シェアハウスはどんな間取り?一般的な間取りや、選ぶ際のポイントをご紹介!

複数人でスペースを共有して生活するシェアハウス。そんなシェアハウスの間取りは、一般的な賃貸とどう違うのでしょうか。この記事では、シェアハウスの間取りや、シェアハウスの間取りを選ぶ際のポイントについて解説しています。シェアハウスでの生活に興味のある方や、今後シェアハウスでの生活を検討している方は、ぜひ参考にしてください。

はじめに

シェアハウスのメリットは、何といっても生活費を抑えられるところです。

リビングやキッチン、お風呂などの空間や設備を複数人で共有するため、同じような広さの賃貸物件より家賃を抑えて生活できます。

また、交友関係が広がるのもシェアハウスの魅力のひとつです。

年齢や性別、職種の異なる人と一緒に生活するため、さまざまな刺激を感じながら充実した暮らしを送れます。

こうした点から、近年需要が高まっているシェアハウスですが、複数人で生活するからこそ大切になるのが間取り選びです。

間取り選びで失敗すると、毎日の生活に不便を感じたり、ストレスの原因になる可能性があります。

以下で、一般的なシェアハウスの間取りや、シェアハウスの間取りを選ぶ際のポイントについて確認していきましょう。

一般的なシェアハウスの間取り

一般的にシェアハウスの間取りは、次の2種類に分けられます。

  • 共有スペースと居室が同じ階に集まっている間取り
  • 1階が共有スペースで2階が居室のメゾネットタイプの間取り


それぞれの間取りについて、詳しく見ていきましょう。

共有スペースと居室が同じ階に集まっている間取り

1つめは、リビングやお風呂などの共有スペースと居室が同じ階に集まっている間取りです。

このタイプは、シェアハウスの間取りで多く採用されており、基本的にどの居室も同じような作りになっています。

ただし、共有スペースからの距離は居室によって異なるため、自分の生活スタイルに合わせて過ごしやすい居室を選ぶ必要があるでしょう。

また、2階以上の階数がある大型のシェアハウスでは、1階部分が共有スペースと居室、2階以上が居室とトイレのみと、共有スペースが1階にのみある間取りもあります。

1階が共有スペースで2階が居室のメゾネットタイプの間取り

2つめは、1階が共有スペース、2階が居室のメゾネットタイプになっている間取りです。

この間取りは、外見がアパートのようになっているのが特徴で、小規模シェアハウスに多く採用されています。

そのため、シェアハウスに興味はあるものの、大人数で生活するのは不安といった方に向いているといえるでしょう。


シェアハウスの間取り選びのポイント

複数人で生活するシェアハウスで快適に生活するためには、間取り選びが重要です。

シェアハウスで間取りを選ぶ際は、次の5つのポイントをチェックしてください。

  • 居室のタイプ
  • 自分の居室と共有スペースとの距離や配置
  • 居室の広さと日当たり
  • 収納スペースの有無
  • お風呂とトイレのタイプ


以下でそれぞれのポイントについて詳しく解説します。

居室のタイプ

間取りを選ぶ際のポイント1つめは、居室のタイプです。

シェアハウスには大きく分けて下記3つの居室タイプがあるため、予算や生活スタイルなどによって自分に合う居室タイプを選ぶ必要があります。

個室タイプ

個室タイプは1人に1部屋割り当てられているタイプの居室です。

部屋の大きさはシェアハウスによって異なりますが、5~7畳程度と一般的な賃貸と同じくらいの広さとなっています。

自分だけで部屋を使えるため、荷物が多い方やプライベートな時間を大切にしたい方に向いているといえるでしょう。

セミプライベートタイプ

セミプライベートタイプは2人で1部屋を使用するタイプの居室です。

パーティションやカーテンで部屋を仕切れるようになっており、2人で部屋を使う分、個室タイプよりも家賃を抑えられます。

家族や友だちなど仲の良い人同士で一緒に住みたい方におすすめといえるでしょう。

ドミトリータイプ

ドミトリータイプは複数人で1部屋を使用するタイプの居室です。

部屋には2段ベットが複数台設置されており、プライベート空間は少ないものの居室の中では最も家賃を抑えられます。

家賃をなるべく抑えたい方やプライベート空間をそこまで重要視しない方におすすめといえるでしょう。

自分の居室と共有スペースとの距離や配置

