。
unitoなら家具・家電つき、敷金礼金0円で都心で暮らすことが可能。さらに、滞在した日数分の家賃で住める「リレント機能」があるので、費用の負担を減らすことができるのです。都心の拠点をunitoにすれば、多拠点生活を始めやすくなりますよ。

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