シェアハウスのデメリットは?メリットと比較して解説!

Written by

同じ空間で複数人と生活を共にするシェアハウスは、新しい暮らし方として近年注目を集めています。そんなシェアハウスにデメリットはあるのでしょうか。この記事では、シェアハウスのデメリットをメリットと比較しながら解説しています。シェアハウスを始めようと思っている人はぜひ、この記事を参考にしてみてください。

どんな物件にもデメリットはある!

結論からいうと、シェアハウスに限らず、どんな物件であってもデメリットは必ずあります。
物件を探す際は、メリット・デメリットのどちらかのみにこだわるのではなく、両方を理解した上で自分の生活に置き換えて考えることが大切です。
まずは、シェアハウスのデメリットを確認していきましょう。

シェアハウスのデメリット7選

シェアハウスのデメリットは、主に下記の7点です。

・物を共有して使わなければならない
・生活音が気になる
・プライベートの確保が難しい
・水回りまでが遠い
・入居者同士の生活リズムが合わない
・友だちを呼びにくい
・入居者同士でトラブルが起きやすい

それぞれの項目について詳しく説明します。

1. 物を共有して使わなければならない

シェアハウス1番の特徴といえば、共有スペースがあること。
トイレやお風呂、キッチン用品などは入居者で共有するため、他人と物を共有するのが苦手な人にとってはデメリットといえます。

共有スペースの利用方法については、あらかじめハウスルールが決まっているため、「掃除をしない」「使ったお皿を洗わない」などの人は少ないです。
ただ、掃除や片付けの頻度、綺麗にする感覚は人によって違うので、気にする人にとってはストレスが溜まるかもしれません。

2. 生活音が気になる

複数人が同じ空間で生活するシェアハウスは、一人暮らしよりも生活音が気になりやすいです。
廊下を歩く音、会話する音などの生活音は、同居する人数が増えるほど大きくなります。

「うるさすぎて眠れない」とまではいかなくても、「気になるな・・・」が積み重なるとストレスになる可能性があるでしょう。

3. プライベートの確保が難しい

シェアハウスには基本的に個室があるので、ある程度のプライベートはあります。
ただし、個室以外は他の入居者と共有なので、お風呂やキッチンを利用するときなどは一人きりになれないことも多いです。

また、シェアハウスの部屋タイプによっては1人用の個室ではなく、1つの部屋を2人で使う「セミプライベート」や「シェアルーム」、1つの部屋を複数人で使う「ドミトリー」などもあります。
そのため、シェアハウスによっては、プライベート空間がほとんどないケースもあるでしょう。

4. 水回りまでが遠い

お風呂やトイレ、キッチンといった水回りに行くまでに距離があるのも、シェアハウスのデメリットです。
一人暮らしの場合はワンルームなら部屋の中だけで完結しますし、部屋が複数あっても水回りまでが遠いと感じることはまずありません。

ただ、シェアハウスの場合、自分が住んでいる部屋と水回りの配置によっては距離があったり、階段があるケースも考えられます。
自室から水回りまでの移動が面倒な人にとっては、かなりのデメリットとなるでしょう。

5. 入居者同士の生活リズムが合わない

シェアハウスには、学生や社会人などさまざまな生活スタイルの人が一緒に生活しています。
そのため、入居者同士の生活リズムが合わないのはよくあることです。

寝ている時間に活動的な人がいたり、掃除や片付けのタイミングがズレたりなど、同居人と生活リズムが合わない場合はストレスを感じることが多くなります。

6. 友だちを呼びにくい

一人暮らしであれば、家族や友だちなどを自由に呼ぶことが可能です。
しかし、シェアハウスの場合は、入居者以外が来るのをこころよく思わない人もいます。

また、人を招く場合には騒音や片付けなどのルールが厳しく決められているケースも少なくありません。
自由に人を呼びたいのであれば、シェアハウスの利用は避ける方がよいでしょう。

7. 入居者同士でトラブルが起きやすい

シェアハウスでは、同居する人数が増えると入居者トラブルのリスクも同じように増える傾向にあります。
トラブルの原因として多いのが、生活スタイルの違いによる「騒音」と「共用部の使い方」です。

考え方は人それぞれに違うものですが、不特定多数の人と共同生活をする以上は、最低限のルールを守る必要があります。


もちろんメリットも!

