【徹底解説】セカンドハウスって必要?デメリットや注意点とは

リモートワークや在宅勤務などが広がり、さまざまな働き方ができるようになったことで「住まい」に対する意識が変わっています。ひとつの場所に留まっておく必要がなくなったので、ライフスタイルに合わせた場所に住めるようになったのです。 そこで注目されているのが「セカンドハウス」。セカンドハウスとはどんな家のことを指すのですしょうか。そして、私たちの暮らしに必要なものなのでしょうか。 今回は、セカンドハウスの魅力について、デメリットや注意点も含めて紹介します。

 セカンドハウスとは?

 セカンドハウスとは、自宅以外に持っていて定期的に過ごす「第2の家」のこと。自然豊かな場所だけでなく、通勤や通学に便利な場所や自宅近くなど、さまざまな立地にある家がセカンドハウスとして当てはまります。
リゾート地にある場合ももちろんセカンドハウスですが、リゾート地となると「別荘」のイメージがありますよね。その違いは何なのでしょうか。「別荘」は保養目的で持つものであり、避暑や避寒などのために年に数回利用するものです。それに対し「セカンドハウス」は「月に1回以上」利用する場所と定義されていて、生活の拠点となるものを指します。
ちなみに、セカンドハウスは購入でも賃貸でも、あらゆる形態の住居が利用できます。

 セカンドハウスの魅力とは?

 今注目されているセカンドハウスですが、どのような魅力があるのでしょうか。それは、自分の理想の暮らしができることです。例えば平日は都心で過ごし、休日は自然豊かな田舎で趣味を楽しみながらリラックスした生活を送るといったことができます。反対に、郊外の家を本拠点にし、セカンドハウスは通勤や通学に便利な場所に持って、長時間移動をするストレスを軽減する、といったことも可能。2つの拠点を持つことで、両方のいいところ取りができるのです。
また、セカンドハウスを持つことで生活にメリハリができます。いつもと違う場所で過ごすことで気持ちもリフレッシュできるので、日々の仕事にも良い影響を与えてくれるでしょう。

 セカンドハウスのデメリット・注意点とは

 魅力がたくさんあるセカンドハウスにもデメリットや注意点があります。

 ①費用の負担が大きい

 セカンドハウスを利用するためには、購入でも賃貸でも初期費用としてお金がかかります。購入の場合は特に、ローンを組んだり固定資産税などの税金を支払ったり、長期的な資金計画が必要になりますよね。賃貸の場合は家賃の負担が少ない物件を選べば初期費用を抑えることができますが、家を用意するだけで終わりではありません。
セカンドハウスを持って生活をスタートするには、家具や家電、日用品なども必要です。二拠点で生活するためには、生活に必要なものを2つずつ購入しなくてはならないというわけです。
また、住み始めてからも家のメンテナンスなどにもお金がかかるので、ひとつの拠点で住んでいる時に比べると確実に費用の負担が増えます。そのため、セカンドハウスを検討する際には、どの程度の費用がかかるか、しっかりと計算しておきましょう。負担が大きいようであれば、まずはある程度貯金しておく方が良いかもしれません。

 ②移動にお金と時間がかかる

 本拠点にある自宅とセカンドハウスを行き来するには、もちろん時間とお金がかかります。たまに行くだけであればそれほど気にならないかもしれませんが、セカンドハウスは月に1回以上利用する家。何度も往復していると、時間を取られることや交通費が負担になるかもしれません。

 ③防犯面が心配 

セカンドハウスには毎日滞在していないので、セキュリティー対策が必要です。防犯カメラをつけたり、警備会社と契約したりと費用はかかってしまいますが、安心して生活できる環境を整えるようにしましょう。

 セカンドハウスを賃貸にするメリット・デメリット

セカンドハウスを賃貸にするのか購入にするのか迷った時は、それぞれのメリット・デメリットをしっかりと比較し、自分に合った方を選びましょう。賃貸にする場合のメリット・デメリットは下記のとおりです。

賃貸のメリット

○いつでも拠点を変えられる
セカンドハウスを持って、実際に二拠点生活をスタートさせた後、自分自身のライフスタイルが変化することは大いにあります。また、住み始めてみたら、「思っていたのと違う」というギャップを感じることも。そんな時に賃貸であれば、解約することができます。
また、セカンドハウスを1カ所に決めるのではなく、定期的に移動したい人にも賃貸はおすすめです。
○初期費用を抑えられる
セカンドハウスを購入する場合、ローンを組んだり建築費用やリフォーム費用がかかるなど、多額の初期費用が必要になります。それに比べると、賃貸の場合は敷金や礼金だけで住み始められるので、セカンドハウスを持ちやすくなるでしょう。

賃貸のデメリット

○家賃を払い続けなくてはいけない
契約している期間はずっと家賃を払い続けなくてはいけないので、長期で借りる場合には、結果的には購入の方が得である可能性があります。
○資産にならない
ずっと家賃を払い続けていても、賃貸の場合は自分の資産にはなりません。財産として家を所有したい人は、この点はよく検討する必要があります。

 セカンドハウスを購入するメリット・デメリット

セカンドハウスを購入する場合のメリット・デメリットは下記のとおりです。

購入のメリット

○税金の優遇措置を受けられる
セカンドハウスの定義は、「月1回以上」定期的に利用する生活の拠点であるということ。購入する家が「セカンドハウス」と認められた場合は、固定資産税や都市計画税、不動産取得税が減額されるなどの優遇措置が受けられます。

○リフォームができる
持ち家なので、自由にリフォームができます。ライフスタイルの変化などに応じて、住みやすくしていけるのです。

○資産になる
購入する場合、将来的に誰かに貸したり、売却することができます。資産運用に興味のある人や、万が一の時の財産として家を持っておきたい人には購入がおすすめです。

購入のデメリット

○一般的な住宅ローンが使えない
セカンドハウス購入の際は一般的な住宅ローンは利用できないので、セカンドハウス専用のローンとなります。セカンドハウス専用のローンは金利が高く、費用の負担が大きくなるので注意が必要です。

○維持費がかかる
購入するには初期費用がかかるのはもちろんですが、住み始めてからの維持費もかかります。セカンドハウスは毎日生活する場所ではないので、だからこそ必要なメンテナンスも。本拠点の家もあるので、2倍の維持費がかかることは留意しておきましょう。

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 さまざまなメリットと魅力があり、ライフスタイルを自分らしくデザインできるセカンドハウス。しかし、購入でも賃貸でも、セカンドハウスを維持管理するのは大変ですよね。そんな時はサービスアパートメントを利用するのはいかがでしょうか?

サービスアパートメントとは家具や家電、キッチンなどが備え付けられている物件で、部屋の清掃サービスなども受けられます。
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 まとめ

 働き方や生き方の選択肢が広がり、セカンドハウスを持つ人が増えています。セカンドハウスは、購入するにしても賃貸するにしてもメリットやデメリットがありますが、いずれにせよ、初期費用などのお金の心配は大きいですよね。

unitoなら家具・家電つきで月5日から、滞在した日数分の家賃で住めるので、セカンドハウスにかかる費用を抑えられます。たくさんの物件がそろっているので、いろいろな場所に住んでみることも気軽にできるんですよ。

unitoでセカンドハウスのある生活を気軽にスタートさせて、毎日の暮らしを変えてみませんか。

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