一人暮らしにかかる生活費っていくら?節約術も紹介

Written by

進学や就職、転勤などで一人暮らしを始めるときに気になるのが生活費。初めて一人暮らしをする人の中には、月にかかる費用が分からず不安な人もいるのではないでしょうか。 この記事では、一人暮らしにかかる生活費やその内訳、生活費の節約術について紹介しています。これから一人暮らしを始めようと思っている人や、毎月の生活費を節約したい人はぜひ、この記事を参考にしてみてください。

一人暮らしする際の生活費ってどのくらいかかる?

生活費とは、家賃や光熱費など生活をする上で発生する費用のこと。総務省が2023年2月に公開した家計調査(※)では、一人暮らしの生活費の平均は170,672円でした。
ちなみに、働いている人では186,056円、学生など働いていない人では156,913円と収入に応じて若干の違いがあるようです。以下で生活費の内訳について詳しく解説していきます。
(※)出典:総務省『家計調査』https://www.e-stat.go.jp/stat-search/files?stat_infid=000040015165
 

一人暮らしをする際の生活費の内訳をご紹介

一ヶ月の生活費が分かったところで、次に生活費にはどのような項目があるのかを詳しく見ていきましょう。
 

家賃

家賃は、生活費の中でも特に大きな割合を占める項目です。部屋の広さや設備、住んでいる地域などの条件で家賃が変わります。家賃は毎月固定で発生する支出になるため、住む部屋は慎重に選ぶ必要があります。
また、新しく部屋を借りる際は家賃に加えて敷金や礼金などが、部屋の更新月には更新手数料などが別途で発生する場合もあります。
 

光熱費

光熱費は、電気・ガス・水道などの料金の総称。使った量によって価格は変動するものの、毎月必ずかかる費用です。
電気代に関しては、エアコンをよく使う夏や冬に電気代が高くなる傾向にあります。また、ガスを使わずに全てのエネルギーを電力でまかなう「オール電化」の家もあります。
ガスは住んでいる地域によって、料金が安いのが特徴の「都市ガス」と火力が強いのが特徴の「プロパンガス」に分かれます。
水道には、使った分だけの水道料金を支払う「水道代実費」と、毎月定額の料金を支払う「水道代定額制」があります。
電気・ガス・水道は会社によってそれぞれにメリットとデメリットがあるため、自分に合ったものを選ぶとよいでしょう。
 

食費

食費には、自炊やデリバリーサービスはもちろん、コンビニやカフェ、外食などの金額も含まれます。一回ごとの金額はそこまで大きくありませんが、食事は毎日のことなので、積み重なると人によっては大きな差がでやすくなる項目です。
 

通信費

通信費は、携帯電話の料金やWi-Fiなどのインターネット回線などを指します。契約する部屋の条件によっては、Wi-Fiが無料だったり、有線LANが付いていたりする部屋もあります。
通信速度は一般的な速さのため、オンラインゲームや動画サイトをよく利用する人には少し物足りないかもしれませんが、それ以外の人なら十分な通信環境だといえます。
その他にも、一人暮らし用のコンセント型Wi-FiやポケットWi-Fiなどもあるため、必要に応じて活用するのがおすすめです。
 

その他

その他には、上記以外の項目が含まれます。年齢や性別、趣味などによって項目は変わりますが、日用品費や交通費、交際費、娯楽費などが挙げられます。
特に、交際費や娯楽費はリフレッシュのために必要なものではありますが、ついつい使いすぎてしまうことがあり、月によっては金額がかなり大きくなる場合もあるため注意が必要です。

 

一人暮らしをする際に生活費を抑えるにはどうすれば良い?