シェアハウスにはデメリットだけでなく、もちろんメリットもあります。
シェアハウスに住むメリットは下記のとおりです。

・住居にかかる費用を抑えられる
・家具や家電が付いている物件が多い
・入居者同士でコミュニケーションが取りやすい
・新たな出会いがある

それぞれのメリットについてみていきましょう。

1.  住居にかかる費用を抑えられる

シェアハウスは自室以外を他の入居者と共同で使用するため、同じエリアにある一人暮らし用の物件に比べて家賃が安くなるケースが多いです。
また、敷金や礼金、仲介手数料などが不要の物件も多く、一般的な賃貸住宅よりも大幅に初期費用を抑えることができます。

2. 家具や家電が付いている物件が多い

家具や家電などの生活用品が備え付けてある物件が多いのも、シェアハウスのメリットです。
新生活で生活用品を買いそろえる手間もかからず、引っ越し業者を雇う必要もないので、荷物の少ない人であれば、スーツケース1つで引っ越しできる手軽さが魅力といえます。

3. 入居者同士でコミュニケーションが取りやすい

共有スペースがある分、シェアハウスは一般的な賃貸住宅よりも住民同士のコミュニケーションが取りやすいです。
初めて訪れる土地での生活や、初めての一人暮らしは何かと不安になるものですが、すぐ近くに何でも相談できる仲間がいるので、とても心強くなります。

4. 新たな出会いがある

不特定多数の人と一緒に生活するシェアハウスでは、大規模になるほどパーティーやイベントが多く開催されるのも特徴です。
入居者同士の交流も盛んなので、友だちや仕事仲間を見つけるのに最適。
また、外国人が入居しているシェアハウスでは多文化交流もできて、さまざまな文化や生活スタイルを知ることができます。

unito|簡単に契約可能なシェアハウスならunito


一般的な賃貸住宅に比べて契約手続きが簡単なのも、シェアハウスの特徴のひとつです。
簡単に契約手続きを終えたいなら、unito(ユニット)のシェアハウスがおすすめ。
ユニットは家賃や利用規約の確認など、5つの質問に同意するだけで簡単に手続きができます。

手間なく簡単に住めるシェアハウスを見つけたいなら、ぜひユニットのサービスを利用してみてはいかがでしょうか。

おわりに

この記事では、シェアハウスに住むデメリットについて解説してきました。

シェアハウスのデメリットとメリットは以下のとおりです。

【デメリット】
・物を共有して使わなければならない
・生活音が気になる
・プライベートの確保が難しい
・水回りまでが遠い
・入居者同士の生活リズムが合わない
・友だちを呼びにくい
・入居者同士でトラブルが起きやすい

【メリット】
・住居にかかる費用を抑えられる
・家具や家電が付いている物件が多い
・入居者同士でコミュニケーションが取りやすい
・新たな出会いがある

シェアハウスに限らず、どんな物件にもデメリットとメリットはあります。
また、シェアハウスの場合、デメリットとメリットは表裏一体です。
デメリットとメリットのどちらかを重要視するのではなく、両方を理解した上で、自分に一番合うシェアハウスを見つけてみてくださいね。

line相談中
lineアイコン

部屋探しから退去まで、LINEで丁寧にサポート

コンシェルジュが条件を伺い、最適なお部屋を提案させていただきます。また、契約後、ご滞在中、そしてご退去までお困りのことがあればコンシェルジュがLINEで丁寧にサポート。お気軽にご相談ください!