旅好きが高じてユーザーから社員に。吉野さんに住み込みスタッフについて聞いてみた。

unitoのユーザーからスタッフ、そして社員に

今は社員として働いている吉野さんですが、初めからそうと決めていたわけではないようです。

unitoで働き始めて社員になるまでにはどういった経緯があったのでしょうか？

ーunitoに入ったきっかけは？

もともと東南アジアに一人旅に行くほど旅行が大好きで。それで大学生の頃から国内外問わず色々なホテルに泊まったり、ゲストハウスで生活したりしてきました。
実はunitoのことを知ったのも、そんな中でサービスを利用したことがキッカケです。
『帰らない日は家賃がかからない』というコンセプトがとても魅力的で、元々はユーザーとして使い始めました。
そんなタイミングでたまたまこの募集を見つけたんです。丁度その時、本格的に就活を始めたタイミングでもあり
・都心に拠点が持てること
・家賃が低く抑えられること
から、ここunito SHIODOMEに住みながら働くことに決めたんです。

ー社員になったのにはどのような経緯があった？

「自分の中で変化のタイミングだった」というのが大きいですね。
大学院卒業後もボランティアなどを中心に生活していたため、正直あまりビジネスに携わってきたわけではありませんでした。
今後を見据えた時に「本格的に正社員として働こう」と思ったこと、そしてそんな時に会社の方からお声掛け頂いたこと。
そんな幾つかのタイミングに恵まれて、unitoの正社員として働くことになりました。
正直な所、税金関係で厳しかったと言うのもありますけど(笑)

元々はユーザーとしてunitoを知ったという吉野さん。
次に、住み込みスタッフとして働いていた時の暮らし方について伺いました。

ー主な1日のスケジュールを教えてください。

起床はだいたい9時半くらいです。
前の晩から夜間対応をしている日なら、10時に自動ドアの鍵を開けたり、備品の補充や簡易的な清掃をおこなったり。15分ほどでこれらを終わらせて、夜間対応の業務は終了です。
フロントに入るのは16時からなので、それまでの時間は基本的に空いています。
なのでそれまでの時間は友人とランチに行ったり、カフェでのんびり過ごしたり、他のお仕事をしていたり。最寄駅が新橋ととても好立地なので、目的地までのアクセスも良くてとても便利でした。
勤務時間が近づいてきたら16時に間に合うようにお部屋のチェックを済ませて、フロントに入ります。フロントの開設時間は22時までなので、時間になったら鍵を閉めて、夜間対応の担当であれば電話を持って部屋で待機、という感じです。

ー具体的な業務内容は？

お部屋の清掃確認から始まって、お客様のチェックイン対応やメールチェック、次の日の清掃依頼などをしていきます。
この施設には長期滞在の住人さんもいらっしゃるので、その方への郵便物があればご連絡差し上げたりもします。他にはフロント周りの備品の補充や、共用部の清掃など。
これらの仕事を基本的に1人でこなしていきます。
夜間は繁忙期は忙しいこともありますが、基本的には睡眠も充分取れていました。
決して楽ではありませんが、仕事に慣れてくれば落ち着いて働ける職場環境だと思いますね。

(主な業務内容)
・清掃確認
・チェックイン対応
・メッセージの確認
・各種郵便物の連絡
・業者への清掃依頼
・共用部の清掃
・備品補充
・電話対応
・施錠解錠
・etc…

ー勤務日数や休日など

基本的にワンオペの仕事を2,3人で回すので、週に3日程度の勤務となります。
他のスタッフと相談しながら休日も組めるので、他の仕事や趣味の旅にも時間を充てる時間も取れていましたね。
施設の近くで言うと、築地が近かったので他のスタッフと一緒に海鮮丼を食べに行ったり、東京タワーに写真を撮りに行ったり。あとは皇居が近かったので、1人でよくランニングに行っていたりもしました。
あとはシフト終わりに他のスタッフ達とお話したりお酒を飲みに行ったり。スタッフも様々な境遇の人が集まっているので、色々な話が聞けて楽しかったです。

就活などの準備期間から、初めての1人暮らしまで

最後に『住み込みスタッフ』という仕事に対して吉野さんの意見・アドバイスを伺いました。

ーどんな人にオススメ？

まず「準備期間で拠点を探している人」ですね。
実際、僕自身が就職活動がキッカケで上京してきたので。先ほど言ったように住み込みスタッフ時代も複業をしていたり、よく都内のイベントに足を運んだりしていました。
初期費用や家賃が低く抑えられる分、その他の活動にも時間を割くことが出来るんです。そういった部分が大きな魅力だと思います。
他にも、unitoのサービス自体に興味を持っているという人にもオススメしたいと思います。弊社はまだまだスタートアップということもあり、その人のやる気次第で様々な職種に携われる可能性も。
将来観光や不動産業界を考えている学生さんなどにも良い募集だと感じていますね。

ー応募を考えている人に向けてメッセージを

柔軟に働ける環境が整っているので、何かやりたいことがある人からとりあえず1人暮らしをしてみたい人まで、様々な使い方が出来る職場だと思います。
とは言え自分の暮らし方にフィットするのかどうかは状況次第。まずはカジュアル面接をしてみてみるのがおすすめです。
一緒に施設を支える仲間として、会えることを楽しみにしています！
（執筆：たお／撮影：凪）