そもそもコリビングって何?
コリビングとは、コワーキングスペースとシェアハウスの仕組みを一体化させた、住居のことです。
おもにニューヨークやロンドンで人気がありますが、日本でもコリビングが取り入れられています。
コリビングは複数の人と共有スペースを使用し、ともに暮らします。
住居スペースの他に、共有して仕事ができる空間があるのが特徴です。
リビングとキッチンは共有スペースなので、広く設けられています。
またコリビングの最大の特徴として、コミュニティを大事にしていることが挙げられます。
似た思考の方たちがコリビングに集まるので「人脈が広がりやすい住居」と言えますね。
住居空間と同じ建物の中に、仕事に集中できる環境があるのが特徴的なコリビング。
近年、リモートワークやノマドワークという働き方が増加し、コリビングが注目されています。
シェアハウスとの違いは?
コリビングとシェアハウスは一見、似ている住居ですが、違いはあります。
求めている環境によって、コリビングとシェアハウスのどちらが最適な住居環境なのかが決まるのです。
シェアハウスとコリビングの違いを3つご紹介します。
1.コワーキングスペースの有無
コリビングとシェアハウスの違いは、コワーキングスペースがあるか無いかです。
シェアハウスの特徴は、複数人と住まいを共有していることです。
コリビングはそれに加えて、コワーキングスペースが用意されているのが特徴的。
コリビングは作業スペースが住居空間にあるので、いつでも仕事に集中できます。
2.同居人の思考の違い
コリビングは仕事熱心な方がほとんどです。
いつでもコワーキングスペースが利用できる住居なので、必然的に仕事に集中したい方が集まります。
そのため意気投合すれば、仕事のパートナーになる可能性が高いです。
人脈が増えると、仕事の幅が広がり、ビジネスチャンスにつながる可能性も。
したがって、コリビングに住むことは「人脈に投資する」という考え方もあります。
3.家賃相場が高め
シェアハウスに比べて、コリビングは家賃が高めと言われています。
実際にニューヨークなどでコリビングを提供している「Common」では、家賃が15万円ほど。
ロンドンでコリビングを提供している「Old Oak」では、13万円から家賃がかかります。
シェハウスは家賃が安いのが特徴なので、コリビングはシェハウスに比べて高めの家賃相場と言えます。
しかしコリビングは、仕事に対する意識が高い人が集まって生活するので、人脈が広がりやすいです。
コリビングの家賃の高さは「働く環境と人脈」も含めた料金と言えますね。
参照ページ:Commonの公式サイト
参照ページ:Old Oakの公式サイト
コリビングの住居にはどんな種類があるの?
実際にコリビングができる住居をご紹介します。
紹介している物件は、家具家電付で、初期費用がリーズナブルなのが特徴です。
コリビングの物件探しの参考にしてくださいね。
おしゃれなヨーロピアン空間でコリビング
恵比寿・代官山・渋谷の中間にある、中庭つきの物件です。
共有スペースであるリビングには、I型システムキッチンが備わっており、広々と料理ができます。
ソファーや備え付け棚などがモダンに統一されており、家具にもこだわりが見える物件。
住民票登録もでき、本格的に腰を据えることも可能です。
→「ヨーロピアンな空間でコリビング」の詳細はこちら
シックで広い個室あり!大型複合施設が近い物件
赤坂駅から徒歩圏内にある、コリビングできる物件です。
1人で利用できる広い個室には、ベッド・テレビ・デスク・収納棚が設置されています。
収納スペースが多いので、荷物を多めに持ってきたい方にはピッタリ。
シックな自室でゆったり過ごしたい方にも、おすすめできる物件です。
→「シックで広い個室あり!大型複合施設が近い物件」の詳細はこちら
鎌倉で海が近い!和モダンなコリビング
長谷駅の徒歩圏内にある、コリビングができる物件です。
どこか懐かしさを感じる「和モダン」な空間。
個室にはテレビが設置されており、ベッドと布団、お好きな方で休めます。
湘南を感じながら、静かにコリビングしたい方におすすめな物件です。
→「鎌倉で海が近い!和モダンなコリビング」の詳細はこちら
コリビングを始めるための準備は?予算は?
コリビングは、物件をまず見つけなければ始められません。
マンションやアパートと比べると、コリビングはまだ特殊な物件です。
ここからはコリビングを探す方法をご紹介します。
1.ネットから物件を探す
コリビングを始める際に、ネットから物件を探します。
コリビング自体が新しいので、普通のマンションやアパートよりは、ヒットする物件数は多くはありません。
数が多くない分、条件さえそろえば物件を選ぶのは簡単です。
まずはネットで、コリビングをしている物件を探してみましょう。
気になる物件を見つけたら、共有スペースや個室の内見をし、周辺環境をチェックします。
あなたの条件にマッチしたら、契約に進みましょう。
2.住居サブスクサービスから物件を探す
ネットに記載されている物件だけでは、決められない場合もあると思います。
その場合は、住居サブスクサービスから、コリビングができる物件を探しましょう。
住居サブスクサービスは、ホカンスなど新しいライフスタイルを取り入れやすくしている会社が多いです。
あなたの条件に合った、コリビングができる物件を見つけやすいと言えます。
サービス会社の中だけで掲載されている物件が選べるのも、住居サブスクサービスを利用するメリットです。
月額制なので、場合によっては安くコリビングを始められる可能性もあります。
ネットでいい物件に出会えなければ、住居サブスクサービスから物件を探すのも1つの方法です。
3.初期費用の予算は低め
コリビングの初期費用は、マンションやアパートよりリーズナブルです。
コリビングの中には個室が用意されています。
荷物の運搬を引っ越し業者に依頼したり、ベッドを新たに購入したりする点では、普通のマンションと同じです。
ですがコリビングの物件の中には、あらかじめ洗濯機や冷蔵庫など、生活に必要な大型家具家電はそろっています。
物件によっては、ベッドやデスクが用意されている場合もあります。
したがってコリビングを始める際に、大きな初期費用は必要がありません。
東京都内でコリビングを始めるなら「unito(ユニット)」
コリビングはデスクワークをする方や、人脈を作りたい方にとって魅力的な暮らし方ですよね。
しかし、コリビングできる物件は、まだ少ないのが現状です。
東京都内でリーズナブルにコリビングをするなら「unito(ユニット)」を利用してみてはいかがでしょうか?
unitoは、住居サブスクサービスです。
unitoなら家具家電が全てそろっているので、初期費用は部屋料金のみでコリビングが始めることが可能です。
unitoの最大の特徴として「リレント機能」があります。
リレント機能を使えば、お部屋を留守にする日数分だけ、部屋料金の割引を受けられます。
もし長期連休などで実家に帰省したり、旅行に行ったりする場合には、リレント機能で部屋代を節約できますよ。
東京都内でコリビングを考えている方はunitoの活用が便利です。
→「unito」の公式ページはこちら