間取りを選ぶ際のポイント2つめは、居室と共有スペースとの距離や配置です。

リビングやお風呂などの共有スペースから居室までの距離が近いと、他の入居者の生活音が気になる可能性があります。

そのため、居室で落ち着いて過ごしたい方は、共有スペースからなるべく離れた位置にある居室を選びましょう。

居室の広さと日当たり

間取りを選ぶ際のポイント3つめは、居室の広さと日当たりです。

テレビやソファ、テーブルなど置こうと思っている家具が多いのであれば、広い居室を選ぶ必要があります。

居室にどれくらいの広さがあれば快適に生活できるかを考えて部屋の広さを選びましょう。

また、居室の日当たりも重要なポイントです。

日当たりが悪いと部屋の中が暗くどんよりするため、同じ家賃であれば日当たりが良い部屋を選びましょう。

収納スペースの有無

間取りを選ぶ際のポイント4つめは、収納スペースの有無です。

タンスやクローゼットなどの収納スペースは、シェアハウスによって居室に備え付けてある場合と、そうでない場合があります。

荷物がかなり少ない方であれば問題はありませんが、荷物が多い方は必ず収納スペースが付いている居室を選びましょう。

お風呂とトイレのタイプ

間取りを選ぶ際のポイント5つめは、お風呂とトイレが別々かどうかです。

お風呂とトイレが一緒になっているユニットバスタイプの場合、どちらかを使用するとその間もう一方は使えません。

入居者同士で使用するタイミングが重なると毎回気を遣うことになりますので、お風呂とトイレがそれぞれ独立している間取りを選びましょう。

シェアハウスの間取りを決める際は必ず内見しよう!

シェアハウスの間取りを決めるにあたって大切なのが内見です。

物件サイトに掲載されている間取りの情報だけでは、実際に住んだときのイメージが掴みきれません。

そのため、気になっているシェアハウスを内見して実際の間取りや生活動線などを確認しておきましょう。

内見すると入居者の生活している様子も見れるため、自分が過ごしやすい間取りかを確認する際の参考にするのもおすすめです。

シェアハウスの間取りが確認できないときは...

物件サイトに間取りが掲載されておらず、事前に間取りを確認できない場合はどうすればいいのでしょうか。

ここではサイトで間取りを確認できない場合の対処法を2つ紹介します。

物件名や管理会社を検索する

サイトに間取りが掲載されていない場合は、シェアハウスの名前を直接調べましょう。

該当するシェアハウスを取り扱っている別サイトに、間取りが掲載されている可能性があります。

また、シェアハウスの管理会社名で検索するのもおすすめです。

管理会社のホームページに間取りが掲載されていることもありますので、確認してみてはいかがでしょうか。

メールなどで運営会社に問い合わせる

シェアハウスの名前や管理会社名で調べても間取りが出てこない場合は、メールなどで運営会社に問い合せましょう。

少々手間に感じるかもしれませんが、間取りを確認せずに契約するのは危険です。

契約してから「思っていたのと違った」と後悔するのを防ぐためにも、間取りがあるかを問い合わせて確認してください。

unito|簡単に契約可能なシェアハウスならunito


契約前にシェアハウスの間取りを確認するなら、unito(ユニット)の物件サイトがおすすめです。

ユニットに掲載されているシェアハウスは、それぞれ物件内の画像と間取りが確認できるようになっているため、物件の雰囲気や間取りを確認してから契約できます。

また、ネット上で契約が完了するのもユニットの特徴のひとつ。

気になる物件が見つかれば、個人情報などの必要事項を入力してメールを送るだけで簡単に契約が完了します。
※宿泊契約以外の部屋は保証に関する審査を行う場合があります

物件の間取りや雰囲気を確認し、納得してからシェアハウスを契約したいという方は、ぜひユニットの物件サイトでシェアハウスを探してみてはいかがでしょうか。

まとめ

シェアハウスは複数人で一緒に生活するからこそ、契約前に間取りを確認することが重要です。

居室のタイプと広さはどうか、収納スペースは付いているかなどシェアハウスの間取りをしっかりと確認した上で、快適に過ごせるかを判断する必要があります。

本記事で紹介した間取りを選ぶ際のポイントを参考に、自分にぴったりのシェアハウスを探してみてくださいね。

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