コリビングとは?シェアハウスとの違いやメリットを紹介

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「コリビングって何?」「知らない誰かと共同生活するのはちょっと怖いし、怪しくないの?」 シェアハウスとワーキングスペースの両方の機能をもつコリビングは、フリーランスで働く若者を中心に国内でも少しずつ施設が増え始めています。しかし、具体的にはどのような暮らし方なのかまではご存じない方も多いと思います。 この記事では、コリビングについてはもちろん、コリビングを利用するメリットやデメリット、コリビングを利用する際におすすめの探し方などを紹介しています。コリビングに興味のある方、フリーランスの方はぜひこの記事を参考にしてみてください。

1. コリビングとは?どんな意味?

コリビング(Co-Living)とは、居住空間を共有するシェアハウスと、仕事をする空間を共有するワーキングスペースの2つの意味を併せ持った言葉です。
新型コロナウイルスの影響により、リモートワークが当たり前となった現代において、人との関係が疎遠になりつつあります。そんな中、同じ目的をもった仲間同士で一緒に住み、しかも仕事もできるコリビングという新しい暮らし方が今、注目されています。
コリビングを利用することで、仕事をしながらほどよい距離感で人との繋がりを感じられるため、孤独感や疎外感を感じることなく、楽しく充実した生活を送ることができます。

2. シェアハウスとは何が違うの?

コリビングとシェアハウスって何が違うの?と思われる方もいるでしょう。複数人で一緒に住むという点はシェアハウスと同じなのですが、どのような役割を兼ねているのかで意味が異なります。
コリビングは複数人で居住することに加えて、仕事ができる環境やスペースを兼ねていることが特徴です。遊びや家事などを仲間とシェアでき、楽しみながら充実したプライベートを過ごすことが可能。さらに、家族以外の人と同じ空間にいることで、新たなインスピレーションを生みやすく、仕事も充実するという効果もあります。
また、ホテルをリノベーションしてコリビングとして運営していることも多く、カフェスペースやラウンジといったオシャレで豪華な共有スペースが備わっているのもコリビングの魅力の一つといえます。


3. コリビングが近年注目されている理由って何?

冒頭でも述べたように、新型コロナウイルスの影響によってリモートワークが普及したことにより、人々の働き方が少しずつ変わってきました。会社に出勤する必要がなくなったことにより、より良い環境を求めて一人暮らしを始める人や、カフェなどのスペースを利用して仕事を行うノマドワークを行う人が増えています。
しかし、一人暮らしやノマドワークで不安なのが費用面。そこで複数人で居住空間をシェアするコリビングが今、注目を集めています。国内外で時代と共にフリーランスが増加していることもあり、特に若者を中心にコリビングを利用する人が増えてきました。
コリビングは、人の目があることで適度に気を引き締められるカフェなどのスペースを利用するメリットと、一人で仕事に集中できる一人暮らしのメリットの両方を兼ね備えた新しい生活の仕方であるといえます。

4. コリビングに住む魅力・メリットには何がある?

コリビングに住むメリットは以下の通りです。 

仲間と深い信頼関係が築ける

コリビングでは、仕事の時間はもちろんプライベートでも同じ家に住んでいる仲間と過ごすことが多くなります。住人同士の交流が多い家であれば、休みの日に出かけたり、イベントを行ったりすることもあるでしょう。
また、掃除や料理といった家事も共同で分担して行うことになるため、一緒に住むにつれて信頼関係が生まれやすいといえます。
 

仕事のモチベーションが高まる

コリビングを利用している人には、フリーランスが多い傾向にあり、夢や目標をしっかりと持っている人や仕事に対するモチベーションが高い人も多いです。そのため、同じ空間で一緒に暮らしたり仕事をしたりすることで良い影響を受け、自分の仕事に対するモチベーションを高めることにもつながります。
また、仕事の困りごとをすぐに相談できるのも、仕事とプライベートの時間を仲間と一緒に過ごせるコリビングならではのメリットといえますね。
 

生活費を抑えることができる

リモートワークの普及により、一人暮らしやノマドワークを考えている人も多いのではないでしょうか。ただ、心配なのは費用面です。
一人暮らしには家賃や光熱費、家具家電代がかなりかかりますし、ノマドワークを行うにしても毎回カフェなどを利用するとなるとその費用はかなり高額になります。
一方コリビングでは、複数人で一つの物件をシェアするため、同じような立地の一人暮らしやノマドワークと比べて生活費を抑えることができます。家事の負担も分担することで、一人暮らしよりも楽に行うことができますよ。

5. コリビングの注意点・デメリットとは?


コリビングには注意点やデメリットもあります。以下で詳しく解説します。
 

一人の時間が取りづらくなる

コリビングは、仕事の時間もプライベートの時間も同じ空間で過ごすことが多くなります。共有スペースのほかに、個室があるかどうかは住居によって異なるため、毎日の生活が少し窮屈だと感じる人もいるかもしれません。
住人同士の仲が良いとなおさら一人になる時間が少なくなるため、普段から一人で行動することが好きな人にとってはストレスになる可能性があります。
 

仕事とプライベートの切り替えがしにくい

コリビングは仕事もプライベートも同じ仲間同士で、時間と空間を共有しています。そのため、仕事をしている時間とプライベートの時間との境目が曖昧になりがちです。
プライベートが充実しすぎて仕事に身が入らなかったり、仕事を頑張りすぎて自分の時間がほとんど取れずストレスが溜まったりする可能性があるため、自分でスケジュールの管理をしっかりと行う必要がありますね。

6. おすすめのコリビングの探し方

コリビングが若者を中心に日本でも注目を集め始めているとはいえ、コリビングができる住居は賃貸住宅に比べてまだまだ少ないです。
コリビングができる住居を探すには、コリビングを紹介しているウェブサイトを見たり、コリビングができる物件を取り扱っているサブスクのサービスを利用したりするのがおすすめです。
サイトやサブスクによってコリビングができる住居の特徴やターゲットが異なるため、複数のサイトやサブスクを見て自分に合った使いやすいと感じるサービスを利用するのが良いでしょう。

7. 東京都内でコリビングの物件を探すなら「unito(ユニット)



複数人で一緒に暮らしながら仕事をすることができるコリビング。リモートワークが主流の現代に合った働き方といえますが、都内でコリビングができる施設を一から自分で探すとなると時間も手間もかかります。
そこでおすすめなのが「unito(ユニット)」のサービス。ユニットは、希望の条件を入力するだけで簡単にコリビングができる住居を見つけることができるサービスです。条件が合えば、即日入居可能な部屋もあるため、一人暮らしをする時の賃貸契約に比べて入居までのハードルは低いです。
また、ユニットは使った分だけ家賃が発生するシステムなのも魅力の一つ。そのため、コリビングだけでなく多拠点生活の拠点やステイケーションに利用することもでき、目的に応じて自由に活用することが可能です。
コリビングに興味のある方、東京で費用を抑えた住まいを探している方はぜひ、ユニットのサービスを利用してみてはいかがでしょうか。

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