安定した一人暮らし生活を送るために、月にかかる生活費はなるべく抑えたいところ。生活費を抑えられると、その分貯蓄に回したり、急な出費に焦らないでよくなったりするため、安心して一人暮らし生活を楽しめます。
かといって、厳しすぎる節約ではなかなか続かないですよね。ここでは、無理せずに続けられる生活費の節約術を紹介します。
 

食費を節約する

一人暮らしをすると、ついつい外食が多くなりがち。金額的に少ないとはいえ、毎日外食続きでは食費が高額になってしまいます。また、初めて一人暮らしをする人の中には、料理が得意ではない人もいるでしょう。
そこでおすすめなのが、外食の回数を減らすことです。例えば、「一週間に一度は自宅で料理をする」「毎日コンビニに行くのを、2日に1回に減らす」など、達成しやすいルールを自分で決めると、無理なく食費の節約ができますよ。
数ヶ月試してみて、余裕があればルールを追加するなどして自分にあった食費の節約方法を探してみるのもよいかもしれませんね。
 

光熱費を節約する

光熱費の節約も、生活費の節約には効果的です。例えば、「部屋の電気を付けっぱなしにしない」、「夏は扇風機、冬は電気毛布など、エアコンよりも電力消費が少ない機器を活用する」など、できそうなものから試してみるとよいでしょう。
家電を買い替えるタイミングで、電力消費の少ない家電にするのもおすすめです。特に気をつかっていなくても、毎月の電気代を抑えることができます。
また、湯船には浸からず、お風呂はシャワー派という人は、節水効果のあるシャワーを使うのもおすすめです。通常のシャワーと同じ水圧で取り替えるだけで節水になるものや、ボタンで水圧を切り替えられるものもあるため、活用してみるのもよいですね。
 

支出を把握する

毎月の支出を把握しておくのも、節約におすすめの方法です。月に自分がいくら使っているかを知らないと「月末に急な出費があって焦った!」なんてことになりかねません。
大体でよいので、何にいくら使っているのかを把握しておくと、無駄遣いしている項目がはっきりするため、効率よく節約ができますよ。
 

家賃を抑える

上でも紹介したように、家賃は生活費の多くの割合を占める項目です。そのため、家賃を抑えることで毎月の固定費を下げることができ、結果的に生活費の節約につながります。
例えば、「部屋はワンルームで十分」「料理はあまりしないから、コンロは一つでいい」など、部屋の広さや設備などで絶対に必要ではないものがあれば、条件から外して探すと家賃が低い物件を見つけることができますよ。
 

一人暮らしを始める際のおすすめの物件の探し方とは

新生活のスタートダッシュを決めるために、生活の中心となる物件探しは慎重にしたいところ。一人暮らしを始める際の物件の探し方なら、インターネットで探すのがおすすめです。希望の条件や住みたい地域で検索すると、条件に合わせた物件を写真付きで見ることができます。
周辺の施設や部屋についている設備なども詳しく載っているため、安心して家探しができますよ。また、家探しを専門に行っているサブスクに登録するのもおすすめです。アプリから気軽に一人暮らしにぴったりの家を見つけることができますよ。
 
 

東京都内で一人暮らしを始めるなら「unito(ユニット)

上記で紹介したサブスクですが、家探しのサブスクといっても、アプリによって特徴はさまざま。どのサブスクを使えばいいの?と迷ってしまう人もいるでしょう。その中でも、東京都内で一人暮らしを始める人におすすめのサービスがunito(ユニット)
ユニットは、最短で即日入居が可能な物件を取り扱っているサービスです。また、ユニットの紹介している部屋は家具家電付きがほとんど。そのため、家具家電を揃えたり、数ヶ月前から家探しを行ったりする必要がなく、気軽に東京で一人暮らしの部屋を探すことができます。
さらに、ユニットは敷金・礼金がゼロなのも魅力のひとつ。外泊して帰らない日には家賃が安くなる仕組みなので、賃貸よりお得になる場合も。これから東京で一人暮らしを始めようと思っている人はぜひ、ユニットのサービスを利用してみてはいかがでしょうか。

line相談中
lineアイコン

部屋探しから退去まで、LINEで丁寧にサポート

コンシェルジュが条件を伺い、最適なお部屋を提案させていただきます。また、契約後、ご滞在中、そしてご退去までお困りのことがあればコンシェルジュがLINEで丁寧にサポート。お気軽にご相談ください!