文部科学省共済組合が所有する宿泊所「フォーレスト本郷」、7月25日グランドオープン。同時にグランドオープン記念宿泊プランを販売

〜アジア圏を中心に活動する建築家加納佑樹氏によるリノベーション〜家具・インフラ完備、家賃は住んだ日数分だけの住まい「unito」を運営する株式会社Unito（本社：東京都千代田区、代表取締役：近藤佑太朗、以下「ユニット」）は、2023年4月21日より運営を開始した、文部科学省共済組合が所有する宿泊所「フォーレスト本郷」について、改装の全工程を終了し、2023年7月25日にグランドオープンします。同時に、グランドオープン記念宿泊プランを販売します。なお、今回のリノベーションは、ディレクターとして、アジア圏を中心に活動する建築家加納佑樹氏を起用し、「Simplification (シンプリフィケーション)」をコンセプトに行いました。旅行や出張などで短期滞在する宿泊者、もうひとつの住まいとして中期滞在をする居住者など多様な利用者が交差する「ホテルレジデンス」の必要な機能としてランドリーの設置などを行ったほか、より豊かなひとときを届けるべく、インテリアを再構築、さらには、コンセプトに合わせたアートワークや本棚を新たに設置しています。フォーレスト本郷、そして、本郷という街が、訪れる人の「もうひとつの帰る場所」になることを目指しています。「フォーレスト本郷」公式サイト：https://forest-hongo.jp/

リノベーションの概要

フォーレスト本郷は、文京区の閑静な住宅街に囲まれた好立地に位置し、これまでも組合員のお客様をはじめ、旅行やビジネス利用まで幅広いお客様にご愛顧いただいてきました。

本春より、短期で滞在する「宿泊者」だけではなく、もうひとつの住まいとしてなど、定期的に中期で滞在する「居住者」にも快適にご利用いただける宿住一体型施設「ホテルレジデンス」として、運営を開始するにあたり、この度のリノベーションを実施しました。

ホテルの第一印象となるファサードのサインやエントランスをはじめ、廊下や客室に散りばめられたアートワーク、本郷の地、そしてホテルレジデンスならではの選書を行った本棚など、機能と情緒の両面より、豊かなホテルレジデンスでのひとときを演出します。

リノベーションのコンセプト

”Simplification” (シンプリフィケーション)

東京の中心地に位置しながらも閑静で、かつ趣ある風情が漂う本郷の建築や景観の一部として馴染む建物を尊重し、要素を簡素化していくことで、デザイン性をなるべく削ぎつつ、洗練されていながらも日常に親和性のあるUnitoらしい空間体験を目指しました。

リノベーションの一部

〈外観〉

ストーンサイン

〈ロビー〉

〈ユーティリティールーム〉

〈アートワーク（廊下）〉

〈アートワーク（客室）〉

〈無人チェックインシステム “unito stay”を導入〉

予約からチェックイン、宿泊時のサポートからチェックアウトまで自動化、さらには、客室の在庫状況をサイトコントローラーに接続したスマートオペレーション「unito stay」の一部として搭載されました。

詳細はこちらをご覧ください。

https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000081.000033908.html

リノベーションプロジェクト関係者・参加クリエイターのコメント

建築家　CAT Inc. 代表取締役加納佑樹

文教地区に位置するフォーレスト本郷の改修計画は、既存施設の空間を引き継ぎながら、場所に潜む要素を丁寧に編集し、unitoらしさを体現する暮らしの要素をホテル内に散りばめていくように計画しました。施設の滞在を通じて多様なゲストが本郷地区の文化や景観を体験し、地域に潜む暮らしのきっかけを感じて頂けるような空間を設計しています。

写真家　古性のち